「私でいいんですか?」と戸惑うも貴重な体験となった2時間
先日、僭越ながら初めて講演会の講師をつとめさせていただきました。
もともと、取材を通して知り合った方がシニア世代向けの大学の学長をしており、「丹羽さん、
講演会の講師とかできますかね?」とお話がありました。
その時は全く深く考えず「ボランティアで30分程度かな」と思い、私でよければとお返事しました。
しかし、その後正式に依頼をいただきまして…約100名ほどの学生さんに2時間ということが判明。(しかもきちんとお仕事として講演料も発生するということでより焦る…)
でもなかなかこんな機会はないので面白ろそうだなと思い、そこから必死でパワポ資料を作成しました。テーマは工場見学ですが、脱線しても幅広くでもオッケーとのことで、2時間飽きないようにクイズも交えながらの構成に。
2時間ってものすごく長い…!でもなんとか参加者のみなさんのおかげで、やり遂げることができました。
その中で改めて気づいたことがいくつか…
私の中では工場見学の定義は製造ラインが見られるという条件が入るが、ミュージアムなども工場見学として捉えられている人が多い
見学できることは知っているが予約のタイミングがイマイチわからない人が多い
私にとっては当たり前のことでも、あまり工場見学に行ったことのない人にとっては新鮮で喜んでもらえる話もある
そして一番は、私はやっぱり早口になってしまう…ということ(笑)2月にも同じような機会をいただいているので、その際は「間」を大切にしながら、よりブラッシュアップした内容ができるようにしようと思っています。
最後に…講演会の中で、「私の喋り方や雰囲気で出身地を当ててみてください」というクイズを出したのですが、「高橋尚子さんと同じイントネーションなので岐阜ですか?」と答えた方がいらっしゃり、鳥肌が立ちました!!
また、講演後にメールをくださった方や実際に工場見学に行った写真を送ってくださった方などもいらっしゃり、とても嬉しい気持ちになりました。
こんな素敵な機会をくださったNさん、そしてお忙しい中、2時間参加してくださった学生さん、ポスターを見てわざわざ問い合わせをしてくださった地域のみなさん、本当にありがとうございました!