エレキギター改造@創造工学センター②
概要
昨年からエレキギターの演奏やその改造にはまっており、シールなどを作成して改造したりして楽しんでいた。今回、久しぶりに本格改造してみたいと思い、東北大学の設備をたっぷりと利用して自分好みのテレキャスターを作成することにした。
前回までで一通り方針が決まった。
コンセプト
・テレキャスタータイプ
・ウッド系塗装
・彫刻あり
・チェスナットカラー
・オイルフィニッシュ
・ゴールドパーツ
以上のコンセプトで、イメージとしてはpaolettiのギター。初めは再塗装を画策していたのだが、ウッドシーラーやらプライマーやらして塗装してから待ってシール貼ってクリヤーなどという果てしない工程があるため断念。オイルフィニッシュなら塗って磨くの繰り返しで済むのでこっちのが良い。ただしポリ塗装剥がした木目が酷かったらちょっと考え直さにゃならん。
今後のタスク
さて、作成にあたっていくつかタスクがあるので時系列順に並べて整理しておく。これらのタスクごとに記事を作成しつつ作業を進めて行こうと思う。
・ギターの入手(済)
・ギターの分解(済)
・塗装剥離(現在)
・ボディ、ロゴの彫刻デザインの作成
・ボディ、ネックの彫刻
・ポアーステインによる木材の着色
・ロゴ、彫刻部分の金色塗装
・Xotic oilを用いたオイルフィニッシュ
・フレット、ボディ等の研磨
・ゴールドパーツの入手(済)
・組み込み
ピックガードのデザインが未定だが、ボディに彫刻を施すためピックガードは余計な装飾が無い方がスッキリすると判断した。色は未定。もしかしたらくすんだアノタイズドとかが良いかもしれない。その辺りも含めてデザインの段階で検討する。
現在は塗装の剥離のフェーズだが、近所のホームセンターのサンダーが貸出中のため中断、デザインは進められるので、同時進行でデザインをしていくことにする。
彫刻用データの作成
現在持っているのはclipstudioというイラストソフトだ。ところが今回使用したいレーザーカッターtrotec speedy 100はイラストレータ対応ソフトらしい。
体験版でイラストレーターをダウンロードしても良いのだが、せっかく創造工学センターにイラストレーターが入ったPCがあるのだからこれを利用する。clip studioの保存形式にはpsd形式もあるから、問題ないはずだ!
まず、購入したギターのパーツを移し書きする。100均とかの紙を使って型取りすればok。これをコンビニでスキャンしてデータ化すれば完璧な採寸データが取れる。この上に模様デザインを施せば良いというわけだ。