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謎のコードネーム。干支が示す、〝ライデン〟の正体とは。【アンアス/考察】

 お疲れさまです。アンジェリカ・アスターというゲームをご存じの方が開いているとは思うんですが、このゲームに登場する『ライデン』という天使のことはご存じですか?

 最初に言っておくと、今回は虚無記事です。
 読む読まないかは、あなた次第です。

 ちなみに『大鴉の神獣』のストーリーを中心に結構なネタバレを含みますのでストーリーをあんまり読んでいない方はご注意ください。


恐らく実装が近いバーサーカー

★6バーサーカー『ライデン』

 まずライデンという天使がどこで確認できる存在かというと、結構色々なところで見ることができて、アンアスの公式ホームページや、ゲーム内のヘルプの中に姿が確認できます。
 特にヘルプ内ではバーサーカーのジョブに属していることが確認可能です。

お分かりいただけただろうか……。
というか手前の★3も知らない人です……。

 レアリティが見えていないという一抹の不安はありますが、まあ、おそらく★6でしょう。
 実はバーサーカーにも★3が存在しないので、★3バーサーカー枠という可能性もゼロではないのですが、まあ、おそらく★6でしょう。

実装が近い?

 このライデンという天使ですが、おそらく実装がわりと間近だと思われます。
 そう考えられる理由は主にふたつほど存在しており、まずひとつめは『大鴉の神獣』のストーリーに主人公として登場していることです。
 神獣のストーリーにて重要人物として登場していて、間を置かずに実装された天使としてはデウスがこれに該当(龍頭の神獣、異端の神獣)しています。
 そして先月は10日よりストーリーイベント『人喰いの血と運命』が開始し、今月も10日にイベントが切り替わり、『人喰いの血と運命』では新神獣『人喰いの神獣』のストーリーにて主役格の扱いだった『シルバーバレット』がガチャに実装されていました。
 ならば今月は『大鴉の神獣』がストーリーイベントにそのまま使われ、ガチャにはライデンが実装されるのが自然な流れといえます。

 そして、更にこの流れを強く裏付ける証拠として今月の『天彗の聖灰』交換ラインナップが存在しています。これがふたつめの理由です。

既に交換済みで済まない。

 こちらは月ごとに品物が再入荷される、ソシャゲにはよくある類の交換ショップなのですが、ここでは対応するジョブとレアリティの天使であれば誰でも限界突破できる汎用の林檎が販売されていますが、それらは全ジョブ用のものが毎回置かれているわけではなく特定のジョブ二種類のみが置かれており、これが先月は『スナイパー』と『ファイター』でした。
 そして、実際に先月実装された新天使はシルバーバレット(スナイパー)、デウス(パンツァー)、あざらし(ファイター)の3種類。
 となれば今月は少なくとも『ディフェンダー』と『バーサーカー』の二種類は実装されるであろうと考えられ、そうなればヘルプ画面で存在が割れているバーサーカーであるライデンの実装が相当近いのは明らかなのです。

 まあ、実はエストレヤという知らんバーサーカーもヘルプ画面にいるので、唐突にそちらが殴り込んでくる可能性もないわけじゃないんですけどもね。
 いや流石に大鴉で主役やらせておいて急に知らん人出てきたらびっくりですよ。

やりすぎ暴走考察 第一章

 それでは、もうすぐ実装されそうなことが予見されるこのライデンという天使について深掘りしてあることないこと謳いまくるのが今回の記事の内容なので、早速語っていきましょう。

そもそも、どんなキャラクター?

公式サイトに掲載されているライデンの立ち絵。
翼も鴉だしこれで大鴉と抱き合わせじゃなかったら嘘だよ。

 まずはこのライデンというキャラクターの属性ですが、いわゆる『鬼娘』ですね。わりとメジャーなジャンルであり、アンアスの開発陣が以前に運営していたソシャゲ『巨神と誓女』にも存在していたタイプです。

つう。です。

 それがこの『つう』なんですけど。

 あの。

 ポージング似過ぎ警察に通報してもいいですか?

