【アプリ】道は星に聞く、山はスマホに聞く、海事用を誰か作らないか訊く
「道は星に聞く」と言うのは、平成が始まったばかりの頃に世界初のGPSの衛星測位を用いたカーナビが発売された時のキャッチコピー。
カッコいいコピーで、今も覚えています。
確かカロッツェリアでしたな。
という話はいいとして… 仕事のスケジュールがメチャクチャで、さっきまで今日が日曜日と言う事に気づいて無かった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
さて… 千葉は鴨川におりますプレジャーボートを楽しむ知人より、
「遠くに島が見える、あれはどこだろう?」
みたいな話がありまして、拡大に拡大を重ねた写真を送ってもらいました。
これは… もはや私の(自称)専門分野と言っても過言ではない程慣れ親しんだ伊豆諸島に属する三宅島じゃないですか。
見慣れ過ぎてて、リアルに1秒でわかりましたわ。
念のため撮影した建物の階数と正確な場所を聞いて、パソコンに入れているソフト(←別の趣味で使ってるやつです)に鳥瞰図を描かせると、
ほーら、
三宅島で完全に一致してますやん。
なんなら…
三宅島より更に20km程先にある御蔵島も、視程さえ良好なら理論上は見えちゃうよ。
その角度になんの島とか山なら携帯のアプリでも見えま… これだ!
と言うわけで、今日は「このアプリ便利ですよ」と言う日和った内容ですわ。
普通にセイリングを楽しむ人達の定番と言えば、海快晴、Windy、キョリ測、Anchor! Drag alermなんかが定番でしょうな。
こう言う定番は置いておいて、私が他にも結構使ってるのがAR山ナビですわ。
特にあまりよく知らない海域とかセイリングする時に重宝しますな。
どんなアプリかと申しますと、百聞はなんちゃら
↓
ただただスマホで外を見ると、そこにある山(東京スカイツリーとか横浜ランドマークタワーなんかの)高層建築物の名前がわかると言うもの。
逆に霧や雲で遠くが見えなくとも、その山や高層建築物がどの方角にわかりますわな。
太陽や月がどこを通るかもわかりまっせ。
数年前まではSpyglassと言うアプリを私は使用していたのですが、それは予め目標となるポイントを設定しておいて、それがどこにあるのかを指し示すアプリ、こちらは元々入っている山々を教えてくれるアプリと、ちょっと内容が違いますが、こっちの方が便利!
惜しむらくは、山用アプリなので当然なのかもしれませんが、島の名前が出ない事。
これは残念ですが、そもそもの目的が違うから仕方ない。
AR海ナビとか出ないかなー。
島や岬、暗岩やマリーナ、各種ブイ、本船航路、さらにその時の潮流の向きや速さなんかが表示されたらいいなー。
有料プランを払うと、AIS情報からコリジョンコースにある船を出してくれたりね。
更にARグラスにそれを映してセイリングすれば最高じゃん!
どなたか、作って来れませんかねぇ?