【船名シール】船名シールはは滅びんよ、何度でも甦るさ(乾くまでは)
ハルの塗装が終わりホームハーバーに戻った愛艇、真っ黒な船体に足りないのは描かれているべき船名。
それが描かれてないだけでなんとなく怪しさ満点です(ハルが黒いからね)。
マイアミ沖をバハマから麻薬を密輸するボートのようで、このままだとコーストガードに拿捕されるかもしれません。
でも大丈夫、ずいぶん前からパソコンで描いた船名をカッティングシート屋さんに頼んであり、すでに手元に届いています。
白いから見え難いですが、安心して下さい、ちゃんと(船名が)描かれていますよ。
これを船体に位置決めして貼るだけ。
用意する道具は
ウエス(貼付け面をキレイにしたり、貼る時に使う石鹸水を拭いたり)
スキージ(空気抜きとかをするための板です)
石鹸水(水と中性洗剤を適当に混ぜたもの)
霧吹き(石鹸水を貼る面に吹き付けます)
養生テープ(カッティングシートの位置合わせや仮止めに)
かな?
まずは貼る場所を石鹸水でキレイに
塗装したてだからピッカピカですな…
続いて、カッティングシートを位置合わせ、養生テープで仮止めし、カッティングシートの左右の高さはどうか?(船台の上に載った船と水に浮かんだ船は角度が違うので注意)フェンダーを下ろした時に擦れやすい場所ではないか? そもそも水面に平行にするのか?船体に平行にするのか? それともデッキラインに平行にするのか? 或いは折衷案的な角度にするのか? 等を考えます。
と、色々書きつつも。私の場合は適当に決めまして、カッティングシートを貼りたい位置の下と右に目安となるテープを貼り、仮止めしてたカッティングシートを外します。
このテープの位置に貼ればいいわけですな。
まずは船体に霧吹きでカッティングシートの糊が効かなくなるよう石鹸水をビチャビチャになるよう吹き付けます。
そして石鹸水が乾いたり流れ落ちる前に、カッティングシートの下紙を剥がしてビチャっとこのテープに合わせて貼ると言うか置きます。
石鹸水があるうちは糊が効いていないのでカッティングシートはヌルヌルと言う感じで動きますから、細かく位置を合わせて…
ここでスキージの登場。
スキージで船体とカッティングシートの間にある石鹸水を追い出していきます。
特に細かい所は慎重に…
これで石鹸水はなくなったーと思ったら、少しの間寝かせます。
30分から1時間程別の作業をしたりボーッとしたりして…
程よく放置したらカッティングシートの表のフィルムをゆっくりと剥がしていきましょう。
特に細かいところはフィルムにカッティングシートが付いてこないようにゆっくり、ゆっくり… 上手くいかない時はフィルムを剥がす角度を変えたりするといいかも。
フィルムを剥がしたら残った水分を拭き取り、位置決め用の養生テープを剥がして完成。
竹岡式ラーメンで有名な竹岡と言うことでラーメンマークも…
もちろん反対側も。
こんな感じで仕上がりました。