 冗談はさておき。このアンアス……ANGELICA ASTERというゲーム。
 巨神と誓女とは繋がりを持たない世界観的に一切関係のないゲームだと大本営からの発表があるのですが、その実世界観はメチャメチャ似てるし敵味方にオーパーツどれもかしこも巨神ユーザーからすると見たことがあるモノが大量に存在している作品なんです。
 そして、なんか知らんけど見覚えがある天使シリーズのキャラクターの面々は、なんか知らんけどポージングが似ているという共通点を持ちます。なんか知らんけどね?

こちらはシヴァ

 これと。

こちらはユミ(覚醒後)

 これとか。

こちらはアイオーン

 これと。

こちらはアイノ(覚醒後)

 これ……は全然違いますやん!

これはユミ(覚醒前)

 と思ったら、アイオーンと確実に何らかの繋がりがあるシヴァとポーズが似てたユミの覚醒前と対照的になるような構図になってますからね。
 なんか知らんけど、これはもう意図的でしょう。なんか知らんけどね。

 また、それ以外にもめっちゃ細かいネタなんですが、巨神と誓女もアンアスと同じくキャラクターの本名を知るのに一手間掛かるゲームだったんですが、この……このとか言ってなんか間に4人挟まってるんで大分遠くなりましたが、ライデンと似ているつうは本名であるおつうという名前をオープニングムービーでバラされてしまったのですが、ライデンも自らの台詞で本名である『おいち』を名乗ってしまっています。
 これは、もう意図的でしょう。なんか知らんけども。

 あとおつうという名前はオーツーの語呂合わせであり、つう02であるということを指していますので、恐らくおいちもおいちでオーイチの語呂合わせでしょう。

 しかし、そうすると『02』でシンプルに意味が分かったつうに対し、『01』はあまり意味がない言葉に見え、違和感がありますよね。
 でも、これもおつうShe彼女  Oオー2ニーと呼んでみると、燃やすと発生するでお馴染み『CO2』と読みが一致し、それがおつうが『炎属性のアタッカー』であった由来だと捉えると、おいちはコードネームが雷電ライデンで、用いる愛刀が雷丸いかづちまると明らかにビンビンの雷属性であり、全体的にカラーリングが銀白色であることから、彼女の名前である『おいち』は、電極などにも使われ『悪魔の鉱石』と昔呼ばれてたらしい(wiki流し見知識)コバルトの元素記号『Co』She彼女 Oオーイチと読んだとも捉えられ、その名前の由来を察せられるんです。
 つまり、おつうの存在がおいちの名前の謎を解き明かすカギになったんだよね。ゾルタクスゼイアン法ってこと。

『おつう』でも『02』でもない?

 さて、ここでもう一度ライデンの姿とつうの姿を比較しておきましょう。

 雰囲気がほぼそのまんまだったシヴァユミや、アイノアイオーンに対し、こちらは全く似ているとは言えません。
 というかライデンがつうのような一般的な『鬼娘』のデザインから逸脱しています。特に角。
 このイラストでは分かり辛いですが、ライデンの角は全くもって『鬼娘』のものではありません。

参考までに角が良く見えるシーン。

 むしろこの側頭部に伸びる曲がりくねった角の形状は、『悪魔っ娘』に近いものがあるでしょう。

参考の筆者が近頃一番よく見てる悪魔娘。

 これは作品の時代が違い、今は昔ほど『鬼娘』が流行ってないが故のデザイン変化……と片付けるのは簡単ですが、『鬼娘』が当時どんぐらい流行ってて、今はどんぐらい流行ってないのかを筆者はまるで知りませんし、そんなふわふわした理由よりもハッキリとした理由存在しているんだよね。

 というのも、巨神もそうでしたが、アンアスにおける『鬼』という種族は他の地域で『デーモン』と呼ばれている連中でしかありません。
 つまりは『鬼』は『鬼』でもYo-kai妖怪』の『Oniではなく、Monster怪物』の『Demonなんです。ようは、『鬼』と呼ばれているだけで種族的には元々『悪魔』ってことなんだよね。
 なのでこのライデンの『銀髪』『紅眼』『曲がった角』『エルフ耳』という世間一般で言うところの『鬼娘』とはかけ離れたデザインが、むしろアンアスの世界においては真っ当に『鬼娘』のデザインなわけです。良いセンスだ。

