⚙️【平成31年度|高専入試体験記】石川高専 電子情報工学科(学校推薦/合格)
昔々の記憶を辿っているのであまり参考にならないかも…ごめんなさい!
自己紹介
志望動機
レベルが丁度良かったのはもちろんのこと,以下の理由もあります.
ものづくりと高専生がカッコよかったから
NHK高専ロボコンで大江戸ロボット忍法帖に石川高専のカニロボットが登場し,ロボットと高専生がカッコよかった.
ゲーム作れるようになりたかったから
昔からゲームが好きで,自分や家族がやってみたいゲームを作れるようになりたかった.自分用のパソコンが欲しかったというのもある.
立地面・学生生活面・経済面で最高
石川高専は津幡駅から徒歩15分ほどで,自宅から通いやすい.
とにかく学生生活が楽しそうだし,制服が良い(着やすさ・着こなし).
お金の面がなんか良いらしいです.
体験入学で出会った子に会いたかった
体験入学で出会ってとても仲良くなったけど連絡先を交換しなかった子にまた会いたかった.
中学校生活
■ 1-2年生
部活と勉強を両立して試験成績は上位10%をキープ.
小学校では進研ゼミや公文(数学・英語)に通っていたが,中学からは地元の学習塾に通い始める.塾では数学と英語を学び,ノートの使い方や答え合わせの方法など現在まで使える勉強テクニックを得る.
中学2年の時,夏のコンクールで県金賞を受賞する.
2年の春休みから始まった富山全県模試を以降ほぼ全て受験し,自分のレベルを確認し続ける.(全県模試で石川高専はなかったので,富山高専にする.)
■ 3年生
🌸 春
模試の結果や富山県の『進路のしおり』を熟読して,志望校をピックアップする.
高岡高校はなぜか嫌だったので石川高専 / 砺波高校 / 高岡南高校 / 福岡高校に志望校を絞る.
ものづくり・高専生への憧れと家族からの勧めで高専進学を第一希望にする.
🌊 夏
石川高専の体験入学に参加する.
砺波高校 / 高岡南高校 / 福岡高校のオープンキャンパスにも参加する.
夏休みの塾の夏期講習に参加して,アウトプットを増やす.
夏のコンクールは残念ながら銀賞.
🍁 秋
石川高専の学校祭(オープンカレッジ)を見学する.
成績提出までに漢検・数検・英検の3級を取得する(それぞれを取得した時期は記憶にない).
部活引退後もそれまでとほぼ同じ生活を続ける.
❄️ 冬
成績が上位10%だったため,石川高専の推薦選抜の受験資格を満たす.
石川高専の志望学科は,受験人数の傾向や自分の心をよく考えて①電子情報工学科②機械工学科とする.推薦で受かる気満々だったため,面接練習を沢山する.また,石川高専をはじめ沢山の学校のパンフレットを読み漁り,石川高専への夢と希望を膨らませる.
1月上旬 石川高専 推薦出願
1月中旬 石川高専 推薦試験
1月下旬 石川高専 推薦合格発表
1月下旬 (石川高専 学力出願)
2月上旬 高岡第一 一般入試
2月中旬 高岡第一 一般合格発表(合格)
2月中旬 (石川高専 学力試験)
2月下旬?(石川高専 学力合格発表)
推薦選抜
■ 出願時の提出物
丁寧な字で書いた.コピーして練習したりもした.
■ 試験日概要
服装
髪型 :いつも通り
服 :中学校の制服
靴と鞄:中学校で着用しているもの
会場
石川高専で行われた.
待合室兼検査室も面接室も低学年棟の一般教室.
検査後に待合室兼検査室で待機し,名前が呼ばれたら面接室に向かう.
面接官は3名で,全員希望学科の教員.
ちゃんとした面接という印象を受けた.Youtubeで高校の推薦入試を検索したら出てくる動画の雰囲気と全く同じ.
当日のスケジュール
適性検査(数学) → 面接(個人)
■ 適性検査(数学)
石川高専の適性検査の過去問みたいなやつに問題の雰囲気が似ていた(もちろん問題は違っていたはず).いつも数学を苦手ながらもしていて,過去問みたいなやつも何回か解いていれば大丈夫だった.1問だけわからなくて考えていたら時間切れになった.
■ 面接内容(話したこと)
石川高専である必要性
将来像(将来の夢や社会への貢献)
中学校で頑張ったこと(部活や生徒会?)
通学方法
終わって帰る時に焦って,教室の机が積み重なっていて出られない側の引き戸に向かって自分でびっくりしていたら,試験官が笑っていた.覚えてもらえたかも…?
■ 結果
お昼ご飯中に学年主任に廊下に呼び出されて合格を告げられた.
びっくりと同時になぜ合格したのか不思議でならなかった.
後輩に伝えたいこと
以上,昔々の情報ですが,参考になりますと幸いです.
余談ですが,高専受験でも大学編入試験でも実施した願掛けを紹介します.
それは,「通学用のパスケースの購入」と「また会いたい人を考える」です.
■ 通学用のパスケースの購入
私が中3の秋に映画『プーと大人になった僕』が公開されました.映画のグッズコーナーでプーさんのパスケースを買ってもらい,母と「このパスケースで高専に通学するよ」と約束しました.同様に,大学編入試験(この記事を参照)においても「これで通学するよ」と決めて新しく買ってもらったパスケースがあります.
■ また会いたい人を考える
志望動機にも書きましたが,体験入学でとっても仲良くなった子がいました.ですが,私がスマホを持ち合わせていなかったため連絡先を交換できませんでした.「でも,またあの子に会いたい!」と思っていたら無事二人とも合格し,仮入学で会うことができ,さらに同じ学科に入学していました.その子は今でも親友です.同様に,上記の大学編入でも挨拶を返してくれた子がいて「また会いたいな」と思っていたら合格していました.大学で会えたらいいなぁ.
皆さんも色々な方法でメンタル管理をしてみてください.
受験生の皆さんのご多幸をお祈りいたします