【ティラー製作編16】最後の穴開けと塗装台
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前回、両端にネジ穴があるピンだと思ったら片方だけだったと言う事で買い直しを余儀なくされ、作業が中断してしまったティラー作り。
なんだか最近はヨットの事を書いてるはずなのに、こんな木工の話ばかり書いてる気がします。 それも今回穴を開けて、塗装すれば終わり。 ようやくヨットを海の上に浮かべられます。
さて、届いたピン(両端に雌ねじが切ってある)は…
はい、これです。 これはM3の極低頭アーレンボルトを左右から入れたところ。
これをオートパイロットの接続金具の固定(の一部)に使います。
まずは穴を開けるところをマジックでポイントしまして…
このアルミチャンネルのとこです。
M3のボルトを使うので、3.2mmのドリルビットで…
はい、穴が2つ開きました。
木目とか、何か私の知らない事がある気もするし、ヨー軸のモーメントの力の分散化と言う意味合いもあって、だいたい4mmくらい高さを変えています。
で、ティラーの方はピンを入れますのでさらにピンの外径である6mmの穴に広げまして…
はい、ピンが入りました。 かなりギッチリと言う感じです。 と言うか抜けません。 まぁいいか、いざとなればM3の長いボルト入れて抜けると思うし。
で、実際にオートパイロット接続金具をつけるとこんな感じになります。 ノルトロックワッシャーかなにかを入れる予定ですが、まだ本付けじゃないで形だけ。
これにて穴開け作業も全て終わり、あとは塗装工程。
作業の紹介が前後してしまいましたがティラーを固定するための塗装台も作りました。
今回のティラー作りのためにキッチンから持ち出して色々と役に立ってくれたまな板に穴を2つ開けて…
はい、開きました。
ここに鬼目ナットを入れて、200mmのネジのロッドを入れて…
はい、ティラーの接続金具用に開けたボルト穴にねじ込んで完成です。
こんな感じ。
あとはこれ、この部屋で作業する事になるので家人のいないタイミングを見計らって一気に1回目の塗装にかかる予定です(多分4〜5回は塗る予定)。
ティラー製作編17へ続く