 そしてまた、我々の言うところの『鬼』、つまりは妖怪の『鬼』ですが、これは皆様ご存知の通り、なんらかの理由で日本に流れ着き山の中に住み着いた大柄な白人等が正体だとされています。
 つまりは『鬼』とは元来西洋の生き物であり、『悪魔』と由来を同じものにするわけですね。
 となればこのライデンの『鬼』という種族に似つかわしくない西洋チックな見た目は、むしろ『鬼』の原典を踏襲した、一周回って『オリジンの鬼』であるデザインなんだよね。

 ということを考えると、既にアンアスには巨神時代と同じ本名・同じコードネームになりそうなキャラが若干一名存在しており、もちろんこのおいちおつうという名前に出来たはずだというのに、そこをあえて『02』ではなく『01』としたのは、02ではない』『鬼として定着する前(01)』という意味があるってことなんだよね。

 なんか、あれっすね。
 めっちゃ良いっすね、ライデンのデザイン。妄想のし甲斐がありすぎます。
 いや単純に筆者が『鬼娘』は興味無いけど『悪魔っ娘』は好物だからって可能性もありますが。

やりすぎ暴走考察 第二章

 こうして、ここまででライデンの外観についての考察、名前の考察などをしてきました。
 まあ、めちゃくちゃはめちゃくちゃですけど、わりとここまでは与太話として受け入れられるレベルの考察だったと思います。
 ですが、ここで止まるようなら記事にしないんだよね。
 つまり、ここから先はさらにゾルタクスゼイアンレベルが上昇し、意味不明な考察が飛び出すってこと。そろそろ、気を付けないととヤバいぞ。日本人。世界は、もう動き始めている。

ところで『ライデン』とは?

 そして、ここで取り扱うのはライデン『ライデン』というコードネームの由来です。
 いや別に大した理由無くて『雷属性』だから『ライデン』だろ? というのは、簡単な話。
 でも、だったら『ライコウ』とか『シデン』とか『シンデン』とか『イナヅマ』とか『イカヅチ』とか『ライトニング』でも良かったはずです。
 しかし、彼女は『ライデン』。そこには明確な理由が存在するんだよね。

 では、まず真っ先に『ライデン』と聞いて皆様はを思い浮かべますか?
 そう、この人ですよね。

なんか騎士の神獣みたいなことしてる。

 今のジャパニーズキッズの4割を精通させたと目される女、雷電将軍———。

人気を努力で勝ち取った男。

 ンなわけねえだろエロガキ共。『メタルギアが、キレた。』でお馴染み雷電さんに決まってんだよ。ライデン界隈舐めんな。

雷電……。なんだか大変そうだけれど……セーブはするの?

 とりあえず、もっかいライデン出しますね。

 髪色と目の色がそっくりなんだが? 雷属性も合致しとるな? 片目が隠れ気味なのも一緒やな?

 「んな無茶苦茶な……w」……って? いやいや、甘いんだよね。

 雷電といえば、『弱者を踏みにじる強者が許せない性格』『白人』『和名のコードネーム』といったのが基本的なアイデンティティであり、これは全てアンアスのライデンも一致しています。
 しかもまだまだあるぞ。

 『おまえのおとんwww大人のくせに悪魔っ娘とパツイチかます性癖異常者ごすwww』と煽られブチ切れたライデンがあばれ散らかしぶん殴ったこのシーンですとか。

 このシーンが示している通り、ライデンは理性で押さえつけているだけ明らかに『人斬り』の素養があります。
 ここに関しては同じくデーモン族のデウスも似たような性癖してるので種族的なモノかもしれませんが、ともかくライデンは『弱者を守りたい』という思いと『力のままに相手を斬り伏せたい』という感情どちらも抱くキャラクターであります。
 そして、それは雷電にも一致しています。

これはポエマーおじさんに煽られてキレたライデン。

 雷電も『活人剣』———多くを生かすために少数の悪を斬り殺す―――という名目で自らの残忍な殺人衝動を誤魔化していたという背景があるキャラクターです。
 つまりは、性格面でも一致しているところがあるわけですね。
 しかも、まだあります。

大鴉くんもガチビビリしとるやん。

 このシーンですね。神獣と呼んで構わないであろう大鴉に対し、衰弱し切っているはずのライデンが気合と根性でステゴロ勝負を挑むシーンです。しかもこのあとなんやかんやあって勝ちますね。
 雷電を知っている方なら、このシーンなんとなく見覚えがあるはずなんです。

いやMGRにバカゲーの側面あるのが悪いけどね?

