ブックオフは今後生き残れるのか、という余計なお世話
最近、専らゲームを買うときはダウンロード版を買っていたのですが、ちょっと思うところがあってps5 ラチェット&クランクはパッケージソフトを購入したのです。
一通り満足したので、さぁ売ろうか、となった時に真っ先にブックオフを見たら買取価格3500円。
自分の中では5000円くらいで売れると思っていたので、軽くショックを受けついにメルカリを始めました。
で、結果、メルカリからの手数料や配送料、梱包費等諸々引いて、4200円の利益。
そのほかいくつか売ったのですが、明らかにメルカリの方が買取業者を仲介させるより高く売れるなぁと。
とはいえ、ブックオフがぼったくりかといえば、決してそんなことはないと思います。ブックオフって基本、いや、それいらないだろ、っていう商品でも10円とかで買い取ってくれますし、一等地にいくつも店舗を構えていますし。これ以上、買値を上げる、というのも難しいのでは。
、、あれ。ブックオフって詰んでない?と思ったのが事の始まり。
ということで、ブックオフはどうすればいいのか考えてみました。
メルカリの弱点というか、フリマアプリの致命的な弱点は
「出品された商品に対する信頼性」
だと思うのです。
まぁ、安い洋服とかであればあまり気にならないと思うのですが、例えばスマホとかワイヤレスイヤホンとかそういう高級な商品。
そういった商品は購入する側にとって
本物なのか、壊れていないのか、という不安があるはず。
そこで、
・基本的プラットホームはメルカリ
・出品者は購入者へ商品を送るのではなく、一度、買取業者に送る。
・買取業者にて商品の真否、安全性を審査。
・審査通過後、購入者へ商品を送る。
・手数料は購入者に対しが負担する。
まぁどちらかというと買取業者というより仲介業者になりますが。
この方法をとれば在庫リスクを減らせますし、メルカリより多少高くなってもメルカリより信頼性が担保されてる、と感じ納得して使えるユーザーがいると思うのです。
まぁ現状のブックオフがこの方法をとると、今いる正規、非正規雇用者問わず多くの失業者を生みますし、仮にブックオフがこれを採用したとしても、メルカリ側にとって模倣しやすいビジネスモデルだと思うのでイマイチというのは分かっているのですが。
うーん。
中古ってメーカーにとっては嫌がられると思うのですが、お金がない学生をつなぎとめておける手段としては有効だと思うんですよね。
小学生のころブックオフを通じて漫画とかゲームの面白さに気づいたので、「気軽に娯楽を体験できる場所」としてブックオフはなんとしても残ってほしいな-と思うのです。