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【23-11】釣りの前哨戦(イカ漁師への道)

すみません、ヨットのブログのはずではあるのですが、今回釣りばっかり…
釣りにご興味の無い方は、今回すっ飛ばしで願います。
釣りに興味があっても、ちょっと今回の内容はキツイか…

事前に謝るリスク回避術

さぁ、今週も(一応)ヨットを海に浮かべましたよ。
一応というのがアレですが。

実は10月に、(向こうにヨットを置いている方の艇で)瀬戸内海クルージングを予定しております。
半年ぶりくらいの瀬戸内海?
クルージングとは言っても、オーナー様はついでにイカ釣りがしたいとのご要望。

イカ、ピンポイント指定か… しかも、お聞きすると、釣り初心者との事。

イカと言いましても、千葉は洲崎すのさき沖の水深200mとかで楽しむヤリイカ・スルメイカから、富山湾や佐渡で浜辺に身投げするホタルイカを網で掬うものや、果ては北欧の海の怪異、クラーケンの捕獲まで様々。
いや、クラーケンはイカじゃなくてタコか?(答え:どちらでもありません)

クラーケンと言えば、我が家にもキューバリブレ用に、1本

スパイシーでロックでもいけますよ

クラーケン ブラックスパイス(ラム酒)がキッチンに置かれておりますな。

ヨット乗りセイラーは、このクラーケンというラム酒と、無風(と書いて「むかで」と読みますが)という日本酒は欠かせませんよ。
海の怪異も、風の無いのも全部呑んでやる!くらいの気概が必要ですわ。

他の使い方では、ヨットレースの前夜なんか、無風むかでをライバル艇に贈答し、翌日二日酔いでぐでんぐでんにしつつ、相手のチョイスしたコースだけ風の無いのを祈念するという、趣の変わったハラスメントレース妨害まで出来ちゃいますわな。

と、かなり無理のある話をヨットに結びつけようと言う感じの枕をつらつらと書いているのは、ネタが無い証拠。

実際のところ、今回は海にこそ出ましたが、写真もろくに撮っておらず、こんなどうでも良い話で文字数を無意味に増やしているだけ。
ここまで書いても、まだ記事的に不足分なので、もう少しお付き合いの程を(ここまででざっくり1,200文字。うぅむ…)。

まだイカで引っ張るか…

瀬戸内海でヨットでイカ釣りをすると言えば、やはりアオリイカとかカミナリイカ達を、餌木エギ(ルアー)を使って、水深10~30mくらいで楽しむアレでしょうな。

船から餌木でイカを釣るティップランという釣り方は、(慣れれば)ヨットでも比較的簡単に出来まして、実際に私も季節シーズンになると、

風の無い時なんかはヨットを出しても暇なので、こんな感じで「酒の肴、酒の肴…」とブツブツ呟きながら、糸を垂らしている次第。
この動画の時は12月だったので、大きさは1kg前後。
10月ですと、まだここまでの大きさの物は少ないですが、それでもアオリイカシーズン序盤なので、釣れないことはない?かな?

釣果の写真が多いのは不真面目ヨットの証左とも

左は鴨川沖で釣った1kg前後のアオリイカ、右は竹岡沖で釣った、足より大きな(2kgちょっと)カミナリイカモンゴウイカ

しかし、慣れれば簡単に… と言った通り、慣れる必要があるわけですよ。
いきなり「では釣りましょう」とはいきません。

せっかく釣りをするんですから、少しでも当日は釣れる確率を高めたいもの。
ここは一つ、事前に練習しますかと言う話になりまして、久しぶりに我が艇がゲストオンボードとなった今回。
瀬戸内海にヨットを置いていると申しても、お住まいは横浜故、気軽に城ヶ島に来られますしね。

と言う感じだったんですわ、今回のヨットは。
ゲストオンボードになりますと、極端に写真が少なくなる上に、さらに釣りですからね。

写真でコンテンツ量を稼がせてもらうと、前日には

200円しない安物エギ

小さめのエギに、初心者なので重めのオモリに付け直した物を用意しまして

イカ釣り道具箱に突っ込んで、ヨットに持って行きます。

そしてゲスト氏を乗せ、おもむろに城ヶ島東部から南部を弱い風に載せてヨット流し…

・エギでの底の取り方
・エギの動かし方

等を体験して頂いて終了!と言うのが今回。
え?これだけかって?

はい…

写真もトップに使ったやつと、

あと、これしか撮ってないですわ。

まぁ、これで感じを掴んで頂いて、秋のヨット釣りクルージングの際にイカしたイカでも釣って頂ければご幸甚ですな。

Walkmeterのデータはこちら(クリックして下さい)。
7.8マイルを、2時間40分でした。


トラック航跡はこちら。

えっ!?私の行動範囲狭すぎ?

Reliveの動画も、写真2枚じゃなぁ…