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【エンジン不調】エンジンは回らないのにドライバーは回り続けて止まらない因果律は水難の相
難解なタイトルで興味を惹かせようという「あざとい系」ではありますが、ちゃんとマリーナに行きましたよ。
来週は多分マリーナに行けないので、早朝に無理矢理行って来ました。
夕方から会議だから、急がねば。
いや、これをお読みのみなさんにマリーナに行ってるアピールしても仕方ないか…
さて、久しぶりの帆走… と思っても、家を出る前に見た風予報は
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昨日まで吹き過ぎなくらい吹いていた風は鳴りを潜め、ヨットでは話にならない凪な感じですわ。
風神様も私に恐れをなしたかな?
どてら流しには良い風と潮。
これなら(友人から借りて)ボートを出したらティップランには最高の条件ではありますが、ヨット優先!
こんな風具合ですから今日はちょっと帆走は忘れ、ヨットを水に浮かべた状態で初めて例のペダルドライブを取り付けてみますか。
サドルは無くとも、なんとなくの感じは掴めるでしょうし、何よりこのブログのネタになりますわな、映えるし(する?)。
そんな下心を抱えて日の出前にはマリーナに到着。
とりあえずキャビンの片付け…
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は間に合いそうも無いくらい散らかってるな、これは。
仕方ないので、多少揺れても何かが壊れたりしない程度には片付けて、桟橋に留めるつもりなので、(普段使わない)舫ロープやフェンダーの準備をし、
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ちょっと海の様子を確認しつつ、下架をマリーナのスタッフにお願いして…
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久しぶりにぷかりと水に浮いたヨット。
さて、バッテリースイッチを入れてキーをプレヒート側に捻り、温まったら今度は右に回してブザー音と警告灯の点灯を確認後、スタートポジションに…
キュルルルル…
あれ?
もう一回プレヒート… スターターエンゲージ!
キュルルルル…
?????
セルモーターは快調に回ってる。
燃料コックも開いてる。
??????
回らない2YM15の代わりに頭をフル回転させて理由を考えますが、わかりません。
因みにウチのマリーナは、船台ごとヨットを海に沈め、自分で離床するまで、流されないようマリーナのスタッフが横からボートフックで押さえててくれるシステムになっています。
つまり、あたふたとしている私の横にはボートフックでウチのヨットを押さえ続けているスタッフがいて、そして陸側にはプラットフォームを動かすオペレーターも数十m先からこちらを凝視しており、それはそれはプレッシャーが…
お優しいスタッフさん達なので
「次に降ろす人もいないので、ごゆっくりどうぞー」
と言ってくれますが、豆腐メンタルの私にエンジン不始動の原因究明をこのまま続けるのは非常に困惑。
そしてシーマンシップ以前に、同義的にも如何なものか…
「すいません… 上げてもらえますか…?」
ディーゼルですからね、燃料がシリンダー内に吹き付けられてて圧縮さえあれば回る心強い機関なんですが、回らないから帰還しました(←これが言いたかっただけ)。
とりあえずヨットを定位置に戻してもらい、(ウチのヨットは工具が無いとエンジンが見えないので、)機関室のハッチを電動ドライバーで開け…
うをっ!?ゲルマン魂の電動ドライバーが勝手に進化してるよ!
どんな進化かと言うと…
回すと永遠に止まらない、久保田利伸的ドライバー。
エンジンは回らないのに、ドライバーは回り出したら止まらないという因果律(無関係です)。
何かのバタフライエフェクトだろうか?(繰り返しますが無関係です)
とりあえず非電動工具でボルトを外してハッチを開けると…
3秒で目についたのが、油水分離器。
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お前…
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水難の相が出てないか?
いや、水難の相って言うか層。
なんか軽油が層に…
下にゴミ袋を置いて、ドレインボルトを外して中身を抜いてみると、明らかに水が混入。
いや、ここから先は手が軽油まみれで写真撮ってないんですけどね。
この作業してる時くらいから、マリーナのメカニックの方が来てくれまして、色々調べたんですが、結局水がどこから来たのかはわからず。
曝露している部分と言えば、フィラーキャップとタンクのベントですが、フィラーキャップはOリングの効いた状態で固く閉まっていたし、ベントから水と言うのも難しそう。
非曝露部(燃料タンクの入っているコクピットロッカーや機関室)は全てドライですし、うーん、一体どこから…
結局、メカニックさんと相談して、近々に予定されているスルハル金具交換作業の時にヨットが工場入り(←建物があるんですわ)するので、全てのホースとホースバンドを交換、燃料タンクの中も一回全て洗って綺麗に… 等をする事になりました。
これで再発するなら、ちょっと悩んじゃいますね。
いや、もう悩んでるけど。
本来はもっと色々調べるところですが、夕方には会議で会社に戻らないといけないし、ちょっと別件で毎週末の予定が立て込んでまして、とりあえずプロにそれっぽい部分の作業を丸投げと言う形に。
丸投げと言えば、ヨット人力化プロジェクトの方でスタックしていた… おっと、これは来週のネタにとっておかないと。
3.6Vドライバーの方は、私がマリーナから会社に行き、仕事してから帰宅するより早く、
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届いてました。
2000年代頭に発売された初期モデル(確か缶に入ってて、充電がクレードル方式だった)に回帰した感じのカラーになりましたな。
色は変わりましたが中身は同じ。
いや、スイッチは対策品に変わってて欲しいところですが、どうでしょう?
アジアには手薄い(アジアパシフィックでマトモなコンシューマサポートしてるのはオーストラリアとニュージーランドだけ)BOSCHの事、今回もちゃんと
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日本では3年保証適用外と釘を刺されてますな、いつもの事だけど。
では今週はこんなところでご勘弁下さい。