 そう、彼が主役だったMGRにて雷電は自分の万倍ぐらいは体躯がある相手に対しなぜか知りませんが肉弾戦をよく挑んでました。しかも気合で勝つ。
 こんなところまでそっくりなこと、意識していなかったら有り得ないってことなんだよね。

 更に、更に! まだまだあります!!

 MGRにて雷電は物語の途中でキレ散らかし『リッパーモード』という暴走モード(ゲーム的には完全にアンダーコントロールにある)に入ることが可能となります。
 そしてもちろん★6バーサーカーである(であろう)ライデンも、育てることで『あばれる』『あばれ散らかす』という暴走モード(ゲーム的には完全にアンダーコントロールにある)に入ることが可能になります。
 明らかに、意図されてるに違いないんだよね。

 しかも、まだあります!!!!

 これはバーサーカーというジョブの基幹的なシステムである『捕食』と『悪食』に関するUIですね。
 『ウマイ!』
 『マズイ!』

 メタルギア知ってるならおわかりでしょう。

 そう、メタルギアを代表する名(迷)言のひとつに『ウマすぎる!』というものがあるんですよね。もう言うまでもありません。どっちが先なのかは知りませんが、ライデンがライデンという名前となった最大の理由はコレでしょう。
 ちなみに雷電は嫁がメシマズで、『ウマすぎる!』のスネークに対し味覚抑制をオンにしてくれマズすぎる』の雷電なので、アンアスのライデンも苦手な味が多かったりして『マズイ!』が出やすいかもしれ……いやそれは普通に弱いからやめて?

 そんでね、まだあんねん。

 今年は何年ですか?

 ヘビですよね。

 ヘビは英語で?

 Snakeスネーク

 そして(普段の)メタルギアの主人公といえば……言うまでもないんだよね。

 そして名前繋がりでさらにまだありますよ。

 このシーン。おいちの主君である将軍の本名がれいであったと判明するシーンですね。
 では、雷電と最も繋がりのあるメタルギア(兵器)はなにか思い出してみてください。

 そう、彼が主役だったMGS2で、まだ生身の人間だったころに戦わされ、同じく主役だったMGRでも最初(負けイベのジェットストリーム・サムを除く)のボスを勤めた『メタルギア・レイ』なんだよね。これはもう露骨ですね。だって別にこのシナリオ、将軍の本当の名前分かる意味も必要も全く無かったもの。

 あとついでなんですが、アンアスのライデンの相棒はナラクですよね。
 あれはあれで明らかに忍殺のカラーリングしてるんですが、それはさておきライデンの相棒が、工作員である忍者のナラクです。

 伝説の工作員といえば……? そういうことなんだよね。

 更に、ライデンの相棒であるナラクの更に相棒怪呂けろちゃんですね?
 ケロちゃん……ケロタン……? コナミのマスコットキャラクターとしてガーコと共に有名な、MGS3でコレクション要素として登場していたあの!?

 もはや、繋がってない場所を探すのが難しいです。Q.E.D.証明終了ってこと。

やりすぎ暴走考察 第三章

 というわけで、『ライデン』というコードネームの正体を解き明かしたところで……次は、アンアスに実装される『ライデン』の性能を大胆にも予想していきたいと思います。
 そんなことが可能か不可能かと言われると、まあ、無理なんですけど、このまま終わるとメタルギアのことのが語ってる空気感出てしまうんでね。

