【Tips02】ボートフックホルダーと水深計のカバー
■ボートフックホルダー
このヨットを買った時からトイレには
こんな感じで板にベルクロ(マジックテープ)付のゴムバンドでボートフックが立てかけられていました。
見た目がちょっとアレですし、外す時は許せても何しろ固定する時に面倒なんですわ、片手じゃ止められないのにトイレに入った瞬間の左側にあるのに片手では留められないから。
いつかは他の方法で… と思いつつも、この板を外すと絶対汚くなるだろうなぁと思っていまして中々手を出せずにいました。
しかし今回、FFヒーター取付の一環でトイレの内装部品の一部を塗装する機会がありまして、これ幸いと「汚くなっても、最悪サンドペーパーでなんとかして最後に塗装すればいいだろ」と言う目論見の下早速実行ですよ。
まずは、
ゴムベルトを外してみたら、小さい釘で板を固定しているようです。
なんでこんな事するのか…
とりあえず外して、穴を埋めたり両面テープ(←でも貼ってあった)を剥がして綺麗な面にして再塗装し、そして…
モップ等を固定するためのこんな物を買いまして(なんか新品なのに汚い)、
くっつけましたよ。
もうこれだけ。
穴を埋めたり両面テープの剥がした跡を綺麗にして再塗装する方が300倍以上時間かかった。
ここにボートフックをカチャリ!
うむ、楽になったし、何より見た目が少しは良くなった。
これでいいんじゃないかな。
■水深計のカバー
世界各国の皆さんがご存知なように(嘘)ウチのヨットの水深計は、
ここに付けましたので屋根の下にありますから直接雨があたることはほぼありませんし、普段置かれているヨットの向きからしても直射日光に曝露されているような事もありません。
とは言ってもカバーをしないで放置するとあっという間に古びる透明部品(ディスプレイ部)、当然プラスチックのカバーを普段は付けているわけですが、古今東西あらゆるメーカーのこのカバーは、ちょっと風が吹いた翌日なんかにヨットを見に行くと吹っ飛んで何処かに行ってるパターンが多い(運が良いとデッキにベイラー的に水が溜まって転がってるだけで済みます)。
今まで何回買い直したことか。
そこでですよ、このヨットにしてからは対策として…
カバーを養生テープで留めるという、もう対策なんだかやっつけ仕事なんだかわからない、見た目もあんまりな方法で紛失防止策を講じているわけですが、流石にこれはあんまりですわな(もう1年以上これですが)。
隙間にゴムを噛ませるとか色々考えられますが、イマイチ食指が動きません。
そんな中、別件で配線モールをキャビンの中に貼る機会がありまして、安っすいモールを買った物ですから半年くらいでダメになりそうな両面テープなんですわ。
「ふふふ、初めからお前など信用しておらぬわ」
とばかりに、使う前から対策としてベルクロ留めを考えていまして、家に転がっていた粘着付のベルクロ(マジックテープ)でモールを留めたんですね。
ちょっとベルクロが余った物ですから、ついでにと水深計の下とか…
上とか
にベルクロテープを貼って、さらにカバーの内側にも
上下2ヶ所にも貼ってやりまして…
こんな感じです、はい。
ベルクロの粘着部がダメになって外れるのが早いかどうかと言うサスティナブル(←こう言う意味に使ってはいけません)感ゼロな方法ではありますが、パッと見は何かしてるようには見えないし、余ったベルクロも吐けたし、これでしばらくはいいです、はい。
以上、最近の細かい事2点でした。