見出し画像

【番外セイリング06 DAY1】暑さですぐに帰港

久しぶりにヨットに乗りましたよ。
と言うか乗って来ましたよ、愛媛まで行って。
ええ、知人のヨットです。

前回セイリングしたのが

粟島に行った時なので4月後半。
もう3ヶ月も…

っていうか、今回乗ったヨットもこの時と同じ。
もう自分のヨット要らない?(そんな事は無い)

羽田空港から松山空港へ、

行く飛行機がバス搭乗だった!
数日前に乗った飛行機もバス搭乗だったのにまたバス… バス続きじゃないですかー。
搭乗口確認しないでいつも松山便が出る5、6番搭乗口あたりに行ったら、松山の「ま」の字も無くてびっくり。
保安ゲートで貰う紙はすぐ捨てちゃうから搭乗口がわからず、わざわざサイネージを見に行っちゃったよ。

飛行機に乗ったら、いつもの如く初めて飛行機に乗った人のように窓に張り付いて、

左手前が因島、中央に架かるのが因島大橋
鹿島(左)と鹿島大橋
向こうは周防大島(屋代島)
左の船は山口の柳井港へ向かう「おれんじ」シリーズ
おお、あれは由利島!

今回のセイリングとは全く関係ありませんが、現在無人島のこの由利島の歴史は色々と面白い。
1965年に最期の住人6名が離島し無人島になるも、1985年までは公衆電話があった(避難港として来島する者や、農耕の為に季節によって来島する者のため)そうな。その後使用頻度の少なさとケーブルや交換機のメンテナンスコスト負担増の為に廃止。
しかし由利島の北8.5kmにあるニ神島が「ケーブルのメンテナンスをしなくていいし、交換機の費用とかは出すから、壊れるまで電話は置いてくれぇ」と言う事でNTTは電話機を再設置、実際に1993年まで電話があったそうな。
他にも鎌倉時代や弥生時代の土器が出ていたり、13世紀にあった地震前はもう少し… 今は海底に井戸の…  生活困窮者が立て直しをはかる困窮島(←瀬戸内海にはいくつかある)みたいな面白い話がザクザク。
ええ、8割はSHIMADASからの受け売り、2割は何かの本に書いてあったと言う完全他力本願知識ですが。

ここは一回潜って井戸跡とか見てみたい

島々の風景を楽しんでいると松山空港到着。

ここからは連れ立ってレンタカーで新居浜マリーナへ行きましてヨットに。

相変わらずのんびりしたマリーナ

エアコンを使いたいのですぐにでも下架したいところですが、前回センターボードを上げるのが非常に重かったので、出航前にオーナーさんに買い直して頂いた新しいブロックに差し替える作業があるんですな。

センターボードの上げ下げだけに、船台に載っている間に作業したいところ。
しかし暑いよー。
この炎天下、キャビンはサウナじゃないですか。

よし!できたできた。
と、さらっと書いていますが、細かい想定外の事が色々とあって、2時間近く暑い中での作業で死にそう。
上の動画は下架した後の動作確認時のですが、軽くなったよ!(テークル増やしてるんだから当たり前)。

では早速… ではないけど、下架をば。

この時点で、汗まみれでぐったり。
出る前に涼みがてら、

450円

近くのうどん屋さんで冷たいぶっかけうどんを食しましたわ。

いや、もう完全に今日一日が終わった感。
ダメだ、本当に今の日本の夏は。

しかし、暑さに負けずにその後その辺まで出ましてですね、

ヒールしてないのは無風な証左

それなりにセイリングを楽しみつつも… やはり暑い!
どれくらい暑いかと言うと、

ハーバーはキャビンが明るいからいいわ

セイリング中にも関わらず、舵を握らない時はキャビンで扇風機の風に当たっている始末。
これはあかんやろ… くらいに、この暑さは身の危険を感じるんですわ。

流石にマリーナの入口は完璧に覚えた

早々に帰港で、1日目終了。
暑くてヨット遊びには無理がある…

夜はマリーナのスタッフさん達と共に

土用丑の日でしたから鰻も

海の幸、山の幸で色々美味しく頂きました。
愛媛のポテンシャルすごいな。

実際今日走ったのは

こんなもので、何か愛媛に美味しいものを食べに来てるのかヨット乗りに来てるのかわからないな…

冬ごもりではなく「夏ごもりが必要」と言う話を数週間前に書きましたが、改めて実感。
来年の夏は、ちょっとヨット活動のあり方を考える必要があるなと思った次第。

さて、今週はこんなところで。

↓瀬戸内海セイリング2日目はこちら