入院セット


1週間から10日くらいの入院を想定しています。リストの下には、何度も入院してきた私のおすすめポイントなどを一生懸命書きましたので、是非読んで行ってください。


  • パジャマ2〜3着(できれば前開き)

  • 下着3〜5セット

  • 靴下5足

  • 室内ばき(かかとのある靴)

  • 洗面セット

  • 折りたたみ洗面器

  • シャンプー・リンス・ボディソープ

  • ボディウォッシュタオル

  • フェイスタオル2枚

  • バスタオル1枚

  • 速乾タオル 大小各1枚

  • 箱ティッシュ

  • 除菌ティッシュ

  • はし・スプーン・フォーク

  • 電子レンジ可のプラコップ

  • 保温ボトル

  • 紅茶・ハーブティー•ドリップパックなど

  • S字フック3つ

  • エコバッグ

  • 充電ケーブル

  • 電源タップ

  • ドライヤー

  • イヤホン

  • 耳栓

  • 膝掛け・羽織りもの

  • 暇潰しアイテム(編み物・塗り絵、Kindle端末など)


パジャマ


私は敏感肌なので、衣服の縫い目で痒みが出ます。なので普段着慣れてる部屋着を持っていきました。乳がんの手術をされる方は、前開きのほうが処置がしやすいのであればそちらを用意して、なければTシャツでも問題ありませんでしたので、着慣れたものを。病院で貸し出しもしてるので、縫い目などが大丈夫な方はパジャマはレンタルした方が洗濯の手間も減っていいでしょう。


下着・靴下


コインランドリーが利用できる方は3〜4セット、寝起きがしんどいような場合もあるので、家族に洗濯物を取りに来てもらえるなら、5セットぐらいあれば回せるでしょう。もし寝起きがしんどい、洗濯物頼める人もいない、となれば使い捨ての紙パンツなどを用意しておくと良いと思います。


室内ばき


最近は転倒防止の観点から、スリッパではなく、踵のある室内ばきを用意するように言われます。私は無印良品で3000円弱のスニーカーを用意し、靴紐を緩めにセットして履いていました。マジックテープタイプのシューズも便利だと思います。


洗面セット


いつも使っている洗顔料、化粧水、乳液などを用意します。手術をした日はベッドから起き上がるのも禁止なので、汗拭きシートなどがあるとより良いと思います。なくてもおしぼりなどを配ってくれる病院もあるので、汗拭きシートは必須ではないです。


折り畳み洗面器


なくてもいいのですが、病院によってはシャワー室しかなくて洗面器置いてないので、顔を洗うのに苦労したことがあります。持っているなら持っていきましょう。


シャンプー・リンス・ボディーソープ


ボディーソープやリンスインシャンプーなどの用意がしてある病院もありますが、基本的ないことが多いので、大きめの小分けボトルに普段使っているのを持っていくと良いでしょう。手術後は肌も敏感になっているので、普段から使い慣れたものの方がおススメです。


ボディーウォッシュタオル


意外と忘れがちなので、気をつけてください。最悪手のひらで洗えないこともないですが、あった方がいいし、バスマットが毎回変えてくれるわけではないので、脱衣所を濡らさないためにも、濡れた体をさっと拭けるくらいの薄手のタオルを用意しましょう。


フェイスタオル・バスタオル


以前はフェイスタオル3枚、バスタオル2枚を準備していたのですが、意外と嵩張るし、キャンプで愛用している速乾性のタオル大小1枚ずつを利用すると、すぐ乾くのでオススメです。


ただ、普通のタオルもあった方がいいです。発熱時にアイスノンをくるむのにタオルが必要だったり、肌寒い時の保温に使えたりするので、1〜2枚は入れておきたいですね。


レンタルを利用するのもアリだと思いますが、パジャマの欄にも書いた通り、敏感肌の方は普段から使ってるタオルを用意した方がいいと思います。


速乾タオル 大小各1枚


セームタオルやマイクロファイバーの速乾タオルは、すぐ乾くのでとても便利です。災害時にも活用出来ると思いますので、持ってない方は1セット買っておかれるのをオススメします。


箱ティッシュ、除菌ティッシュ


ちょっとこばした時とか、めやにの掃除とか、鼻をかんだりとか、ティッシュの出番は案外多いので、箱で用意した方がいいですよ、と言いたいです。できればループつきのカバーなどでベッドの柵に吊り下げられるようにしておいた方がいいです。


除菌ティッシュについては、点滴のルートを手の甲などにされてしまった場合、手を洗えなくなってしまうので、コロナ禍の今は絶対必要です。また、食事に使う箸やスプーン、フォークなどを食事の都度洗いに立てないこともありますし、できればポケットタイプよりかは家庭で使う大容量タイプがいいでしょう。


はし・スプーン・フォーク


用意するように言われる病院とそうでない病院とあります。都度洗いに立てない場合は使い捨ての割り箸などを買っておくといいかも。


電子レンジ可のプラコップ


給茶をしてくれる病院の場合、プラカップを用意するように言われることがあります。また病院によっては電子レンジが使えるところもありますが、売店に電子レンジ対応のカップがないこともあるので、事前に用意できるのならばしておきましょう。できれば蓋つきのものがオススメです。


保温ボトル


小ぶりのものでいいので、保温できるボトルを用意しておきましょう。プラコップだとお茶やお湯が冷めてしまうので、すぐお湯を汲みに行けない時などあると便利です。落としても割れないステンレスタイプにしましょう。


紅茶・ハーブティー・ドリップバッグ


気晴らしにお茶やコーヒーが飲みたくなる人は用意しておきましょう。


S字フック


ベッドの柵に掛けられると便利なので、3つは用意しておきたいグッズです。100均のS字フックでもいいですがオススメは無印良品のトラベルS字フック。フックの大きさも、輪になるところも、とにかく便利です。私は今回2つ用意しましたが、足りないと感じたので、3つあると安心かなと。


エコバッグ


お風呂に移動する時の着替え入れや、リハビリのタオル入れ、洗濯物入れなどに、結構使うのでサイズ違いで2〜3枚ほしいです。


充電ケーブル・電源タップ


持っていくガジェットの電源ケーブルと、電源タップは必需品ですね。


ドライヤー


貸出してくれる病院もありますが、順番待ちなどがあるため、持って行けるなら持って行ったほうが快適です。


イヤホン


テレビ用はもらえることもありますが、音質が悪く、疲れるので、私は自分のイヤホンを持っていきます。床頭台とベッドの枕の間、結構距離があるので、1〜2mの延長ケーブルも忘れずに。スマートフォン用のヘッドホンも音楽など聴くなら必要に応じて。


耳栓


大部屋の場合は必須アイテム。いびきで眠れないと療養もままならないので、ウレタンタイプの耳栓を用意してください。


膝掛け・羽織りもの


検査などで外来に行くことがあります。パジャマでは寒いことがあるので、薄手のカーディガンやストール、膝掛けなどがあるといいでしょう。


暇つぶしアイテム


ハサミなどの刃物の持ち込みが制限されることがあるため、編み物などを持ち込むときは、ペンダント状になった毛糸を切る道具(ヤーンカッター)や、デンタルフロス(フロスを切るところで毛糸が切れる)などがあった方がいいでしょう。刺し子や刺繍は針を落とした時に危険なので、やめた方がいいでしょう。塗り絵や読書用の端末Kindleなどもあると暇つぶしになります。


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