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あざらしがヤバそうな話。【アンアス】

 お疲れさまです。アンジェリカ・アスターというゲームをご存じの方が開いているとは思うんですが、新天使『あざらし』の評価……気になる段階ではまだないと思うんですが、筆者は気になってしょうがないので少し異例ですが本実装前に語りますね。

 というわけで、今回は来週月曜日に実装予定の天使『あざらし』について語っていく記事になりますが、この記事を作成するにあたって参考としたあざらしの資料はXに投稿されていたキャラクター紹介PVのみですので、本実装後には何の参考にもならないであろうことを前置きしておきます。
 むしろ、参考になったらヤバい。

 ちなみに性能の話だけですので、他の要素何某については語らないことをお伝えしておきます。

追記
 恐ろしいことに実装前に性能がチラ見せされましたので、記事の最後にはそちらも扱っています。


2024年の『ANGELICA ASTER』とは。

 まず最初に、あざらしが年の終わりに登場する24年最後の天使になりますので、今年は『ANGELICA ASTER』というゲームがどんな環境だったかを簡単に語らせて頂きますね。
 まあ、今年とか言ってもサ開したの今月ですけども。

全体攻撃AoE時代

 24年のアンアス環境ですが、もはやこの一言に尽きてしまうでしょう。

 全体攻撃は、強い。

 恐らく運営が想定していたよりもブラスターが機能していないせいで、1対1である神獣戦はともかく、対複数が必然となる雑魚敵戦がプレイヤーにとって非常にキツいシーンになりがちであり、結果としてそういった場面で強く動けるAoE持ちの天使の価値が跳ね上がっていました。
 特に代表されるのが★5ファイターのエイプリルでしょう。

スーパー★5天使、エイプリルの猛威

 こちらは魔法属性の全体攻撃をファイター特有の捨て身やブーストで強化してばら撒ける天使で、サービス開始初期ということもあって、魔法属性への耐性を持つ敵よりも物理属性への耐性を持つ敵が多い環境に強烈にぶっ刺さり、あらゆる★6を差し置いて使用率の頂点に君臨しています。

たぶん来年の今頃に見たら「エイプリルなっつwww」となってるとは思う。
なってなかったら終わりだよもう。

 なにが偉いって★5なのが偉い。育成コストが安い。本当にプレイ序盤はエイプリルがいるかいないかで難易度が桁違いになっていることでしょう。
 かくいう筆者もエイプリルを……まあ、使ったことないんですがね? 筆者の手元にはゲーム開始時より凸3のドーンブレイカーがいましたから。

ちなみにうちの今のドン様はこんな感じ
やたら出るので凸5です。咒い、だね。

リセマラランキングSSSSS、ドーンブレイカー

 その育成難度や確保の難しさから使用率2位に甘んじてはいますが、やはりアンアス内最強のAoE持ちといえばドーンブレイカーの他には存在しえないでしょう。
 ★6の上に本領を発揮するのが凸2以降と要求はエイプリルに比べ遥かに高いですが、攻撃的な特性や祝福を一切持たないエイプリルと比べ、特性と祝福の両方が攻撃的な性質であることに加え、倍率こそ劣るもののスキル3が『防御力無視の物理全体攻撃』のため、今後どのような敵が現れようと(ステータス以外の要素で軽減されない限りは)同じようにダメージを通すことが出来るMs.アンアス。なんなら育ってくると単体火力も上位三本指に入り始めて、マジでブレーキがぶっ壊れてる。どこでも強い。

末期には他にも……

 主にこのふたりがゲームの序盤にてプレイヤー達を牽引しましたが、★6の天使であっても気軽に育てられる程度までゲームが進行し始めると、育ち切れば非常に抜けた能力を持つ★6が発掘されました。
 それが★6チェイサーのベイビーと、★6ファイターのスレイヤー
 どちらも性質としては似ており、凄まじい速度から連続で自らの行動順を獲得して相手が1手動く前に2手3手と動く天使になっています。

 ベイビーは覚醒2で解放される『オーバーイグニッション』がとにかく強力で、これを成立さえさせればターン消費無しで全体攻撃を発生させることが可能であり、それを凄まじい速度から繰り出される行動数の多さで相手が動く前に複数回成立させてしまう恐ろしいスペックの持ち主です。たぶん。
 いやしゃーないねん。使ったことないんやベイビー。★6で唯一未覚醒で放置してるんや。なんでやろね?

