【ペーパータオルホルダー】【ビルジ漏】ブルジョワなヨットにするも水を汲む
今日のマリーナは波も穏やか、風もそこそこ、そして…
潮がとっても澄んでいます。
とは言ってもこれは11時くらいの写真。
私がマリーナに着いた朝7時前は氷点下1度と、とっても寒く…
マリーナから北を見ると、新舞子海岸を擁する湾状地形の中は気嵐が溜まっていました。
どちらにせよ今日は平日、急な呼び出しや電話でのやりとり等が発生する可能性もありますので海には出ず、おとなしく陸(おか)で整備です。
今日はキャビンをブルジョワジーな感じにしますよー。
さて、これは何かで使ったステンレスパイプの残りと余ったダイニーマロープで作った(と言うレベルですら無い)ペーパータオルホルダー。
すごいゴージャス感たっぷり… な訳はないし、そもそも毎回ペーパータオルを変える時に結び目を解いたり縛ったりが面倒な仕様。
いかにもプロレタリアートな感じです。
これを今回、本物のペーパータオルホルダーを買いましたので…
ドリルでネジ用の穴を開けて…
ネジ留めして取り付け完了!(はやっ!)
ほーら、ブルジョワな感じに(え?それだけ?)。
まぁ… いいじゃないですか、これでも私が十分「セレブなヨットだなぁ、専用のペーパータオルホルダーを使ってるなんて」と思ってるんですから…
さて次に、前回発見するも臭いまま蓋をしたビルジですが、とりあえず汲み出します。
エンジンルームのハッチを外し、5リッターポリタンクとハンディビルジポンプ(と名付けた単一電池で動く灯油ポンプ)を突っ込んで…
と言うか、間口が狭すぎてポリタンクが入りませんでしたのでエアインテークサイレンサーを外しました。
これでジャボジャボと汲みます…
まだ汲みます…
まだまだ汲みます…
え?まだあるの?
備え付けのビルジポンプで大まかなビルジは排出したと思ってたのに。
結局、
これを3回。
つまり約15リッター汲み出しました。
大丈夫か?ウチのヨット…
原因はPSSのカーボンフランジとかなのか、あるいはダークホースで冷却海水の漏れとか? こればっかりは水に浮かべないとわからないので、次回エンジンルームの体制を整えてから…
整えるというのは別にサウナに行って「ととのう」とかではなく、観察出来るようにすると言う意味です。
まずねー、エンジンルームのハッチを外して覗き込んでもPSSが真っ暗で見えないんですよ。
↑こう言う写真撮ってますけど、iPhoneを突っ込んでフラッシュ焚いてるからなんとかなってるわけで、奥まってるし、本当に真っ暗なんですよね。
仕方がないので、
2千円弱のLEDライトを買い求めました。
PSSの確認用に恒常的にエンジンルームの中に取り付ける予定です。
あと、ついでに…
3千円くらいで売ってた車のバックカメラセットも買い求めました。
今安いのね、これ。
カメラやモニター、全部ついてて3千円なんて…
ウチのヨットはエンジンルームのハッチがコクピットデッキの床面で、ボルト留めされてるんですよね。
故に海で航行中にエンジンやPSSを見る事は基本的に難しいんです。
なので、せっかくライトつけるならついでにこれもどうかなー?と。
ダメ元で、もしかすると航行中のPSS周りの様子が綺麗に見えるかもしれないし、もしダメでもある程度様子が見れれば何かと安心出来ますから。
さて、次回はこのLEDライトとカメラをエンジンルームに取り付けます!