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夢はG1全場制覇
ずっと競馬が好きだったが、未だ小倉競馬場にしか行った事がない。
一度だけ有馬記念を小倉競馬場で観戦した事がある。
パークウィンズでもファンファーレの手拍子は場内に広がる。
興奮の中で迎えた最後の直線。
モニターに映る光景に場内がどよめいた時、エアシェイディが3着の3連単の馬券を握りしめる手が震えた。
いつかは現地で、全てのG1を見たい。
そう思いながら、長い時間が過ぎた。
夢のまま終わるかもしれない。
私には贅沢な夢だと思っていた。
だが、私には愛馬ができた。
彼らが出場するレースには、何処へでも駆けつけなければならないのだ。
ワクチンを急ぎ打ったのも新潟2歳ステークスに間に合わせるためだった。
今年アバンチュリエは一体どこへ連れて行ってくれるのだろう。
そう思っていた矢先、
11/28のベゴニア賞を予定との知らせが届く。
まさか、初めての現地G1観戦が
ジャパンカップ?
アバンチュリエが無事出走できることと、当選出来る事の両方を祈った。
しかしコントレイルの引退式で更に貴重となったプラチナチケットは入手出来ず。残念ながら現地観戦は叶わなかった。
だが、いつか
アバンチュリエ自身がその舞台へいざなってくれるに違いない。
さあ、まずはベゴニア賞突破だ。
彼にはサムライがついている。