よもやミラージュより育ってないベイビーがこの世にいるとは思うまい……。

 一方でスレイヤーは全体攻撃こそ持っていませんが、ひたすら速度とクリティカルに割り切られた殺意の塊のようなスペックから繰り出される連続クリティカルが強力無二であり、他のジョブが5桁台のダメージを出すため準備段階のダメ―ジを犠牲にする中で、準備段階で5桁台のダメージを稼ぎながら準備完了しても5桁台のダメージを出すという……すごくすごい殺意の塊でした。

スレイヤーのぶっ飛んだ速度を体感できる1枚。
もう行動順がスレイヤーまみれや。

そして彼女がやってくる

 ちょっとスレイヤーは特殊ですが、なんにせよ今アンアスで評価されるならAoEは半ば必須……それがなければ、スレイヤー並みに独自の強みを発揮するしかない、それが2024年の『ANGELICA ASTER』でした。

 では、ここで……その2024年を締めくくる最後の天使……『あざらし』の性能を見てみることにしましょう。

 最初に言っておきます。かなりヤバいですよ。
 覚悟してください。ぶっ倒れないでね。

※画像は開発中のものです。

 これは、ヤバい。

あざらしは急患かもしれない

 最初に言っておきますが、この画像はリリース前にXで紹介されていたキャラクターPVの一幕で映っていたものであり、実際にリリースされる際には確実に性能が調整されるはずです。
 というのも、PVを撮ってたバージョンでは全天使の林檎特性(限界突破で得る特性)が『衝撃耐性』に設定されていましたし、祝福もステータスを上昇しかさせなさそうなコモンっぽいものに設定されてるのです。
 なので、ここは少なくとも本実装時には変わりますし、スキルも大概調整されているので変わることでしょう。
 スレイヤーも情報を出されるたびに祝福が『攻撃・防御』→『攻撃・クリティカル』と変化していましたし、スキルも事前段階ではクリティカル上昇の効果はスキル3限定だったのに対して本実装ではスキル1にも付きましたし、スキル2の自己クリティカルバフは攻撃力のバフが追加で与えられるなど、明らかにアッパー調整を受けていますからね。
 まあ、一方で大幅に下方修正を受けて氷属性らしからぬ超火力天使からそこそこ火力+速度遅延のめっちゃ氷属性っぽい天使になってしまったシルバーバレットという例もありますが……あざらしがこの性能で更に下方はあり得ないでしょうから、少なからず上方されるはずではあります。

こちらが調整前のシルバーバレット。
今よりもクリティカルで攻める性能でした。
こちらが調整後のシルバーバレット。
クリティカル要素は全てオミットされました。かえして。

 とはいえ、とはいえですよ。

 単体攻撃3枚に耐久寄りのステ振りはヤバいって。

単体攻撃3枚はヤバい

 まず、どうして単体攻撃3枚がヤバいのかをご説明します。

 しますが、その前に参考までにお話しておくと、既に実装されている★6天使の中で単体攻撃3枚の構成をしている天使は、ベイビー、シルバーバレット、シェル、ストレンジラブ、ミラージュ(正確には違う)の5人になります。

 このうち、シェルは3枚の攻撃全ての属性が微妙に違い、ミラージュは攻撃範囲の概念があり、ストレンジラブはそもそもこちらが選べないためスキルを3つ場面場面で選んで使う形になるので、そこまで問題はありません。
 しかし、そうではないベイビーとシルバーバレットは大概の場合スキル1以外を選ぶ意味が薄く、これが結構問題だと個人的には思っています。特にシルバーバレット。
 素の速度が高いお陰で待機時間が増えたとしても手数が変わらないことも多々あるであろうベイビーは行動順と相談して各種スキルを打ち分けられるのでまだ良いですが、速度が死んでいるシルバーバレットはそうは行かず、少しでも次の自分の手番を早くするべくスキル1を使うしかありません。
 一応、シルバーバレットはスキルの大天使化を行えば各スキルにそれぞれ追加の効果が発生しますが、スキルの大天使化はそうそう簡単にできるものではありませんから、話すだけ野暮ってもんでしょう。

 そして、ここであざらしのスキルを見てみると、小型以外には通用しない即死効果を除けば、通常攻撃A、通常攻撃B、防御無視が付いた通常攻撃Cというスキル構成です。なんと狭い戦いの幅……!
 こうなると、基本はもうスキル1をポチポチするしかないため、あざらしはスキル1をぽちぽちする天使と化すでしょうが、そうなるとネックになってくるのが自らの防御寄りのステータスです。

