見出し画像

【ティラー製作編10】部屋作業の限界!(←千代の富士風に)

ティラー製作編9はこちら

 前回、部屋でトリマーを使って削りカスで若干惨事になりましたが、マリーナに行く時間も無いので今日も部屋作業です。

 自宅リビングにゴミ袋を広げて、ヤスリ、紙ヤスリ、鉋(カンナ)で持ち手の部分を削ります。

画像1

 やはり家の中では削りカス(と奥さんの帰宅)を気にしてなかなか作業が進みません。 こんな時に作業場があったら…
まぁそんな事を言っても仕方がないのでコリコリと好き勝手削っていきます。
1時間半か2時間時も削れば…

画像2

なんとなく持ちやすい感じに。 積層した板の色の違いも多少は楽しめる感じになったのでこれで良しとします。 本当は指の形に合わせて削るような事も考えていたのですが、鉋とヤスリでは時間がかかりそうなんで心がポッキリ折れました。 オリジナルのティラーが折れてしまったので、とりあえず急いで作らないとヨットに乗れないと言う事情もあります。
 オートパイロットの接続金具もステンレス板をコの字型に折り、丈夫でかっこ良さげな物を考えていたのですが、それもお預けかなぁ…
最後にサンドペーパーで表面を綺麗にして塗装するなりニスを塗る感じですが、これはもうリビングでは高さ6mのハードルのようなもんで、すでにハードルではなく棒高跳びのワールドレコードレベルなので、これはマリーナでやる事にします。

 さて、では次は穴を開…  と思ったのですが、真っ直ぐ穴を開けるためのボール盤が必要です。
いや、そんなの持ってないし…
ちょっと調べると、簡易的にドリルを真っ直ぐ動かす「ドリルガイド」なる道具が売っているようです。 2千円くらいから1万円弱まで…  安いのは絶対中国メーカーのオモチャみたいなやつだろうから、日本製メーカーで一番安そうなやつを…

画像3

 買いましたわ…  これ、今後使う事あるのか??とかはもう考えません、ヨットに乗るためなら。

 さて、これで今度こそ穴を開け… あれ? 12mmの穴…
ええ、はい、ご察しの通り10mmまでのドリルビットしか持ってませんでした。
くそーー!!

画像4

 はい、どうしようもないので買いましたよ、12mmのビット。 これも今後使う事あるのか??

 残念ながら時間切れです。 次回は穴開けと表面処理を…
と思ったら、ティラーの後ろの所を丸く…

画像5

↑こんな風に加工するのすっかり忘れてました…
多分これ、この加工しないとラダーユニットに当たっちゃってダメな気がします。 ダメだこりゃ、年内難しいので年明けにやろう…

ティラー製作編11に続く