テイルズオブアライズ 感想 その1 戦闘面について
はじめに
ネタバレなし、シナリオを難易度セカンドにてクリア済みです。また、テイルズはマザーシップはほとんどクリアしています。
初報PVと体験版を遊んだ限りだと、
「従来のテイルズと違いすぎでは、、」
と思ったのですが、遊び終えた今思うことは
「グラフィックと戦闘システム以外、良くも悪くもエクシリア以降のテイルズからあまり変わってないな」
です。くわしくはのちほど。先に個々の要素について述べていきます。
戦闘システム
さて、一番本作で変わったのはこの部分です。R1が通常攻撃になったほか、「回避」というアクションが加わり、さらに「空中コンボ」が主要なアクションとなりました。
これ、体験版を遊んだ時には従来の操作感と違いすぎて、付いていけず、大丈夫かなと思ったのです。
ただ、遊び進めていくと、一見、HPが高すぎる敵でも各キャラの「ブーストアタック」を使いつつ、頑張ってコンボをつないで、「ブーストストライク」でとどめを刺す、という一連の動きがとても面白い。そこには確かに「テイルズ」があり、同時に新要素の面白さがありました。
ただし、ボス戦はつまらなかったです。
ボス戦は、先に述べたブーストストライクが任意のタイミングでは使えず、かつ使えたとしても一発で倒せるものではないため、戦闘が助長になり大変しんどかった。しかも一部の人型ボスは、HPが少なくなると狂ったように秘奥義を連発し、当初バグか?と思ったほど。
また、攻撃を受けてものけぞらないため、相手ボスの動きを見て隙をみて攻撃する、という従来のテイルズとはかけ離れた爽快感のかけらもない戦闘を強いられます。特にラストダンジョンでは扱いとしては雑魚だけど、仕様としてはボス、みたいな敵が普通に徘徊をしており、かなり面倒くさかったです。
戦闘面については、「雑魚戦はおもしろいけど、ボス戦はつまらない。次作に期待」というところでしょうか。