通常攻撃に適さない身体つき

 確かに、★6 ファイターであるスレイヤーも割とスキル1をポチポチする天使なのは事実です。
 たぶんまだまだ筆者がスレイヤーを使うのが下手くそなのもあるでしょうが、基本はスキル1を連打してはラストリゾートして更にスキル1を連打していくのが基本戦略だと思ってます。
 でも、仕方がないんです。スレイヤーの場合はそれがいっちゃん強いんです。あまりにも速度とクリティカル率が高いため。試行回数でクリティカルヒットを稼ぐのが最強なんです。

 ですが、あざらしは違います。

 ここで再びあざらしのスペックを見てみてください。今度は本実装されたスレイヤーと並べます。

まあ、ちょっとこの子がおかしいのは……それはそうかも。

 こう見ると一見あざらしのが強そうに見えますが、スレイヤーがリリース当初評価が低かったのは、まさにそこに仕組まれた罠があるからなんです。
 スレイヤーは自らの祝福により捨て身時に速度が更に追加で上がり、その実数値が半端ではありません。事実、この画面のステータスで捨て身モードにした場合彼女の本当のステータスは……

攻撃力 1,002
防御力 223
魔防御 113
速度  172

 となります。★6 チェイサーであるベイビーでも、ギアIの場合では速度160だということを踏まえると、ちょっと頭トんだ速度しているのが分かると思います。
 更に付け加えるなら、その高スピードから繰り出されるラストリゾートは速度+50%、クリティカル+50%とかいうイカれたバフを自らに3ターンも付与するものであり、なんやかんや全てを加えた際のスレイヤーのカタログスペックは……

攻撃力 1,002
防御力 223
魔防御 113
速度  239
クリティカル 85%(スキルの+15%込み)

 です。クリティカルが大体与ダメージ1.5倍以上ぐらいのイメージですので、なんならもう攻撃力を1.5倍してしまっても構いません。とんでもねえスペックですね。
 そしてこのラストリゾートがブースト球4つ消費するだけで繰り出せ、スレイヤーは自らの林檎特性でターン終了時に確率でブースト球を追加で1つ獲得というどうかしている特性を持っているため、下手をするとラストリゾート中にラストリゾートの条件を満たせます。つまりずっとスレイヤーのターンというわけ。
 まあ、その代わりに防御面はすっごい死んでますが……当たらなければ平気です! って自分で言ってますから問題ありません。
 で、ここで再び……あざらしのスペックを見てみましょう。

 ヤバいよね???

 一応、捨て身換算してみましょうか。捨て身したら強みほぼ消えますが、一応ね。

攻撃力 1201
防御力 337
魔防御 238
速度  146

 大体こんな感じです。

 ヤバいよね???

 なんかパッと見て、案外悪くないじゃん! ってなるじゃないですか。
 いやこれ完凸時のステータスですからね。一方スレイヤーは無凸。

 ヤバくなーい???

あまりにもあざらしに都合が悪いファイターの仕様

 ですね。あまりにもスレイヤーに都合が良いファイターの仕様というべきでしょうか。
 何度も何度も言いますが、スレイヤーはあまりにも足が速いためラストリゾートをバカスカアホみたいに使えます。どこが|最後の切り札《ラストリゾート》やねんってぐらい。
 なので、そもそも基本のスペックをラストリゾート込みで計算しても実際に使った時のギャップが生まれないわけです。ラストリゾートを使って次のラストリゾート分のブースト球を回収できるんですからね。実質タダってワケなんですよ。
 ですが、並の足しかないあざらしではそうはいきません。
 まず足が普通なため、普通に4ターン目を迎えるまでが長いです。そして普通に4ターン目を迎えるまでが長いということは、ラストリゾートとフルブーストによるスキル使用は二者択一になるということです。となれば、余程ラストリゾートの効果がぶっ飛んでない限りは普通にフルブーストして殴る動きをすることになり……つまりそれって、★6である強みを放棄するってことなんですよね。そしたらAoEが無いエイプリルでしかありません。

 てかそうなってしまうとですね、もう★5に居るんですよね。そうなったあざらしとほぼ同じ性能の天使。

フレンドさんから借用。
性癖に刺さったらしく結構気合入れて育成してます。

 ★5ファイターのエイプリルじゃない方ことアナテマですね。
 ここに並べてみましょう、あざらし。

 もう一緒や!!!

