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日本の音楽ジャーナリズムは最低
昨日、あるシンガーソングライターのサウンドが凄く気に入って、その才能に惚れてしまいました。
その方のお名前は「小野紗也香」さん。
特に「恋心」という曲がかなり気に入っています!
彼女のサウンドは、ピアノで演奏して歌うアーティストです。
(気になった方は是非YouTubeで調べてみて下さい!とても可愛くて、ボーカル向きな声してます!)
僕が調べたところ、現在は表に出て活動してない様なので、事実上の引退をされてしまっているのかもしれません。
それが物凄く残念で、このサウンドに惚れてしまった僕は「もったいない!」と思ってしまいました。
結果的に、彼女の才能はデッドストックになっちまっている。
CDが欲しいけど、どこを見ても取り扱いがない!
どなたか、譲ってくれる方が居たらご連絡ください!
買い取ります!
日本ではお遊び程度にしか思われてない
この国だと、外国のサウンドならなんでも良くて、日本の物だと枠にはめたがる。
流行りの音楽ばかり評価されて、自分で作品を創っているシンガーソングライターは評価されにくい。
なぜなら、大人が儲からないからだ。
作詞家、作曲家、プロデューサー、この辺りが儲けていると考えている。
つまり、「言うことを聞かないのであれば帰れ!」と言わんばかりの世界で、我の強すぎる奴は大人にとって邪魔な存在なのかもしれない。
僕が好きなロカビリーだってそうだ。
皆さんがわかりやすいところでお話しすれば、「チェッカーズ」だろう。
僕が聞いた話しだと、このグループは元々、オールディーズバンドで、リーゼントスタイルにロックンロールを中心に歌っていた。
すると、地元で「凄いボーカルがいる!」と噂になり、スカウトに来たのかキッカケでメジャーデビュー。
しかし、レコード会社から渡されたのがチェック柄の服に、可愛らしいヘアースタイルにさせて、アイドルバンドに変更させられたみたいだ。
日本でロカビリーなんて、お遊び程度にしか思われていないと思う。
でも、日本で「ブラックキャッツ」というロカビリーバンドが1982年に「ゴーゴーズ」の前座としてアメリカツアーを行なっている。
お遊び程度でアメリカツアーができますか?
この国の音楽ジャーナリズムは最低で、ブラックキャッツの事なんて、音楽界の歴史から消されている。
あの時代にアメリカツアーを行ったバンドなんてほとんど居ないのに、全く評価もされず誰も知らない存在になってしまっている。
でも、この事を確実に知っているファンがいる事が嬉しいし、小学生の時からブラックキャッツを聴いている僕は未だに飽きてない。
この先も一生聴いていると思う。
なぜなら、本物だから。
本物は古くならない。
怒れる反逆者が居る限り、21世紀になった今でもブラックキャッツは生き続ける…
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