自分で悩んだり苦しんで、そこから自分で脱却したらまた生まれ変わるじゃないの
悩んでる瞬間や苦しい時は苦痛でしかないし、なんでこんな思いをしなければと思ってしまうのが、正直な気持ちだと思う。
しかし、苦痛でどうにもならない時間は意外と無駄になった経験はない気がする。
その時に感じたことや、経験は絶対に無駄にはならない。
なぜなら、それは自分にしか出来ない貴重な経験だったり感情だったりする。
だけれどそれを、苦しい時に理解することは本当に難しい。
分かりやすく言えば、息苦しい時の3分と、幸せな時の3分では感じ方が違うから、当然同じ3分でも長く感じるのが息苦しい3分。
これと同じで、苦痛な時間は長く感じるし、その瞬間は少しでも早く過ぎてほしいという事ばかり考えてしまうと思う。
皆さんも経験ありませんか?「過ぎてみれば悪くなかった」と思うこと。
これは結局のところ、自分で悩んで苦しんで、そこから自分で脱却したことで、血となり骨となり肉となることで、自分自身が生まれ変わるんじゃないかと思います。
僕も、周りの友人が経験した事のない感情や痛みを知っています。
だから、周りの人に自分の考え方や価値観を話すと大体否定されるし、共感なんて起こりません。
でも世の中には、僕と同じ様な経験をしたり、同じ感情や痛みを知っている人がいると思っています。
僕の大好きな「本田美奈子.」さんの言葉をここに書いておきます。
(人の苦しみがわかる様になるための痛みだと思って、頑張って耐えていこうと思います。)
これは、彼女が白血病の治療中におっしゃっていた言葉です。
この言葉のおかげで、僕自身も苦しい事があっても耐えて頑張れるんです。
そんな、素晴らしい彼女をもっと多くの人に知ってもらいたいと日々思っています。
結論、人が大きな成長をするには悩んだり苦しんだりすることが必要な時があるんじゃないかと思いました。
鈴木悠斗 .
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