TDA2024さっくり解説(の予定) pt.0
はじめに
どうもみなさんこんxxは。一般人の961です。
某Pから始まる人間に「最近はNoteのほうがいいんじゃね?」と言われたのでNoteの方でも最近更新されたTDA2024の解説記事を(2022から更新された箇所を中心に)簡単目に解説していこうと思います。
解説にあたって
・この解説記事を執筆する前にいったん本家TDA2024英語版を一読しておくことを推奨します。私自身の誤訳の可能性もあるので自分の目で確認を一度はしておいていただきたいです。
・かなりかみ砕いた書き方を全体にしているので細やかなニュアンスが異なる場合があります。あくまでこの記事は「参考」程度にとどめておいてください
・主にNLHの箇所について解説します。MIXの項目は(いったんは)省略とさせていただきます。やる気があったら更新します。
・基本ははてなブログに掲載している記事と内容的には一緒です。
では、解説を始めていきたいと思います。ですがその前に
(0)TDAを語る前に知っておきたいこと
この箇所は更新されていませんが、TDAを語るうえで外せない項目なので記載しておきます。
TDA は、トーナメントルールの基準を統一することを目的として2001 年に設立されたポーカー業界の団体である。TDA ルールは、あくまで参考であり、基本的にはハウスルールが優先される。
1: フロアの決定
フロアは何かトラブルがあった時、全員がなるべく公平になるような判断を下すことを目指してください。
イレギュラーな状態では、公平性を優先した決定がスキルを要するルールより優先することか多々あります。フロアの下した判断がその卓における審判の役割になる。
2: プレイヤーの責務
プレイヤーは、自分がもらったシートカードが参加したトーナメントのものかどうかをよく確認し、アクションが発生する前にカードがきちんと配られていることを確認し、ハンドをプロテクトし、自身のアクションを明確にし、他人のアクションを追い、自分の番には正しい用語とジェスチャーを使ってアクションし、カードを見えるように置いておき、チップを正しく20枚に積み、ハンドを持っているときは座り、ショーダウンのときは全部開けて、ディーラーの万一のミスは口頭で指摘し、速やかにアクションし、正当なときにはクロックを要求し、速やかにテーブル移動し、他人と相談せずルールを習得した上でそれを守り、差別的や不快な行為を見たり経験したりした際にはフロアに報告し、すべてのプレイヤーにとって快適なトーナメント環境を整える責任を負う。
(0)解説
前文にもある通り、TDAはあくまでハウスルールを補助する物であって
「TDAが絶対」なんてことはありません
残念ながらこれをはき違えている人間が多数いるのも事実ですが。
基本的にはハウスルール(TD/フロア)が第一でTDAは二の次の補助なわけです。
それを踏まえたうえで第2項に記載してある項目は、ハウスルール以前にプレーヤー自身に守っていただきたい倫理上のルールです。
アクションや自身のスタックを明瞭に行い、自分がアクションを負うことそのものがポーカーをやるうえでの(言うまでもない)義務であるという自覚を持つべきだと考えましょう。
では次から本格的な解説に入ろうと思いますのでしばらくお待ちください。
961
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