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エドワード・ゴーリーの「不安の箱」が良い
エドワード・ゴーリーの絵本が大好きなので、今年春に展覧会に行った。
そこで購入したのがタイトルの「不安の箱」だ。これは絵本ではなく、オリジナルのタロットカードで、カードの説明書も同梱されている。
このタロットカード、とにかく全部のカードに悪い意味しかないし、見ていて不安になる絵ばかり。だけどそれが…良いんですよね…。
特に好きなカードはタイトルが書かれていない真っ黒な人形のカード。見てるだけで不安になる…。
そもそもエドワード・ゴーリーの絵本も、登場人物が悲惨な目に遭ったりする内容が多いけれど、それでも見ていて不安と同時に不思議な安心感を覚えるから好きなんだよな。あとは単純にイラストが不気味だけど可愛いところが良い。
不安な時にこのカードを見ると、もうどう足掻いても悪い結果しか出ないししゃーない!!と思えるのが良いのかも。