 なんなら攻撃力負けてるし、アナテマはスキル2の防御固定値デバフが偉いですので、いっそこのままだとアナテマのが強い気すら……。

 ……一応、HPがありえんぐらいバカ高いのはあざらしの特徴にはなりますが、HPがありえんぐらいバカ高くてなんの意味が……? 現状のこのスペックでは全く価値が見出せん……!

あざらしは急患じゃ……ない!

 と、ここまで散々あざらしをこき下ろしてきたのですが……いや、こき下ろされるだけの性能をあざらしはしてますから仕方ないんですけど。
 再度お伝えしますが、これはあくまで開発段階の話……本実装では相当強烈なアッパー修正が入って実装されることでしょう。
 なんならまるっきり性能変わってるかもしれませんね。あまりにもアナテマと似すぎてますから。アナテマに旧あざらしのデザイン押し付けて別物になっている可能性があるでしょう……。

マジで急患じゃなかった

 えー、すみません。ここからはここまで書いた日の翌日に書いています。
 よくあるじゃないですか。ストリーマーの「今緊急でカメラ回してます!」ってヤツ。それですね。今緊急で筆回してます。
 まあ、とりあえずこれをご覧ください。

 開発側も事前に見せていたあざらしが集客力マイナスワンな性能だったことを把握していたのか、それとも筆者のようにプロトタイプを見ただけでギャーギャー喚くバカ共が多かったのか、あるいはそろそろきちんと広告用アカウントらしいポストを真面目にしようと思い直したのか、月曜日に実装される天使の情報を初めて先出ししてきました。
 そしてこの動画、凄いものが映っています。見れば一発で分かると思いますが、見るのが億劫な人の為に該当する場面を掲載してやりますね。

恐らくスキル2を使用していると思われるシーン。
こ、攻撃対象が……!攻撃対象が……!!!

 ご覧ください。

 全体攻撃でございます。

あざらし、年末のバケモノと化す。

 とんでもないことが起きてしまいました。
 筆者はあざらしをこき下ろす際に『単体攻撃3枚はヤバいよ~w』『守備的なステータスはちょっと~w』ネチネチ責めたのですが、まず大前提である『単体攻撃しかない』を平然と覆しています。
 もうそうなったら話違いますやん。
 ブースト球捨て身乗せて全体攻撃できるんなら強いのエイプリルが証明してますやん。

 すわ人権か?

 ……なんてね。いやいや、まだまだです。甘いですね。
 そもそもエイプリルの強みは★5であること。★6である時点でエイプリルに似た性能をしていることは別に評価できません。
 ★6であるならば立ち向かうべきは最強のAoE使いであるドーンブレイカー。彼女の攻撃力に並ばなくちゃお話になりません。
 そして、それは不可能というものなんです。なにせ、ドーンブレイカーの強みの99割は林檎特性であるフルパワー。HPが全快であるだけで攻撃力を30%も上昇させるロイド剣の指輪(全快時+10%)もおしっこちびっちゃうぐらいのぶっ壊れ特性です。3倍だぞ3倍。

ロイド3倍の女。

 そうそう、この虹色のアイコンがドーンブレイカーの強さを象徴してるんだよなあ~。ドーンブレイカーの凸4を体感したことのない方々には分からないかもしれないがねぇ……。

 ん?

画面中央下部。

 んん??

 ちゃッ……chatGPT!! 解像度を補正してくれ!!!

 あんま変わって……ない!!

 ……えー、オチもついたところで、もうええでしょう。フルパワーII持ってますねコイツ。

 じゃあもうドーンブレイカー並じゃん。

 一応、ドーンブレイカーと違って防御無視が無いのは差別化点ではありますが、敵の種類によって威力が増減するドーンブレイカーと違ってブーストの数で自在に威力を調整できますし、大天使化後の追加効果でしょうが防御・魔法防御へのデバフが付くみたいなので、大きな差はないと思われます。
 なんならスキル2にAoEがあるのがヤバいですね。今まで通りの作りなら他のAoEよりもWTが短い可能性があります。どれもこれもスキル3でしたからね。
 そして防御系のデバフが付いてるのがヤバいです。ファイターのスキル説明欄に書いてあることは全てブースト球で数値を盛れますので……これが固定値デバフなんだか割合デバフなんだか知りませんが、なんにせよ効果量は20%~200%まで上昇させることができます。デバッファーとしても最上位の性能ですねコレ。

