【FFヒーター取付編15】ダクトを作った、珍しく大きな問題も無く
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いやー、もう15回目の作業工程ですよ。
今年は桜の開花が早くて東京では3月17日が予想されてるとか。
もう1ヶ月を切ってます、多分この春までにFFヒーターを完全な状態で使うのは無理だな… ラダーピポットの修理が優先だし…
と言う諦めモードになりつつありますが、それでもラダーピポットの修理の次に(今は)優先度の高いこの作業をコツコツと進めます。
本日は送風ダクトの製作から。
まずは、
このダクト本体(左)とFFヒーターから伸びる送風管を接続するためのパーツ(として買った適当な部品)を接続するために加工しますよー。
穴開けから。
開孔位置をマジックで描いて…
延長コードを出してヨットまで引っ張るのも面倒なので、今日はマリーナの工場にお邪魔し(私のヨットは工場の前なので10mも離れてないんですけどね)、まずはセンターに下穴を開けたら76mmのホールソーを用意して…
大穴を開けました。
切子を払い、切断面を綺麗にしてキャビンへ。
次に接続パーツを…
温風が効率良く流れる角度を出すのに関数電卓でパチパチと求め、その角度の目安の線を描きカット…
しましたが、角度間違えました!
切りながらおかしいと思ってたんだよ!なんか角度浅く無いか?って。検算してよかった。
もう一回計算し直して、新しい角度を算出し…
これこれ、これが(机上では)一番効率の良い形です。
これを先程開けた穴に…
入れるとこんな感じになります。
ダクトのAパーツとBパーツ(←どちらも今付けた名前)の位置を合わせると
こんな感じ。
次に、家で発泡ゴムをこんな…
蓋になるような形に切ってきましたので、
ダクトに入れてみます…
これは壁にダクトを付けてからの作業ですので、今はフィットの確認です。
大丈夫そうなので、ダクトと部品を
このシリコンを使って気密を取ります。
どうせ見えないところなので、表(外側)も裏(内側)もべったりと…
塗れました。
排気パイプと違って精密な気密など求めていないですから、これで十分です。
そして次回来る時まで放置(乾燥・硬化待ち)。
本日の作業はこれまで。
次回のFFヒーター関連の作業は、
・今日作ったダクトをトイレの壁に設置
・排気パイプの配管
・テスト稼働(排気漏れチェック)
かな。
実際はラダーピポット修理用のインスペクションハッチの取り付け作業とかがあるので、なかなかすぐには進めませんが…。
行きは夜明けの空を眺めながら走ったアクアラインも、
帰りは爽快な青空でした。
いやー、もう本当に暖かくなってヒーターの必要性が感じられなくなりつつありますが、また冬はやって来ますからね…
FFヒーター取付編16へ続く