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11-3 2日目のおもひで

※これは私立VRC学園公式とは一切無関係な個人の日記だ、いいね?

前回までのあらすじ

ハイクを詠んだ

その日はバタバタしていた。
仕事が忙しくて帰るのが21時過ぎと遅くなり、
Alexaに騙されて持たされた傘を会社に忘れるという泣きっ面に蜂状態で帰宅。晩御飯もそこそこに昨日の日記を仕上げて投稿。
この時点で時計は21:30。急いで登校の支度をしなければ。(投稿と掛けている訳ではない)

この日は記念すべきUni-motionのクライアントの大型アップデート、
磁気オフでのオートコレクトによるトラッキング安定化など待望の機能が入る。Uni-motionクライアントを起動したときに「アップデートしますか?」と親切に聞かれるもそんな時間はない。
断腸の思いでアップデートを諦め、今日は我慢しようと決める。
案の定その日後半に関節がねじ切れた。最近調子悪いな・・・

慌ててセットアップして登校。
この「登校する」という感覚にも少し慣れてきた。
担任の先生方に挨拶し、教室のドアをガラッと開けて覗き込むと不審なガイコツが(先生すみません)。

不審なガイコツ

思わずドアを開けた状態で静止し、今日の授業なんだっけ?と記憶を探る。
確かガイコツ云々E-sports云々のタイトルだったような。

そう、この不審なガイコツ(先生たびたびすみません)こそが今日の講師であるkuromanji先生だ。

完全に余談になるが、今期の講師には二人もガイコツアバターの人がいる
講師の自己紹介動画でも二人は(いい意味で)異彩を放っていた。
そして開校前の初心者講習でもガイコツアバターの栓さんにVRChatのイロハを習った。今、ガイコツアバターが流行っているのだろうか。
自分の狭いVRchat観測範囲ではかの有名なアバター桔梗よりガイコツの方が高いシェアを占めている
Boothの人気順が入れ替わる日も近いかもしれない。

授業前

クラスメイト達に挨拶し、窓際の席に着く。
先日の教訓から一番後ろの席につかない。何度も先生方のお手を煩わせるわけにはいかないからね。
席について一息入れる。帰ってきてからいろいろやって息着く暇もなく登校してきたので少し休憩。
話しかけてきてくれたねこわさびさん、Isoさん、永塚さん達に「ちょっと疲れた」と話していたら心配された。
聖人か。

聖人の御姿(ねこわさびさん)

カメラを向けたらだいたいみんなポーズを取ってくれるのがVRchatter達のいいところ。撮っている方も楽しい。

VRChat側のトラブルで授業開始が遅れるも、kuromanji先生が激ウマギャグ(諸説あり)で教室を沸かせて場を繋いでくれる。
不審な見た目に反して(先生三度すみません)かなり気安く、面白い先生だ。

授業スタート

足組んでるのが良い

本日の授業は「VRCから始めるEsports~ 骸骨と学ぶゲーム仲間の作り方~」

普通のゲーマーの自分にとってはやはりE-sportsといえば「ガチ勢」という印象がある。自分はゲームで遊ぶとき結構過程を楽しみがちで、結果を至上とするE-sports勢の世界は殺伐とした縁遠いものだと考えていた。

自分はガチキャラを使うより好きなキャラを使って勝ちたい性分で、カードゲームで言うならEDHは楽しいがcEDHには一切興味がない。
使えるものはなんでも使って勝ちにいくのがE-sportsなのだ、自分と価値観が合わないな、と。

そんな自分の凝り固まった考えを、先生の独自の切り口、軽妙なトーク、おもしろスライドが解きほぐしていく。
もちろん競技シーンでは勝ちにいくのは自然だが、先生の定義するE-sportsというのはもっと間口の広いものだ。
大元のE-sportsの定義を紐解くと、自分のイメージするE-sportsより先生の提示するE-sportsの方がずっと近い。
自分の先入観と食わず嫌いでE-sportsという定義を勝手に狭めていただけなのだ。E-sportsと聞くだけで内容も見ずに「自分とは一切関係がない」と切り捨てていたのはもったいなかったのだな・・・。

そして恒例?となったグループワークが始まる。
簡単に書くと、「Discordで別ゲーばかりやっているVRChat仲間をどうやってVRchatに連れ戻すか」の解決策の議論。

・・・まさしくうちのコミュニティの惨状に近い。
とは言ってもうちのコミュニティはもともとリアル友人たちの集まりで、一緒にゲームをやってるうちにVRChatにも手を出すようになった、という経緯がある。なので別ゲーとVRChatの優先順位が入れ替わった、というよりもとからVRChatの優先順位が低かったのだ。

グループワーク班の皆にその惨状を話し、「ちょくちょく新作ホラワや謎解きに誘っているのになかなかきてくれない」と訴えるとツッコミが入る。

「ホラワは絶対行かない」
「ホラワはちょっと行きたくないかなぁ・・・」
「ホラワ誘われたらGo Homeしますね」(横で聞いていたアクリス先生)

