【ホームハーバー引越編09】【22-7、8】船台を入れ替えたり船名シールを貼ったり
ホームハーバー引越編08からの続き
今回でホームハーバー引越編は完結(のはず)です。
今週末、土曜日はボート遊び、日曜は仕事しないといけないので(勝手に)代休。
金曜なのにマリーナに来ました。
本日の作業は…
マリーナの汎用船台から自分の船台に入れ替える
船名シール(の一部)を貼る
船舶番号シールを[千葉]から[神奈川]へ貼り替える
の3つです。
1.船台入れ替え作業
さて、どうやって船台を入れ替えるかと言うと。
一回海に出て…
少し沖でクルクル回っている間にマリーナのスタッフさんがプラットホームを海から上げ、船台を入れ替えて再びプラットホームを海に入れて…
入れ替えられた船台に滑り込む。
この間約10分。
10分だろうが10日間だろうが、舫を外せば立派な出航。
つまりセイリングしたのと同じ(言い切る)。
出航記録に入れちゃうよ!
しかも今回は2回出航しましたからね!
1回目に自分の船台に載せて上架したら、所定の位置に載せられていない事が判明。
もう一回降ろして沖でクルクル回り、再度進入→上架と、1日で2回もセイリングしましたわ(一部誇張あり)。
そんなわけで、
1回目(クリックして下さい↓) 約12分
2回目 約11分
合計23分も海に出ましたよ!
小一時間かけて
艇が久しぶりに自分の船台に載りました。
これで竜骨部も船台に接地した状態になったし、安心安心。
2.船名シール(の一部)を貼る
なぜか色々な人から問い合わせの多い船名シール貼り作業。
私のこのブログ的なやつでもアクセス数がかなり多いです(ちなみに一番多いのは、なぜか魚探の振動子を取り付けるパイプの太さを変える記事、次いで船名シール、冬は船名シール記事をFFヒーターの取り付けが追い抜きます)。
皆そんなにシールを貼る機会ってある??
さて、では先週は竹岡のシールを剥がしましたが、今週は城ヶ島のシールを貼っていきますよー。
剥がすより貼る方が簡単なので気が楽。
まずはコクピットで準備。
霧吹きの中に中性洗剤を入れて水で薄めた「水溶き洗剤」を作ります。
そしてそれを貼りたい場所周辺に噴霧し、ベタベタにします。
これはカッティングシートを貼った時、糊を効かなくさせるため。
濡れている限り、カッティングシートの場所はスイスイと動かせます。
この時に貼りたい場所より上を濡らしすぎると、汚れた水が垂れて来たりしますので、上の方も綺麗に掃除しておくか、そもそも上の方に水溶き洗剤がかからないようにしましょう。
そして濡れているうちにカッティングシートの台紙を剥がして…
貼り付けて…
位置を合わせてやります。
水溶き洗剤でヌルヌル動くから位置合わせは自由自在。
次に出したこれは…
スキージ(Squeegeeと言うツール名だったのがスクリーン印刷屋さんがこの言い方にしていったと思う)と言う道具なんですけどね、これを使って…
貼り付けたカッティングシートとハルの間の洗剤や気泡を追い出します。
で、軽く乾拭きして水分を取り、この状態で30分〜1時間くらい放置、カッティングシートの糊面を落ち着くのを待ちます。
私はこの間に、[千葉]シールを剥がして[神奈川]シールの貼り付け作業を行なっていましたわ。
さて落ち着きましたら
表面の透明な保護シートを剥がして完成。
細かいところは
スキージで押し付けつつ剥がした方がいいですね。
そうしないとカッティングシートが保護シート側にくっついて来ちゃったり破れたりする事があるので(←昔やった)。
全部剥がしたら、
完成!!
と言う動画を作ったんで、そっちを見た方がわかりやすいかも。
あれ?最初から動画だけで良かった??
↓
3.船舶番号シールを[千葉]から[神奈川]へ貼り替える
これは先週すっかり忘れてて、帰り際に気がついてどうしようも無かったやつ。
今回はカッティングシートを貼っている間の待ち時間に…
ヒートガンで熱風攻撃をして。
糊が溶けた頃合いを見計らって、
ヌルヌルヌルーっと剥がしたら、周辺を拭き掃除して…
貼ってやります。
剥がしたシールを見ると、大阪→香川→千葉と多層構造になってた…
なぜ重ね貼りするのか???
いつかゲルコート部も一回全部綺麗にして塗装し直したいけど、やらないだろうなぁ…
そんなわけで艇を移動し、船台を移動し、紙の仕事も一通り終えて、竹岡マリーナから城ヶ島灯台ベイマリーナへの引越し作業は一通り終わりました。
あとはこれまではマリーナ共用のホーだったけど自分用のやつを揃えるとか、細々とした事くらいですかね。
来週からはとりあえず城ヶ島周辺をお散歩セイリングして、周辺海域に馴染むようにします。