NJ夜神月、本戦で初チャンピオンを取るまでの軌跡[Vtuber最協決定戦]
注:この記事はVtuber最協決定戦におけるNJ夜神月が本戦で初のチャンピオンを取るまでの軌跡を記述したものです。もしそちらの内容をご覧になっていない方は、下記の切り抜き、もしくはそのリンクから配信を先にご覧になることをお勧めします。
【※神回】本気でぶつかったからこそ得られたチャンピオンに号泣するNJ夜神月 【桜凛月/神田笑一/瀬戸 美夜子/にじさんじ切り抜き】 https://youtu.be/xoUxjPpsVQs
美夜子・凛月・神田の夜神月チーム
渋谷ハル氏主催の参加者全員がVtuberであるApex Legendsの大会「Vtuber最協決定戦」が1月24日に行われました。本戦では5試合が行われ、その初戦でチャンピオンを取ったのが神田笑一さん、桜凛月さん(リーダー)、瀬戸美夜子さんらのNJ夜神月でした。(美夜子の夜・神田の神・凛月の月)この記事では、大会一週間前から前日まで行われていたカスタムマッチではチャンピオンを取れず、仲間内で言い争いにまで発展するなど彼らが本戦で初のチャンピオンを取るまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。なお、筆者はVtuber最協決定戦ではこのチームの練習をメインに追っていましたが、それまで各個人の配信を追えていなかったため、特に各個人の私的印象については実態と異なる点があるかもしれません。
APEX内のランクにより各選手のポイントを決定し合計ポイントが18pt以下になるようメンバーを組めるこの大会において、プラチナ4×2、ダイヤ4と計12ptではあるものの、元々Apexの腕には定評のあった神田笑一さん、PLAY ALIVE 2020のApex部門に出場し最近の配信でもApexに力を入れている瀬戸美夜子さん、そしてチームリーダーであり、にじさんじマイクラ夏祭りなど一旦集中するともの凄いものを作り出す桜凛月氏と面白い組み合わせとなっており、個人的に注目し練習を追っていました。
一度目の衝突
チーム構成は当初は瀬戸さんがレイス、神田さんがジブラルタル、桜さんがクリプト(最初のみブラッドハウンド)で瀬戸さんがオーダーを担当することとなっていましたが、瀬戸さんはこういった大会でのオーダー経験が少なかったこと、また神田さん・桜さんともににじさんじの先輩であり神田さんは物言いが強くなることもあり、オーダーがうまくいかないことに悩んでいたようです。本戦前の一週間にわたり行われるカスタムマッチにてなかなか結果が出せない中、瀬戸さんが涙を流しながらレイスを使うことに伴う辛さを吐露し、キャラ構成について練り直すことになります。その日の配信では、他2人が配信終了後神田さんは1人で反省会を行うなど、瀬戸さんに辛い立場を任せてしまったことを反省していました。
二度目の衝突
その後改めて瀬戸さんがレイスを使うこととなり、神田さんはコースティックに変更し、チームの雰囲気もよくなったかのように見えていたのですが、大会直前に再度衝突が起こってしまいます。直前練習にて神田さんが瀬戸さんよりダメージを出し、プロレス的に煽っていたのですが、これが大会直前でナーバスになっていたのか瀬戸さんの感情を揺さぶってしまったのか、涙を流してしまいます。ここで、神田さんは「私の人間性がダメだ。チームの雰囲気を悪くしてしまうことが多すぎる。」と発言し、大会出場を取りやめコーチに代理で出てもらうことを提案します。しかし、桜さんやコーチの仲裁もあり、大会本戦へ向かうこととなります。
本戦での初チャンピオン
大会初戦。桜さんの掛け声「夜神月いくぞ!」で始まったその試合は、何度も苦境に立たされながらも粘り強く生き残り、最後は優勝候補であったBIGやJMYを制し、これまでカスタムマッチでも取れたことがなかった初のチャンピオンを取ることとなりました。苦しみながら本気でぶつかってきた成果が本番で発揮されたこともあり、神田さんは勝利の瞬間「よっしゃあ!」と雄叫びを上げ、桜さんと瀬戸さんは涙を流して喜んでいました。これまでの涙とは違い、喜びの涙です。
感動をありがとう
誰よりもひたむきに練習してきた瀬戸さん。言葉は強いものの思ったことをしっかり伝えてくれる神田さん。リーダーとして苦しい環境でバラバラになりそうだったチームをまとめてきた桜さん。それぞれ異なる個性を持つライバーたちが一致団結して一つの目標を目指す、素晴らしいドラマを見ることができました。感動をありがとうの言葉を送り、彼らの今後のライバー活動に期待しつつこの記事を終えたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。
スクリーンショット引用元:【APEX】Vtuber最協決定戦!!【にじさんじ/桜凛月】 https://youtu.be/fcWZgrWbH5s
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