転職活動記録 後編
転職活動記録の後編になります〜!志望動機や面接対策をまとめた前編は以下になりますのでまだ読んでない方は読んでください!
エージェントと模擬面接を通じて、いろいろとアドバイスをいただきました。やはり、転職活動を何人も支えてきたプロとしてナレッジがたくさんあるみたいで、今回は「面接落ちる人の特徴」「面接時のポイント」について書きたいと思います。
面接に落ちる人の特徴
エージェントと話しながらどういう人が面接に落ちるのか。共通点がある程度わかってきました。以下の観点は最低限が気をつけると合格率が上がると思いますので実践してみてください。就活にも役立つと思います!
・志望動機があいまい
一次面接では「志望業界とマッチしている志望動機なのか」
最終面接では「企業とマッチしている志望動機なのか」を意識した志望動機を話せるようにする。
・キャリアプランがあいまい
企業に入社してから短期的、中期的、長期的にどういったキャリアプランを考えているのかをまとめて話せるようにする。
・自分の現在地を分かっていない
自分の現在地が分かっておらず、意識高い系発言から扱いにくい印象を持たれたり、入社後のアンマッチが起きやすくなります。
・印象(暗い、冴えない)
髪型(男性の場合はおでこを出す。女性の場合は眉、耳は出す。)や口角を上げる等を意識する。
受け答えについて、ネガティブではなくポジティブな言い換えを意識する。(〇〇したくない→もっと△△していきたい)
・こだわりが強い
自分の意見にこだわりが強いことも良い印象を持たれません。
・業界の認識齟齬
志望業界の業務内容を誤解している場合、入社後のミスマッチを懸念して不合格になります。
上記の内容は最低でも抑えるようにしましょう。前編にもまとめた面接準備と上記の注意点を抑えるだけでも合格率はグット上がると思います!
面接時のポイント
「面接に落ちる人の特徴」は事前に準備する内容になります。「面談時のポイント」では実際に面接中に気をつけるポイントになります。
・早口
「ゆっくり話すことを意識する」「エージェントと模擬面接をする」「想定問答集を作成する」など、事前に準備をしておくことで焦らずゆっくりと話すことができます。
・笑顔
面接中に緊張してかしこまった応対になると面接官は「この人は堅い人なのかな?」と感じてしまいます。きっちりと回答することは悪くないですが、笑顔で話すことも意識してカバーしましょう。
・結論ファースト
面接官からの質問に対して、回答は1分から1分半で返しましょう。イメージとしては「。」は3つ分で返すことを意識しましょう。これを意識するだけで簡潔な回答ができて面接官の理解度も高まります。
私も採用担当も勤めていたときに、採用関連の本をたくさん読んでいました。そこで、転職活動時に読み直した本の1つを紹介します。
「THE・転職面接対策本」とかは当たり障りもない薄い内容なので、個人的に好きではないです。しかし、こちらの本は著者の実体験に基づいた内容が書かれているので、「自分は具体的にどうすればいいのか」とてもイメージしやすいのでオススメします!
面接までの流れ
面接はコロナ禍ということで面接は基本的にはオンラインでした。オンラインだったので、日中帯のミーティングの空き時間に面接を入れることができたので、コロナ禍が転職市場を活発しているのかなと思いました。
これが出社なら移動が発生するので、こんなに昼から転職活動できないなと思いました。
受ける会社のアプライ、面接の日程調整、企業からのフィードバック、雇用条件の交渉など、エージェントは何でもやってくれます。お金とってもいいぐらいやってくれますが、私が転職決まったら年収の数十%はエージェントに入ると聞いたので納得しましたが。。。
中には悪いエージェントさんもいるかと思いますが、私の場合は手取り足取りやってもらいましたし、転職が決まって終わり!ではなく、退職交渉のサポートや入社後のキャリア相談も受けてくれるのでとても頼りにしております。
転職活動結果
3社アプライして、合格もらった会社と現職で比較をしました。
- 合格(1社)
- 最終面接で不合格(1社)
- 途中辞退(1社)
とても悩みましたが、「(今後の上げ幅も含めて)年収が上がる」「自分がやりたい仕事である」「いろんな業界のクライアント働ける」という理由から転職する!に気持ちが傾いていましたがオファー面談を受けてから決めようと思いました。
オファー面談
オファー面談では、逆質問できるということで自分は以下の質問ぶつけました。こちらの質問から「働くイメージがつくのか。」「面接を通じて自分の何を評価してくれたのか。」を確認しました。結果、この会社でやっていけると確信したので入社を決めました。
・面接を通じて感じた評価ポイント
・SIer→コンサルへ転職する人がアサインされるプロジェクトの特徴
・どのようなキャリアパスに進む人が多いのか
・プロジェクトはどのように決まるのか
・SIerからコンサルに入った場合に詰まるポイントはあるのか
退職交渉
私はとても退職交渉に苦労しました。引止めがすごくて何回も面談をする羽目になってしまいましたが、「転職する意志は堅い」ことを何度も説明して納得してもらいました。
私が退職交渉時に説明したのは以下です。上司は感情的にモノを言ってくる人と分かっていたので、感謝の気持ちを何度も伝えたことで殺伐とした退職交渉がマイルドになりました。
・退職意思を直接上司に伝える
・退職日の調整(退職意思を伝えた1ヵ月後が目安)
・退職届の提出
+感謝の気持ちを伝える
退職日は一番揉めるところと思います。調べたのですが、法律的には退職日の2週間前に退職を申し出れば退職してもよいとされています。しかし、企業によって就業規則では1か月前の申し出る義務があったり、引き継ぎもあるので1ヶ月前には伝えた方が良いとされています。
前編・後編と二部作でお送りしましたが、以上が私の転職活動記録になります。転職経験ある方は「こういった情報あるよ!」とか「年収交渉マル秘テクニック」みたいなあると思いますので教えていただけると嬉しいです。
また転職するかもしれないので(笑)
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
にむ
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! もし、よろしかったらサポートもよろしくお願いいたします。