 というわけで、スキル2で防御力のみへの固定値デバフを入れられた★5ファイターのアナテマ、スキル3全体攻撃を行えた★5ファイターのエイプリル……その強み両方を吸収したスキル2をあざらしが有した為、ここに最強ファイター論争は終焉を迎えたいと思います。

 最強は、あざらしです。

 そして最強のファイターとなったあざらしには、ファイターの上位存在として君臨する『ジョブ:スレイヤー』のスレイヤーへの挑戦権が与えられます。
 彼女は通常モードと捨て身モードを切り替えブースト球必死にためラストリゾートするフルブーストする悩むのがファイターだっつってんのに、初っ端から捨て身固定バカスカアホみてえにラストリゾートぶっ放して戦場を蹂躙する悪魔みてーな存在であり……それにどこまであざらしが食いつけるでしょうか?

 それを考察するべく、残りの特性アイコンを目を凝らして見ていくことにしましょう。

 まずフルパワーの隣にある特性、リリース前よりずっとあざらしが持っている特性ですね。これは……これはなんでしょうね? なんだかなにかを喧伝している人にも見えますが。
 どうにもあざらしは『職業:魔王』らしいので、もしかすると味方全体へのバフ効果がある特性かもしれません。実際ひよこが味方全体への攻撃力バフ祝福を有していますから、有り得ない話ではないでしょう。

 そしてふたつ目。こちらも見たことのない特性アイコンをしています……が、このアイコン、よく見ると知っている要素だけで構成されています。
 まず左下のマークですが、これは各ジョブに対応するアイコンですね。ジョブ専用の特性には全部ついています。つまりこれはファイター専用の特性ということ。
 そしてその後ろには巨大な歯車のようなマークが見えますね。一見意味不明ですが、このアイコンの意味をスレイヤー使いである方ならよく知っているはずです。

スレイヤーの林檎特性から拝借。
お恥ずかしながら当方凸3であり……。

 そう、これはブースト球を指すアイコンです。
 となると現状この特性は、ファイター専用であり、ブースト球に関連したモノであることが分かります。
 それでどうブースト球に関連するかですが、よく見るとブースト球の周囲にギザギザのエフェクトが発生しており、この周囲のエフェクトも既存の特性に存在しています。

ベイビーから拝借。
この特性の効果は『ギアIIIなら攻撃力+10%』。

 攻撃力の上昇を示すエフェクトですね。
 つまり、この特性の内容は『ファイター専用の、ブースト球に関連し、攻撃力を上昇させる』特性だと考えられます。
 真っ当に考えるなら『ブースト球を使用したターン、攻撃力+10%』とかでしょうか。強めな特性として考えるなら『ブースト球を使用したターン、使用した数ひとつにつき攻撃力+10%』とか……。

 そして残る最後のひとつ。これは……『金髪美女』ですね。
 美女なのはまあ、筆者は人間であってアザラシじゃないので、このアザラシ面が美女なのかは分からないんですけども。

当記事をご覧になってるアザラシの方。ご感想を募集しています。

 少なくとも金髪ではないですよね。白毛か葦毛ですよね。おじさん、嘘は良くないと思うな。

 ……さて、というわけで特性を見ていったわけなのですが、まあ、当然ですけどこれだけでどれぐらいの強さかは全然図れないのがファイターというジョブなんですよね。
 スレイヤーだって特性だけ見たら、ちょっとブースト球集めやすいだけの神獣絶対許さない金髪ウーマンですから。祝福とラストリゾートの嚙み合いがぶっ壊れてるんであって。
 というわけであざらしがスレイヤーに並べるかどうかの答えは……リリース後のキャラ評価記事をお待ちください!! なんて完璧な幕引き。

さいごに

 以上で、★6ファイター『あざらし』について、公開されているスペックがヤバかったし、公開されたスペックもヤバかったよ、と語るだけの記事を閉じたいと思います。
 なんか、久々にこういう虚無な記事を書きましたね。最近ずっと真面目な攻略記事ばっか書いてたからな。

 それでは、金のかかるアナテマから始まり、最低でもエイプリル以上は確定している、今年を締めくくる最後の天使に相応しいであろう『あざらし』のスペックに夢を抱きながら、年末を楽しみましょう。

 以上です。ご清覧ありがとうございました。

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