【スピの種明かし】オーラ師が辿りついた仮説!幽霊が見える認知メカニズム!!
「幽霊が見える人と、見えない人はどこが違うんだろう?」
「どうして自分は幽霊が見えないんだろう?」
こんなことを考えたことありませんか?世の中には幽霊の他にも、天使や宇宙人、小さいおじさんといったものまで見えると主張する人々がいるのに、どうやっても見ることができませんよね。
その謎に包まれた心霊現象のカラクリを知りたい人は、オーラ師独自の考察から辿り着いた「脳」に注目してみてはいかがでしょうか?
この記事では、幽霊が見える理由を独自の視点と科学的な解釈を交えて、
思想などの信念体系(信じる心)の影響
脳裏に幽霊を見るが、目視できないタイプ
実際の目で直接見えるタイプ
の3つについて探ります。
情報処理の基礎
その前に、まず普段私たち人間が、どのように情報を処理するのかをおさらいしたいと思います。
私たちの脳は日々膨大な量の情報を処理しています。
これらの情報は、視覚、聴覚、触覚として入力され、脳内で整理され、統合されます。
その結果、私たちは現実を認識し、映像として知覚しています。
基本の流れはこんな感じです。
そしてここで重要なポイントがあります。
一般的に知られる幽霊の科学
科学的な視点から見ると、幽霊が「見える」という現象は、主に脳の情報処理の誤作動や感覚の錯覚、幻覚などが関与していると考えられています。
一般的に幽霊が科学的にどう仮説が立てられているのかをAIに聞いてみました。
①脳の知覚処理と幻覚
脳は外部からの情報を処理して現実を認識しますが、その過程で異常が発生することがあります。
例えば、感覚情報が誤って処理されると、幻覚が生じることがあります。幻覚は、実際には存在しないものを見たり聞いたりする現象です。
【視覚的幻覚】視覚の幻覚は、特に疲労やストレス、感覚過敏が原因で起こりやすいです。これには、脳の視覚野がランダムな活動をすることや、視覚情報の誤処理が関与しています。
②脳の予測処理モデル
脳は常に予測を立てながら情報を処理しています。これを「予測処理モデル」と呼びます。
脳は過去の経験や期待に基づいて現実を予測し、それに合致するように知覚を調整します。このため、信念体系や期待が強いと、脳はそれに基づいて情報を補完し、「見たいもの」を見るようになります。
【例】 暗い場所で不明な形を見た時、幽霊を信じている人はそれを幽霊として認識する傾向がありますが、信じていない人は影や物体として認識します。
③パレイドリア(Pareidolia)
パレイドリアとは、無意味な刺激に意味を見出してしまう脳の現象です。例えば、雲の形が顔に見えたり、暗闇で物が動いているように見えたりすることです。
脳はパターンを見つけようとする傾向が強く、これが「見える」現象の一因となります。
【感情の影響】 恐怖や不安、期待が強い状況では、脳はより敏感にパターンを探そうとし、非現実的なビジョンを認識することが増えます。
④睡眠関連の現象
睡眠不足や睡眠異常も、幻覚の一因となります。
特に入眠時や覚醒時の「ハイプナゴジック幻覚」と呼ばれる現象は、非常にリアルな幻覚を生むことがあります。これもまた、脳の情報処理の乱れから来ています。
そしてここで幽霊が見えるもうひとつの重要な要素、「信念体系」というものがあります。次に信念体系との関わりを説明していきます。
思想などの信念体系(信じる心)の影響
実は、幽霊が見えるかどうかは、その人が持つ信念体系にも大きく影響されます。
宗教
宗教は、多くの人にとって信念体系の中心的な要素です。たとえば、死後の世界、魂の存在、天使や悪魔のような伝統的な空想の存在に対する信念が含まれます。これらの信念は、その人が経験する現象をどのように解釈するかに大きく影響します。
文化
文化もまた、信念体系に強く影響を与えます。例えば、日本の文化では祖先の霊がお盆に帰ってくると信じられていますが、その文化の中では幽霊の存在が容易に受け入れられます。
文化的信念は、社会全体で共有される価値観や伝統に基づいていて、個人の世界観を形づくります。
科学
科学も信念体系の一部です。例えば、私のように超常現象を科学的に説明しようとする人は、それらを自然現象や心理的現象として解釈し、幽霊の存在を否定するか、別の合理的な説明を探します。
個人
個人の過去の経験や教育も、信念体系に大きく影響します。例えば、子供の頃に何か不思議な現象を体験した人は、その体験が後の人生における信念に影響を与えることがあります。
信念体系の違いで起こる現象のとらえ方
イメージしてみてください。ある時、若者男女10人が暗い公園を歩いていました。すると突然公衆トイレの方から変な音がして、一瞬影が揺れ、怖い雰囲気が漂いました。
10人の内の幽霊を完全に信じ込んでいる2人は、暗闇の中で起きた奇妙な音や影を「幽霊」だと思い、そこに幽霊を見ました。
幽霊がいるかもしれないと思っているけど、見たことがない6人は、この説明のつけられない状況を「幽霊かもしれない」と紐付け、そこに幽霊っぽい怖い存在を感じました。
一方、幽霊を全く信じない強い科学信念者1人と、幽霊という概念を知らないで育った1人は、同じ現象を建物が古いから風が当たってガタガタ揺れたと分析しました。影は街頭に映し出された木の影だと言い、同じ現象を一緒に体験していても、幽霊を見たり感じることはありませんでした。
このように、信念体系は私たちの情報処理に強い影響を与えます。それが最終的に脳内で映像化され、幽霊を作り出したり、自分が知っている情報を思い描いたりするのです。
他に簡単な例を挙げると、強い幽霊信念を持つ人々は、体調不良を霊障や天罰だと考えがちです。しかし心霊信念が薄い人たちは科学で説明できるものは科学を信じる傾向にあるので、天気や病気、生活習慣のせいだと捉えます。科学で説明できないものだけ、心霊信念に頼ろうとするんですね。
幽霊が見えるタイプは二種類ある
さて、ここで少し疑問を持つ方もいらっしゃると思います。ストレスや予測等で一時的に幽霊を見てしまう人がいることは分かりましたよね。
では、日常的に幽霊が見えるタイプの人はどんなメカニズムなのでしょう。私の考察では、幽霊が見えるタイプには二種類あります。
脳裏に幽霊を見るが、目視できないタイプ
実際の目で直接見えるタイプ
では説明していきましょう。
脳裏に幽霊を見るが、目視できないタイプ
私のようなHSPやASDの人々は、一般の人よりも鋭敏に外部の刺激に敏感で、普通の人には見えない情報を感じとることができます。
例えば私がオーラを読む時、遠くに離れた人の感情や状況を、科学では解明されてない形で受信し、それを頭の中で色や質感として映し出していきます。
このように鋭いアンテナで回収した情報を脳内ビジョンとして生成する人が、世の中にはたくさんいます。
そういう科学では説明できないようなことを日常で感じていたり積極的に利用している人達は、自分の感覚的なものを表現したり言語化できる「場」を求めています。
共に描くビジョンを未来に広げ、皆が安心できる居場所を創るための一歩として、サポートをお願いしています。このご支援が、未来の礎となることを心から願っています。