ホークウィンドとの差別化を図る

 さて、久々にアンアスだけの話に戻りますが……現在、★6のバーサーカーには『ホークウィンド』が存在しています。
 こんな感じの性能ですね。

 疑似フルパワーである祝福1、最大HPを参照とする珍しいリジェネ効果を持つ祝福2、攻撃後に回復の入るスキル3を持つ、なんとかしてゴリゴリHP回復してフルパワーを維持して戦うアタッカーです。
 フルパワー+自己回復持ちという組み合わせ彼女唯一のものであり、そこがドーンブレイカーやあざらしとの差別化点となっております。
 ということはつまり、とりあえずライデンはフルパワーを持っていたとしても自己回復系の要素は持たないことが察せられます。
 というか、大鴉の神獣のストーリー内での活躍を見るにフルパワーで火力を出すよりは、むしろ逆境に強いイメージのがあり、現在開催しているイベント内にそういった状況を意図的に生み出すオーパーツが存在していることを考えると、真逆のデザインになってもおかしくないんだよね。

やめるのだライデンくん。そのおせちはザクロに出し入れするものなのだ。

 そのオーパーツがこのおせち。現状だとザクロのゲージを溜めること以外に使えない当オーパーツですが、マジでそれのためだけに実装された可能性……がないとは言えないのが恐ろしいところですが、流石にもう少し使い道を用意する可能性があるはずです。
 そう考えれば、今度実装するライデンに『状態異常時にボーナスを得る』という特性なり祝福なりを持たせるのは不思議ではないでしょう。

現存するアタッカーたちから差別化を図る

 とりあえずライデンがバステに反応してパワーアップする類の性能だとすると、次に考えるべきはどうやったらガチャが回るかといったところです。
 もちろん顔や人気だけで回させることも不可能ではありませんが、そんなことするより欲しくなる性能に調整する方が遥かに楽ですので、新キャラがプレイヤーが望むようなスペックに仕上げられるのは当然の流れです。
 特に、年末のあざらしなんて完全に環境を読み切った……いやむしろリリース後に調整してない? と思いたくなるような性能でしたし。
 ならば、今回実装されるライデンも自らのキャラクター性を損なわず、かつ、他の★6アタッカーと差別化された、あるいは希少性を和らげるような性能になっているはずです。

 では、まず今の★6アタッカーたちがどういった性能なのか見ていきましょう。★6アタッカーとか言っても言うてアタッカーじゃないのザクロただひとりですが。

ドーンブレイカー(ガンナー)
・フルパワーAoE持ちアタッカー、神獣への単体火力が本体
あざらし(ファイター)
・フルパワーAoE持ちアタッカー、防御無視単体火力持ち
スレイヤー (ファイター)
・超高速クリティカルアタッカー、神獣への単体火力が本体
ホークウィンド(バーサーカー)
・フルパワーリジェネ持ちアタッカー、部位破壊持ち
シルバーバレット(スナイパー)
・初撃特化、デバフ要素強め
ミラージュ(ブラスター)
・火傷特化、大型(not神獣)への特効持ち
ストレンジラブ(ギャンブラー)
・バステ型高速アタッカー、部位破壊持ち
シェル(パンツァー)
・防御厚めバステ型高速アタッカー、火傷の相手に強い
デウス(パンツァー)
・防御厚めAoE持ちアタッカー、火傷の相手に強い
ベイビー(チェイサー)
・超高速AoE持ちアタッカー、クリティカル要素も強い。

これがザクロ以外の全員

 こう見ると、フルパワー系列のアタッカーはやや飽和状態といったところで、逆に希少なのはスレイヤーやベイビーのようなクリティカルを手数で稼ぐアタッカーでしょう。
 ライデンは作中でも振り抜いた渾身の一太刀で相手を斬り捨てる描写がありますし、サムライといえばクリティカル率が高いというお決まりは、アンアス内でもマサムネが実際にやっています。

マサムネェ!

