仕事も家事も、緩やかにシェアしよう
こんにちは!
Happy Lifeを送りたい女性を家族ごと応援する、チームイノベーション 次世代ファミリーコーチのNina と Inaです。
さて、
ニュージーランド首相、産休明け復帰
https://www.bbc.com/japanese/45040838
というニュース。
本当にこの件は
①そもそも女性首相
②38歳首相はNZ史上でも最年少
③首相就任後3ヶ月で妊娠判明
④世界初となる首相の産休取得
⑤パートナーとは事実婚
と、もはやどこから羨めばわからないほど、社会の成熟度が違いすぎる!というコメントがtwitterでも流れていましたが、本当にその通りです!
産休中は、ウィンストン・ピーターズ副首相兼外相が首相代行を務め、アーダーン首相は閣議資料の閲覧や、重要案件をめぐる判断などは継続して行ったそう。
一国の首相業務ですら、周囲の理解とサポートとシステムさえあれば、出産も子育てもできてしまうのです。
加えて、本当にニュージーランドが素晴らしいと感じたのは、妊娠発表の時に国民や与野党からは、祝福の声が次々に寄せられ、発表前よりも支持率が上がったこと!
こんな素敵なロールモデルが世界にあることは大きな希望ですね。
働きながら出産、育児をする女性が周囲に「申し訳ない」「迷惑をかけてしまうのではないだろうか?」と不安に思うことなく、当たり前の権利として享受できるような環境を作りたい。
でもそれは、子育てに携わる人だけが利益を享受する土壌であってはいけない。
介護に関わる人も増えてくるだろうし、独身の方も時には早く帰ってデートや気晴らしをしたいのなら、子育て卒業しつつある人だって仕事を肩がわりできる。
そんな風に不公平感を感じないよう、お互いの大切なものを尊重し、サポートしあえる社会が、日本でもできるはず。
仕事も育児も家事も、役割を固定することなく、緩やかにシェアしあって運営できればもっと生きやすくなる。
少しづつでもみんなで意識を変えていきましょう♪