辰年なので龍にまつわるスポットを見ていこう
新年が明けましたね。
元旦に大変な災害があり、被災地の方にはお見舞い申し上げます。
1月2日には羽田空港でも大きな事故があり2024年の幸先が不安ですが、少しでも運気の良さそうな記事を書きたいと思ったので、辰年らしく龍にまつわるスポットを見ていきたいと思います。
よろしければ読んでいただいて「よく分かんないけど縁起が良さそうだなあ」などと思っていただければ幸いです。
①三重県・答志島の龍神さん
三重県の鳥羽市にある島、答志島にある美多羅志神社。
夫婦で参拝して雄雌のあわびを備えると美しい瞳の子を授かるといわれています。
神社の庭の池から発見されたオオウナギの魚拓。オオウナギが見つかったのは伊勢湾では初めてとのことです。神社の小さな池からこんな巨大で珍しい魚が突然出てくるの、ちょっとしたファンタジーですね。
それよりも今回注目すべきはこの木です。途中で折れ曲がって、龍の顔のようになっています。龍神さんと呼ばれて親しまれているそうです。
この画像は私が2023年に訪れて撮影したものなのですが、2013年に訪ねた時点ですでにこうなっていました。
2013年に訪ねた時にはこの旗はなく、確か地元の方も「龍神さん」ではなく「龍神様」と呼んでいました。
この10年で、旗が作られて「さん」づけで呼ばれるほど島の方に馴染んだのかもしれません。
②埼玉県・秩父市の秩父神社
2100年ほどの歴史をほこる秩父三社のひとつ。
社殿は武田信玄に焼かれたあと、徳川家康により再建されました。日光東照宮と同じく3匹の猿が彫られていますが、日光東照宮とは違い、よく聞き、よく話し、よく見るデザインになっています。
同じく社殿にある左甚五郎作の龍。鎖がまかれているのにはわけがあります。
昔、近くにある天ヶ池で龍が暴れたあとは必ずこの下に水たまりができたといわれます。この龍を鎖でしばってからは、池に龍は出現しなくなったそうです。
③埼玉県・秩父市の三峰神社
同じく秩父三社のひとつの三峰神社にも龍がいます。
ここは、1900年前に日本武尊が創建し、イザナギとイザナミを祀っています。
龍は拝殿にいます。
拝殿の石畳にいる龍。2012年、前回の辰年に突然石畳に浮き出てきたそうです。
④長野県・長野市の戸隠神社
創建2000年を越える戸隠山周辺の五社として有名な戸隠神社。
その中でも九頭龍社は特に古いものとされます。水や豊作の神である九頭龍大神を祀る由緒正しい神社です。
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今回は人智を超えた逸話を日本各地に残す龍を4つ紹介しました。
本年もこんな感じで旅行にまつわる話をしていきますので、引き続きよろしくお願いします。
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