超不評だった。
そうか、知らず知らずのうちに友人達をホラワ引き回しの刑に処していたのだな。そりゃ来たがらない。
あとよく誘っていた謎解きワールドだが、よくよく考えてみたらVRchatでなくてもそういうのはできるのだ。もちろんVRならではのギミック・謎解きなんていくらでもあるが、問題文を見ながらうんうん唸っている時間が大半で、VRならではの体験は比較的薄いように思う。

今度からはもっと綺麗な景色が観れるとか、インタラクティブな体験ができるとか、体を動かして遊べるようなところに誘うようにしよう。今貯めている未プレイのホラワストックが尽きたらな(定期的に増える)。

かっこいことを言っていた気がする

そんなこんなで授業終了。
リアル友人達にはもっと違ったアプローチでVRChatの魅力を伝え、ログインしてもらおう。例えばVRC学園であったことを面白おかしく話したり、写真を見せたりしながら。

最後にkuromanji先生より全校骸骨化計画の存在が明かされた。
やはりBoothの人気順はきっと入れ替わる。無数のガイコツがVRChat全土を大手を振って闊歩する日が来るのだ。

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放課後の戦い

放課後はやはりみんなでゲームをしよう、ということでワールド移動。
この辺りでやはりUni-motionのトラッキングが悪いことに気づく。関節捻れてる。

このワールドは、保安官とギャングに別れてケイドロをしながら泥棒は宝を探す、というゲームだと思われる。なぜこんなあやふやなルール把握かと言うと、ここは英語圏ワールドなのだ。つまり説明は当然英語。英語弱者の自分はあまり読めない。
そんな自分のような人達向けに永塚さんが口頭でルール説明をしてくれたが、トラッキングのキャリブレーションやカメラを弄っていてあまり聞いていなかった。永塚さんすみません…。

保安官・・・ロープ・・・ギャング・・・金庫・・・爆破・・・聞こえていた断片的な単語だけ覚えていた。
まぁとりあえずやりながら学ぼうと思ってみんなでスタートパネルに乗り、ゲームスタート!

定員オーバーでスタートパネルに取り残された。

やけくそ自撮り

侘しい思いであたりを見渡すと、mazinaiさんとユリカさんも取り残されていた。仲間だ。どうしようもないので3人でヤケクソ写真撮影をしながら観戦モニターを見ていたら、
そこに写っていたのは二丁拳銃で人間を次々薙ぎ倒すゴリラの姿だった・・・。

居残り組3人とリスポンして戻れないmayutaroさん

2戦目は参加させてもらい無事参戦。保安官側にまわるも先も書いた通りルールを把握していない。初期リスポン地点に降り立ち、視界に映るのは保安官用の拳銃。全員倒せば良いということか。そばにあった確保用ロープに目もくれず、ひたすら銃撃戦をし続けるトリガーハッピーがそこにはいた。案の定チームは敗北。申し訳ない。

砕かれるプライド

二次会で別のゲームワールドに移動。
アクティブでバイオレンスなさっきのワールドとはうってかわってアニメのOP曲のイントロを聞いて、該当アニメを4択からあてるというシンプルなもの。わたくし、サブカル界隈の知識はそれなりにあるがアニメはあまり見ない勢。最後に配信時ちゃんと追っていたアニメは「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」くらいか。
それより前はもうわからない。最新のものを追うより昔のお気に入りをリピートしがちなのだ。
「最近のアニメ自身ない」とユリカさんに話すと、比較的前のアニメのお題がでるワールドを選んでくれた。感謝。

Easy - Normal - Hard - Very Hardの10問づつの計40問あり、ミスると各難易度の最初に戻される。

これもしかしてモザイクかけたほうがいい?

上でアニメを見ないと書いたがそれでも多少サブカル界隈の知識はあると思っていたので、全部は無理でも多少は答えられるだろうと内心根拠のない自信を抱いてゲームスタート。

結論から言うとその自信は即座に木っ端微塵に打ち砕かれるのであった。全然わからん。

いくつかこの曲はこのアニメのオープニング曲ではない、というのがわかった程度で、この曲はこのアニメだ!という正解にたどり着かない。難易度があがるとそもそも見たことも聞いたこともないタイトルのアニメが多くなり、完全に戦力外。最初の無根拠の自信はどこに行ったのか。早々に根を上げ、「有識者ー!」と他人に答えをねだるbotと化した。情けない。

結局だれも知らない問題が出たときは、歌詞から類推・ゾンビアタックで11-3の皆は突破していくのであった。
見当もつかず多くのクラスメイトが足を止めるなか、そのなかでも光る活躍をしていたのが副担のcanan先生だ。いくつかの問題で自信をもって我々を導いてくれた。やはり副担任に選ばれるにはある程度のアニメの知識も必要ということなのか

そして無事40問クリア。

くやしみ

笑顔で記念写真を写っているが敗北感しか感じない。ロボアニメ限定とかあったら再挑戦してみたい。

終わりに

忙しいのに書いてたら文量が増えた。あまり推敲している時間を取れなくて失礼なことが書いてあったら申し訳ない。

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