1歳子育て 「いや」
ご飯をたべさせようとすると、「いやいや」と首をふる
手をつなごうとすると、ふりほどく
抱っこするとするりとぬけていく
しゃもじをとりあげると・・・・絶望して長泣きする。
1歳次男が「自我」に目覚めたのでした。
自我の誕生って?
自我の誕生に先駆けて、
物と自分、周りの人と自分という区別がついていく体験があるそうです。
それって、どんな体験なのでしょう。
霧が晴れていくような感じ?
化石を発掘していくような感じ?
指をさして、「あ!!」というようになった次男。
ぼんやりしていた世界から「何か」が発掘されたのでしょうか。
厳かに名前をよぶと、おそるおそる片手をあげるようになった次男。
ある規則的な音の配列が発せられた場合、手をあげることを発見。
次男の世界が未分化の混沌とした状態から、区別され、言葉で整理された世界へと変化していく。
心にうまれた
「たのしい」「うれしい」「だいすき」
そして、「いやいやー!!!」
の気持ち。
記憶力や想像力がついてきて覚えていられる。「こうしたい」というイメージもある。主張せざるをえない強い気持ちが生まれ始めているのが、1歳半頃からの「いやいや期」でしょうか。
私(母)の心の変化
所用のために次男をおいて外泊する案が浮上したことがありました。
私はもうこれは一切迷いなく、たぶん命がけで、NOでした。
「じなんくんのことは、まだ時々お腹にいれたりだしたりしてるから、おいてどこかに泊まるなんてありえない」
夫からは「ひえーきもちわるっ」といわれました(合掌)
出産後1年を経過しても私は次男との境界があいまいなのでした。
でも、「いやいや」が始まってから、「個」としての息子をひしひしと感じるようになり、霧がはれるように、そこにある境界が意識され始めました。
「さびしいぞ~」
うれしい反面、さみしい。だれものが通る道でしょうね。
4歳長男が少しずつ手をつないでくれなくなっている今。
母としての私も新しいステージにはいっていくのだろうな・・・と感じる今日この頃です。
まわりのカリカリ部分が好きです🤤
じなんくんには、まんなかのやらかいとこを。わたしはまわりのカリカリを😇
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