【ソーラーパネル再設置】ソーラーパネルの臨終と地ならしと再起は3Mで
設置から数ヶ月しか経っていないソーラーパネルですがこわれました。
正確に言うと「壊してしまいました」。
マスト周辺で作業をしていまして、コンビネーションプライヤーをパネル上に落として割れてしまい、テスターで発電電圧を測ったら0Vでした…
仕方ないの新しいパネルに交換したいところですが、ハル…と言うかルーフに穴を開けるのが嫌で、VHBと言うアクリルフォーム構造用接合テープと言う強力な両面テープでガッツリくっつけたばかりです。
その時の記事のタイトルも「仮付けと、くっつけたら永遠に離れないVHBと」ですからね…
VHBを剥がす方法を検索すると、ヒートガンやらパーツクリーナーやらシール剥がし剤等が出てきますが、結局跡が残るか塗膜を微妙に削るしか無いようなので…
カッターでVHBを切っていくと言う強引… いやてっとりばやそうな感じで進めます。 切っていく横からカーボンのヘラを突っ込んでいき、剥がれる方向に力を加えてやって、少しづつ、少しづつカッターを進める事左右で合計10分。
ようやく綺麗に取れました!
嘘です、見ての通り「どうすんだ、これ?」状態です。
まぁ、こうなる事はわかっていたので、ここで
屋外用ダイノックフィルムの登場です。
VHBも、このダイノックも3Mの製品。どんだけ3Mに貢献してんだよ!って感じですが、なかなかこれに変わる製品が無いんですよね。
このダイノックフィルムは、前に私の会社が入っているビルの改装工事があり、その作業を何となく眺めていたら、これを貼る職人さんが非常用扉の外側(完全に外)にこれを貼ってて「これ外大丈夫なの?」って聞いたら「10年は大丈夫です、雨風、UV対策品ですから」と言う事を聞き、気になっていた製品です。
調べたら内装用や屋外用等色や用途も色々あったので、適当な屋外用ので通販で切り売りしているところを探して注文しました。
貼付け跡を綺麗にしてやって、カットしたダイノックを…
貼りました…
色々考えられてて気泡が入り難く、また入っても抜けやすく作られててきれいに貼付け成功です。
色が違いますが、実験的に使うだけなので気にしません。 これで5年とか保つならきっちりと色が合うように考えますし、ダメならこの辺一体を塗装する予定なので、これでよしとします。
で、再びキャビンで新しいソーラーパネル(今度はシート状になってるタイプ)の左右にアクリル板をVHBで貼付けて…
↑向こう側を貼付けて、手前を貼り付けるところ。
そして、ダイノックの上に貼るだけです。
ベタッと貼るだけ。
色々気に入らないところはありますが、ダイノックのテストと言う事でしばらくはこれで様子を見ます。