 となれば、ライデンはクリティカルアタッカーの可能性が高く、そしてわりと鈍足気味のホークウィンドと違い高速アタッカーとなるのではないでしょうか。流石にスレイヤーやベイビーほどの早さをしているとは思えませんが、少なくともシェルよりは早い可能性が高いでしょう。

 また、作中の描写で対多数戦で無双している描写が多いので、『大胆不敵(戦闘開始時の敵の数×3%攻撃力を永続強化)』を持っている可能性も相当高いと思います。

おつうの存在から性能を考える

 バステで強化される高速型のクリティカルアタッカーというところまで予想したところで、続いては彼女の前身であるといって差し支えないおつうの性能からおいちの性能も考えていくことにしましょう。
 そんな別のゲームから性能引っ張ることある? と考えてる人。ヤバいよ。危機感を持てよ。既にゾルタクスゼイアンレベルは高まっているぞ。

 といいますのも、本作のリセマラ筆頭候補であるドーンブレイカーですが、実は『巨神と誓女』にはドーンブリンガーという名前と設定だけ良く似たキャラクター性能的に類似しているところがあるんです。
 じゃあドーンブリンガー全体攻撃持ちの単体への超火力キャラだったのか? と言われると、そもそも『巨神と誓女』は対ボス戦以外存在しなかったので全体攻撃の概念も単体への超火力という概念も存在しなかったので違うのですが、ドーンブリンガー防御系統へのデバフと、自軍への防御系統のバフ両方持つキャラクターでした。
 そして全く話題に上がらないのですが、ドーンブレイカーも祝福に防御系統へのデバフを持ち、愛用している筆者も一度たりとて使ったことがないスキル2は自身への防御系統バフです。つまり、性能的に似通っているってことなんだよね。

 というわけで、ある程度はライデンおつうに似た性能でお出しされるだろうと考えられるため、まずはおつうの性能を簡単にまとめてみます。

・バーサーカー(ようは『あばれる』)持ち
・炎属性アタッカー
・炎属性へのバフ持ち
・火傷付与持ち
・部位破壊持ち
・かばう(アンアスだと強制ターゲットに近い)持ち

肉斬骨断持ちだと思ってたけど無かった

 ざっとこんな感じであり、特に印象深かったのは『バーサーカー』ですが、これはもうジョブとして昇華されたので考えないことにします。
 となると、残る要素は『炎属性』『火傷』『部位破壊』『かばう』ですね。
 このうち『かばう』についてはバーサーカーの『あばれ散らかす』が似たような効果を持ってますので、これも考えなくてオーケー。
 そして『部位破壊』についてはもう、これは確定で林檎特性が『部位破壊』になる感じでしょうね。一見すると弱そうに見える『部位破壊』ですが、速度を落とす部位の破壊が必須であるアドミラル級において最強の特性のひとつ……でありながら、やっぱまあ普段はそんなにいらんという廃人であれば廃人であるだけ欲しいけどライトユーザーは欲しがらないという神バランスの特性なので、もう林檎特性は『部位破壊』で確定なんだよね。

 というわけで、ライデンは『炎属性』の『火傷値高め』のスキル構成になることでしょう。……え? 雷属性がどうこうはどうしたって? MtGじゃ火文明の代表的な呪文は【ショック電撃なんで、雷属性は火属性なのが世界の常識。ジョニー・ライデンだって『真紅の稲妻』だし。

 また、おつうの持っていた『炎属性のバフ』という炎属性パーティーを肯定する要素『火傷反応特性・祝福』並びに自身の『火傷アタッカー適性』によりアンアス内ではクリアできると考えられますね。

ぼくのかんがえた最強のライデン

 というわけで、予想の素材が出そろいましたので、『ライデン』の性能を考えていきたいと思います。まあひとつかふたつぐらいは該当するんじゃないでしょうか。

【コードネーム】
ライデン
【ジョブ】
バーサーカー

【スキル1】
単体攻撃、火傷値プラス、待機時間がやや短い
【スキル2】
単体攻撃、攻撃時にクリティカル率プラス
【スキル3】
単体攻撃、火傷相手にダメージボーナス、待機時間が長くない

【祝福1】
クリティカル率プラス
【祝福2】
自身が状態異常である時に速度パーセンテージ上昇

【林檎特性】
部位破壊
【特性1】
大胆不敵
【特性2】
火遊び
【特性3】
金髪美女

【好み】
斬撃に弱い、炎に弱い、魔法に強い
【嫌い】
斬撃に強い、炎に強い

 こんな感じでいかがでしょうか。自分で自分のことを状態異常にする方法が無いのは気になりますが、まあ、ほら、スピードのパーセンテージ上昇祝福は強いから……ネ。
 また、スキル1やスキル3でWTを普段と少し変えることでライデンのスピード感を表現すると同時に、今の火傷パーティーに圧倒的に足りない火傷付与要因としてのスペックを与えています。
 なんかわりと良い感じにまとまりましたね。大分デウスとダブってる部分があるのは気になりますが、まあ、ほら、同じデーモンだしね?

