見出し画像

【茨城】出会ってしまった…そして気づけば一人に。水戸で楽しむ「亀印本店」の工場見学

出会いは知人からのお土産

先月、まさに私好みの工場見学に出会いました!!!!!!

場所は茨城県水戸市にある「亀印本店」。亀じるしは、創業嘉永5年の地元で愛される老舗で、「吉原殿中」や「水戸の梅」といった水戸銘菓が有名です。

もともと私は、亀じるしさんも商品自体も知りませんでした。運命の出会いのきっかけは、前日の友人たちとの集まりで、1人が亀じるしの「茨城和栗クリームサンドビスケット」をお土産に持ってきてくれたこと。「ここ工場見学もできたよ~」との言葉にすっかり興味をそそられ、翌日に早速訪問してみることにしました。

自由に見学できる工場

こちらの工場見学は予約不要で、自由に見学ができますが、念のため製造ラインが稼働しているかを事前に電話確認しておきました。

一階は、売店として営業しており、さまざまなお菓子が並んでいます。

和菓子だけでなく、アップルパイやモンブランなどの洋菓子も並んでいます。

亀!カメ!!KAMEeeeeee!!!

工場見学へは、こちらの階段から2階へと上がっていきます。特に受付など必要なく自由に出入り可能です。

「どんな光景が待っているのかな~」と期待を胸に階段を上がりきると…なんとそこには亀!

カメ!!

KAMEeeeeeeee!!!!!!!

小さなものから大きなもの、可愛らしいものからちょっとびっくりするようなものまで、世界中の亀グッズが並んでいます。

世界の「亀」コレクションエリアを抜けると、ガラス越しに製造工程を見学できる場所が現れます。

気づけば一人に…

一目見た瞬間、「おぉぉぉぉ~~~!」っとなる私。きっとものすごくテンションが上がっていたかと思います笑

上から見下ろす形で、吉原殿中や塩梅が作られていく様子がじっくり観察できるんです!もう一目見た瞬間、「これは私好み!」と確信しました…笑

特に興味深かったのが、吉原殿中を作る過程。もち米が炊き立ての熱々の状態から、職人さんの技でどんどん細長い棒状になっていく様子には見入ってしまいました。

売店で見た「あの商品がこうやって作られているんだ…」と、まるで物語を見ているような気持ちになりました。きっと昔から食べていれば、もっと感慨深く感じただろうなぁ…とも。

また、水戸の梅のシソを一枚一枚手で並べる工程も面白く、気がつけば家族は別の場所へ移動し、私一人でずっと見続けていました…。

上からの見学スタイルのおかげで、現場の方と目が合いにくいのですが、さ
すがに長時間じーっと見すぎたせいか、何度かちらりと目が合ってしまいました…笑

ちなみに、12時~13時・15時~15時15分の休憩時間と水曜日と日曜日は、工場の製造ラインが稼働していないということですので、ご注意ください。

また、現在は休館中ですが「お菓子博物館」も併設されています。

暗やみの中、ちらっと見えたのですが、こちらも面白そうでした。再開したら、また訪れてみたいと思います!

最後に売店でお団子などを購入して、亀印本店を後にしました。

結局「なにがそんなに好みの工場だったの?」と聞かれたら、説明が難しいのですが、とにかくワクワクしました!人も少なく、時間制限もなく、個人的穴場スポットです。工場見学マニアでない方には、わざわざ水戸まで行くほどではないかもしれませんが、興味のある方は、ぜひなにかのついでにでも訪れてみてください!


いいなと思ったら応援しよう!