AWS Solution Architect - Professional攻略法
AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの合格体験記になります。クラウド人財が求められている昨今において持っていて損はない資格と思いますのでAWSを使って仕事をしたい、AWS関連の営業している方はこの資格はとって実務に生かしてみてください。
下位資格のアソシエイトを持っていない方はこちらをご参考ください。
はじめに
AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル(以下、AWS SAP)を本気で取得したい人向けの私が行なった勉強方法について説明したいと思います。
・AWSについてはここでは書きません。あくまでも勉強方法は書きます。
・全ては個人の見解です
読み手のイメージ
・AWSは仕事でも使ったことない
・AWS SAAは取得している
・勉強時間は50時間以上は確保できる人
・「2週間で受かりました!」という記事を見て自分にはできないと思っているタイプの人
・資格取得をゴールにするのではなく、理解して実務に生かすことを目的としている人
私のスペック
・AWSは仕事では触ったことがない(SAAの勉強でUdemyのハンズオンで触った程度)
・IPAの情報処理安全確保支援士は取得している
・設計、システムアーキテクトは半年ぐらい経験している
・1年前にAWS SAAを合格
AWS SAPとは
AWSのページによると、以下のように書かれています。
試験時間が3時間は数ある資格の中でも長い方の部類だと思います。もちろん途中で休憩時間とかもなく3時間ぶっ通しになります。
試験時間:180 分間
受験料金:30,000 円(税別)/模擬試験 4,000円(税別)
使った参考書、サイト
◆AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
勉強時間:20時間
費用:2,970円
◆KoiwaClub(AWS WEB問題集で学習しよう)
勉強時間:30時間
費用:6,028円(期間:3ヶ月)
◆BlackBelt
勉強時間:20時間
費用:0円
勉強方法
・AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
ソリューションアーキテクトプロフェッショナルと言えるために「どこまでAWSのサービスを理解すべきなのか?」を知るためにこの本を購入して勉強しました。
この本の良いところは解説がとても丁寧です。いつもは理解できなければネットで調べたりBlackBeltを調べたりするのですが、この本で完結できるくらい内容としてはよかったです。
この本でAWS SAPが求められているもの(試験範囲)を確認して、どういった知識が必要なのかを確認することができました。
・KoiwaClub(AWS WEB問題集で学習しよう)
AWS SAAでもお世話になりましたが、KoiwaClubの問題集は知識定着させるためにもとても有益なサイトです。今回も問題集を2周して正答率は8割ぐらいまでになったところで試験受けよう!となりました。
本番の試験では同じぐらいの難易度試験でしたがKoiwaClubで出た問題からさらに応用?ひねる?問題が多くてもう少し深く勉強すればよかった反省しています。詳細は「試験結果」で説明します。
・BlackBelt
Black BeltはAmazonが提供しているオンラインセミナーです。今回はここで出てくるサービスを片っ端から見ていきました。
AWS SAAでは、サービスの特徴を聞かれる問題が多かったですが、AWS SAPでは、「複数のサービスを混ぜてこのように提供しているが問題が発生したのでどうすればいいのか?」と言ったようにサービスの特性と親和性まで把握しないといけないので、今回はこのBlackBeltで各サービスを深く学ぶことを重きにおいて試験に挑みました。
試験結果
試験中は見たことないサービス、何回読んでもわからない問題がたくさんあって「絶対に落ちた」と何度も思いました。1周目が終わって絶望していましたが、3時間という試験時間ということもあり、2周目に入ると冷静になったこともあり、しっかり文章を読めば分かる問題が増えてきました。そして、2周目の確認と解き直しで時間が取られて最後の2問を残して3時間が過ぎてしまいました。
自信がまったくなかったのですが何とかギリギリで合格しました。満を持して受験に挑んだのにこんなにギリギリになったのか反省会を含めて考えてみました。
・理解ではなく暗記に走ってしまった
・UdemyのハンズオンをやらずにAWSSAPから学んだサービスは机上の理解で済ましてしまった
大きくはこの2点だと思います。私の個人の性格かもしれませんがやはりUdemyとかの実機を使ったハンズオンで手を動かした方がよかったです。私はUdemyの受講をオススメします。
最後に
AWS SAPの合格を経てクラウドについての抵抗もなくなりましたし、お客様にも胸を張ってクラウドについて説明できるようになりました。昨今の時代の流れを見ても日本政府もAWSの導入に前向きになっております。取得して損はない資格になると思いますので是非チャレンジしてみてください。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
にむ
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! もし、よろしかったらサポートもよろしくお願いいたします。