やりすぎ暴走考察 最終章

 ライデンどうしてこういったキャラデザとなったか、名前になったか、コードネームになったか、どういう性能か……あらゆることを考察してきました。
 では、なぜ筆者はこんな発想に至ったのでしょうか。
 簡単ですね。アンアスの開発陣がネットミーム大好き連中だからです。
 そして、ネットミームといえばライデンに関する有名なものがひとつあります。

 そう、このオッサンです。
 名前はスティーブン・アームストロング上院議員。
 こいつがどういうキャラクターかはいったん置いておくとして、(主に海外で)ポルノアニメ事に及ぼうとした瞬間、突如としてこのオッサンが画面の奥から専用BGMと共にこちらに向かって走ってきて、唐突に雷電をぶん殴り飛ばし『変革には犠牲が伴う』だのなんだの言いながらマウントポジションを取ってボコボコに殴りまくるという釣り動画的なミームが一時期流行っていました。日本にも逆輸入された時期があったので見たことある人もいるんじゃないでしょうか。

ライデン周り全員ライジング説

 ……前項で少し引っ掛かるところがあった人もいるんじゃないでしょうか?
 そう、このスティーブン・アームストロング上院議員とかいうオッサン、『変革には犠牲が伴う』理論で虐殺行為を認可するタイプの政治家です。
 すっげえ似たことやってる人、大鴉の神獣にいましたよね?

 そう、おいちの君主であった八条院 零です。

 いやまあ、そういう類の思想の敵は多いじゃん? と思ってるそこのあなた。危機感が足りてないぞ。それだけなら筆者もわざわざ言わないんだよね。アームストロングと零の共通項はここだけではないってこと。

 それが。

雷電に自らの思想を話したところ、『よく分かったよ』と言われたのでウキウキしてるシーン。
このあと勢いよく駆け寄って満面の笑みで手を差し伸べる。政治家だからね。支持者には優しい。

 このシーンと。

おいちに自らの思想を述べた後、おいちの人斬りとしての本性を認め許しを与えるシーン。

 このシーン

 どちらも手を差し伸べる→しかし分かり合えないというシーンであり

 決定的な対立に及ぶまでの流れが完全に一致していますし、アームストロングは雷電以外にもDLCでほぼ同じ流れをサムというキャラクターにもやってるぐらい、とりあえず殴り合った相手に手を差し伸べています。

 つまり、どう考えても完全に一致しているってわけ。

 また、他にもこのシナリオのMGRくせえシーンはあります。

死んだと思われた(確かに死んだ)相棒のいりすより刀を受け取るおいちのシーン。

 このシーンと。

機能停止していた相棒のブレードウルフより刀を受け取る雷電のシーン。

 このシーンです。

 構図が似ているだけだと思うかもしれませんが、このふたつのシーンはどちらも先程似ているとお話しした和解ムード→決別の流れの後に流れているんだよね。これはもう確定でしょう。

禍津姫 迪子も……。

 そして、八条院 零以外にもMGR臭さが抜けないキャラクターがこのシナリオに登場しています。

 そう、この零を唆した鬼こと禍津姫 迪子です。
 彼女は真っ向からおいちと対立するポジションでありながら、自分達はよく似ていると語りかけ、同族であることをおいちに認めさせようとする言動が目立つキャラクターでした。

 そして、MGRには彼女と似たようなポジションを勤める『破滅を呼ぶ風ウィンズオブデストラクション』と呼ばれる傭兵サイボーグ達が存在していました。
 迪子は彼らと『主人公と同じ境遇(サイボーグや鬼である)』『人間(であるように見える)主君に仕える』『主人公に人斬りを認めるよう迫る』『策謀・頭脳派っぽい言動してるがメチャメチャ武闘派』といった点で非常に共通していますので、これも意識しているといっても過言ではありません。

 破滅を呼ぶ風ウィンズオブデストラクションの皆様は全員が『風』に関する『コードネーム』を有していたので、と違い明らかに天使っぽい立ち絵を有している迪子は、もしかすると風に関するコードネームを付けられて実装されるかもしれませんね。なったらいよいよですけどもね。

どう見ても立ち絵をシルエットにしてるシーン。
案外実装が近い……っていうか非Live2D枠この人なんじゃないか?

