【認知メイキング】核心に迫る!なぜスピリチュアル界はニューロマイノリティにとって魅力的なのか
「スピリチュアルヒーリングはどうしてこんなに魅力的なんだろう?」
「ありのまま・ワンネス・愛・感謝というワードがやけに心にしみるのは何故なのだろう?」
といった疑問を持ったことはありませんか?疑問には思うけれど、理由が良く分からず、強力な引力で求めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、ニューロマイノリティと呼ばれる神経多様性と関連づけてみる事です。
自分が魅力を感じるものが何なのか、自分の中の何がここまでスピリチュアルに傾倒させるのか、深く知るためには確認すべきポイントがいくつかあります。
今回の記事ではニューロマイノリティの一部がスピリチュアル界に傾倒する背景と理由を、包括的にまとめます。
断言します!
ここまで深掘りしている記事は、なかなかありません!!
頭の中をスッキリ整理させていきましょう。
ニューロマイノリティとは
まずはニューロマイノリティについて知りましょう。でもちょっとその前にニューロダイバーシティという概念の説明をします。
ニューロダイバーシティ
ニューロダイバーシティは、「神経多様性」を意味し、発達障害や学習障害、自閉症、ADHDなど、さまざまな神経発達の違いを尊重する言葉です。
さまざまな神経発達を個性やバリエーションの一部として捉えます。すべての人の神経発達の違いを含みます。全世界の全ての人のどの特性も等しく尊重すべきであるという視点があります。
これは素晴らしい考え方で、東京お台場にある商業施設ダイバーシティも、ここから名付けられました。
ニューロマイノリティ
一方、ニューロマイノリティは、ニューロダイバーシティの中でも、特に少数派や社会の主流から外れた神経発達の特性を持つ人々を指します。
具体的には、発達障害やADHD、自閉症などの診断を持つ、社会的な少数派の人々です。私もニューロマイノリティの一人です。
ニューロマイノリティがスピリチュアル界に傾倒する背景と理由
自分がスピリチュアルに傾倒した経験を振り返り、発達障害のについて学んでいくと、自分が持つ特性や状態がスピリチュアル界の性質と妙にマッチングしていることが分かってきました。
ニューロマイノリティの人々が持つ感覚の敏感さや創造的な発想が活かされる場として、スピリチュアル界は魅力的に映ります。
これはエビデンスがあるわけではないのですが、参考として読んでいただけたらと思います。
社会適応の難しさと自己受容の欠如
ニューロマイノリティの人々は、情報処理の違いや感覚の独特さから、社会の標準的な枠組みに適応することが難しいことがありますよね。
現行の社会は多数派の定型発達の得意なアプローチで設計されているため、少数派は自分たちの得意な方法で目的を達成できないことが多くあります。日常的に負担を強いられているんですね。
適切な配慮や支援がない環境では、ダメな奴、変な奴とレッテルを貼られることが多く、その結果自己否定感を強めて自己受容が困難になることが多いのです。
このような状況で、自身がニューロマイノリティであることを無自覚である人は、振り回されっぱなしで、安らげる居場所を求めたり、自己理解を求める意識が強まっていくんですね。
その一つの矛先がスピリチュアル界なのです。スピリチュアル界の「ありのまま・ワンネス」というワードを魅力的に感じ引き寄せられてしまうのですね。
自分がニューロマイノリティであることを自覚している多くの人たちは、自己理解が進んでいる為、医療や福祉に関わる選択をします。
これがスピ系になるか、そうでないかの運命の分かれ道になるのだと考えます。
スピリチュアル界は自由と自己表現の場
スピリチュアル界は、一般的な価値基準や社会的枠組みに縛られない、唯一の場所になっています。一度踏み入れると、嫌悪感なく不思議を受け入れてしまう世界がそこにはあります。
オーラ視、遠隔ヒーリング、自身の神格化、タルパ、チャネリング、自動書記…等、個人個人の内面的な経験や感覚が尊重される、非常にユニークな表現活動を受け入れてしまうのです。
それはなぜか?ニューロマイノリティ達は、独特の感覚がうずき、自分が感覚的に理解できる表現方法に興味を感じるようになるからです。
私の場合は遠隔ヒーリングでした。私は離れた場所にいる人のエネルギーを感じることができ、その人の状態やオーラを感じとることができるのですが、当時はまさか自分がそんなことをできるとは思っていませんでした。
しかし「レイキがやけに気になる状態」が続いていて、思い切って伝授を受けました。その後信仰療法の考え方がマッチせず、独学で学んでいくという経緯を辿っています。
私のように、それぞれがそれぞれの表現方法に辿り着き、これまで自分でも分からなかった特性に気づく環境がスピリチュアル界にはあるのです。ニューロマイノリティの特性が活かされ、自己表現ができる自由な場として機能しているんですね。
直感的なコミュニケーションとジャンル
共に描くビジョンを未来に広げ、皆が安心できる居場所を創るための一歩として、サポートをお願いしています。このご支援が、未来の礎となることを心から願っています。