【センターボードホイスト01】センターボードホイストテークルのカバー
納艇時にはセンターボードを上げ下げするロープ(センターボードホイスト)が非常に怪しいほど劣化していて、いつ切れてもおかしくない感じだったので交換しようとセンターボードとロープの結束部分にアクセス…
出来ません…
この穴の向こうに見えているのに…
「あれからぁ ぼくたちはぁ 何かを信じてこれたかなぁ」みたいな夜空のムコウ的な話だと明日がもう待ってるのでほっとけばいいのですが、こればっかりはなんとかこの柱の板を外して中を通るロープやテークルに自力でアクセスしないと明日は訪れません。
色々調べたり、日本の元代理店に聞いたり、前の前のオーナーにお伺いしたりしましたが判然としません、そこで…
板を壊して無理矢理開けました。
どうもこの傷は以前にも誰かが無理矢理開けようとした感じでしたし、そもそもネジも外してありました。 恐らく一筋縄では開かなかったのだろうと判断し、板を壊してもいいやと言う感じで力技です。 案の定、接着剤でガチガチに固められていまして、そりゃ開かないわ… と言う感じですわ。
引っ張り出して覗き込むと、固定滑車1、動滑車1のGun tackleになってますな。
早速ロープを通し替えて、6mmのダイニーマの黄色いロープにしました。
6mmのダイニーマなら破断強度も1トン超えているはずだし、余裕のはず。
完了。
ここに限らず、ラダー(舵)、スイミングラダー(はしご)などの水深が浅い時に上げる必要のある物は全て黄色のロープに統一しました。
私のヨットのロープ、シート、ハリヤードの色決めは、浅い所に行く時や着岸時にチェックする物は全部黄色。 左右のある物なら左が赤で右が青。 引いたら下がる物が赤。 水深や左右に影響を及ぼさない物は白か紺と決めています。
まぁどうでもいいか、そんな話。
あとは蓋をするのに板を… と思いますが、破壊してしまったので
同じ大きさにゴム板を切って…
とりあえず突っ込みました。
ただ、なんとなくここは通気がないとセンターボードとテークルを繋ぐ金属のワイヤーが腐食する気がするし、何より格好悪いので何か木製のパーツを作って置き換え予定です。