TDA2024さっくり解説(の予定) pt.2 本文第12項~第23項
はじめに
こんxxは。
Noteのほうが編集しやすいとは言ってたけど何となくそんな気がする。
961です
前回の続きから書いていきます。
第8項から11項は特に変更はないので気になる人はググってください。
第12項から行きます
(1)本文第12項 宣言、ショーダウン時の役判定
2022
勝敗は(ハンドの内容に関する口頭での宣言に関わらず)カードスピークにより決定する。ハンドの価値を口頭で宣言する義務はないが、意図的にハンドを誤って宣言したときは、ペナルティが課せられることがある。ディーラーは、ショーダウンでハンドの強さを読み、アナウンスすべきである。すべてのプレイヤーは、ハンドの有無に関わら
ず、役判定やポット計算、ポットの授与のミスを発言すべきである。
↓
2024
勝敗は(プレイヤー口頭での宣言に関わらず)ディーラーの役判定により決定する。プレイヤーがハンドを口頭で言う義務はないが、意図的にハンドを誤って言ったときは、ペナルティが課せられることがある。ディーラーは、ショーダウンでハンドの強さをアナウンスすべきである。すべてのプレイヤーは、進行中のハンドの間違いに気づいたら、ハンドの有無に関わらずその場で役判定やポットの授与のミスを発言すべきである。
(1)解説
正直言うと前回もあった英文の微妙なニュアンスの違いです。
いついかなる時でも、ディーラーの判定に違和感を感じたときはハンドの有無によらず指摘してあげましょう。ディーラーも人間なのでミスをするときはあります。
(2,3)第15項・第16項について
英語版を見るとこの項目には赤文字の変更点がかすかに存在しますが、微妙なニュアンスの違いで根幹にかかわるような大幅な変更などはなかったので省略しますが、念のため2024年度版の本文を置いておきますので参考にしてください。
15: ショーダウンとカードの破棄の反則
A: プレイヤーが、1 枚のカードだけをショーダウンしたとき、ディーラーはそのプレイヤーに対し、2枚とも開くよう促す。プレイヤーがそれを拒んだときは、フロアを呼ぶ。
B: プレイヤーがベットし、ほかのプレイヤーがまだいるのに、ノーコールで勝ったと思いカードを捨てたとき、ディーラー はそのカードを持ち、フロアを呼ぶ(第 58 項の例外)。カードがマックされていて、100%確実に戻したり、特定したりすることができないとき、そのプレイヤーには、ベット分が補償される権利はない。ただしプレイヤーがベットやレイズを打ち出して、まだ誰にもコールされていないときは、コールされていないベット分は返される。
16: オールイン時のホールカードのフェイスアップ
誰かがオールインしてハンドに参加中のすべてのプレイヤーのアクションが残っていないとき(1人を除いてオールインしているとき)、ハンドは即座に開く必要がある。オールインをしたプレイヤーも、コールをしたプレイヤーも全員、自身のハンドをマックすることはできない。メインポット、サイドポットに参加中のすべてのハンドは開かなくてはならない。追補例解を参照。
(4)第23項 新しいハンドおよびレベル
2022
新たなレベルは、クロックがゼロになったあとのアナウンスから始まる。新たなレベルは次のハンドから適用する。ハンドは、最初のリフル、シャッフラーボタンのプッシュ、またはディーラーの交代で開始する。間違えて前のレベルで始めてしまったとき、サブスタンシャルアクションが起きるとそのハンドは前のレベルで続ける。第36項も参照
↓
2024
新しいレベルは、クロックがゼロになったあとにそれがフロアにアナウンスされるか、レベルアップを示す音が鳴った次のハンドからが始まる。ハンドは最初のリフルかディーラー交代のタイミングで始まる。もし誤って前のレベルでのハンドが開始されたときは、SA が起きていれば前のレベルでハンドは継続される(第36項)。 もし、ディーラーが交代している最中にレベルアップした場合は、次のディーラーは1ハンド、前のレベルでプレイする。
(4)解説
どちらかといえばこの項目は一般的には自然な流れでしていたけど改めて明文化しておいたよという意義のほうが大きい気がします。
ブラインドアップをアナウンスできる人間が常にいるとは限りませんし必ずしもその必要があるわけではないですし。
今回はこの辺にしましょう
ではまた
961
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