 仮にそうだとすると、コードネームマガツカゼとかでしょうか。スピ系のブログに書いてあったことなので信憑性はゼロですけど、ハリケーンとかの災害級の風のこと界隈では『マガツカゼ』って言うらしいですよ。
 あとはシンプルに鬼時代が『禍津風マガツカゼなら天使時代は『天津風アマツカゼという名前になるかもしれません。アマツカゼっていうシルエットじゃないですけどもね。どうしようこれで鬼時代と性格真逆なめっちゃ良い子「私の恰好、怖くないですか?」ってしょんぼりしながら言うキャラだったら。
 いや、有り得るんすけどね、デウスが(方向性は逆だが)そういうタイプのキャラですし、ナハティガルなんかまんまその方向性ですから。
 ジョブは既に魔王が属しているファイターか、ライデンを更に超える速度を持つ存在として描写するためのチェイサーか、スレイヤーとあざらしのようにライデンと同じバーサーカーとなるか、天災というところをピックしてギャンブラーあたりでしょうか。わりとなんでもやれるわ。

あれ……? 八条院 零さん……?

 というわけで禍津姫は天使化がほぼ確定している……んですが、そう考えた時にわざわざ八条院 零を女性のキャラとした理由は、たったひとつしかありませんよね。
 そう、たぶんこの人も天使化するんですよ。
 そして、天使化するんだったらどうなるのかっていうと、これはもう、分かってませんか?

めっちゃ海外でネタにされてる「日本人ナノマシンにすればなんでも通ると思ってる説」の代表みたいに扱われてる(というか制作側が分かっててネタにしてる)シーン。

 そりゃもう、おめえ、自分の身体を硬化させてステゴロインファイトする『ディフェンダー』としての実装です。
 だってほら、今月の交換所……『ディフェンダー』の林檎もあるじゃない? もう確定でしょ。
 予言しておきます。ライデンの天使ストーリーでは大鴉の死後、消息を絶った零をおいちが追いかける話で、そのラストでは鬼の力を取り込みステゴロインファイトするようになった零殴り合いに発展するはずです。
 そして月末にはステゴロインファイトする零がディフェンダーとして実装されるのです。性能はスタンカウンターの威力バリ高いジョブ詐欺のアタッカーですね。あとナノマシン全然関係無いっすけど、アームストロングはパワーゲイザーぶっ放せるので炎属性で火傷蓄積のあるAoEも持ってます。間違いない。

信じるか信じないかは あなた次第です。

 ……いや、全部妄想だけどね? ちょっと……肯定する要素が多すぎて舞い上がってるだけでね?

さいごに

 以上で、「なんでライデンこんな悪魔娘っぽい見た目なんだろう?」から始まり、色々考察していった結果、わけわからんところでわけわからんゲームと共通項溢れんばかり出てきて生まれてしまった意味不明の記事を閉じたいと思います。
 こういう意味不明の虚無記事。読んでる皆さんはどうか知りませんが、書いてる僕はめっちゃ楽しいんすよね。適当なこと言うのサイコー!

 ちなみに八条院 零がディフェンダーとして実装と言いましたが、個人的にはその対抗馬であるサンドリヨンが滅茶苦茶来てほしい(ディフェンダーであるかどうかはどうでもいい)ので、できれば外れて欲しいところですね。
 いやこれ当たってたらもう言い訳できないですけどね。ライデンとマガツキまではギリ言い逃れできても、政治家がステゴロインファイトし始めたらもう無理だからね。

 以上です。ご清覧ありがとうございました。

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