山門文治先生にハマるには?(後編)
はい。後編です。前編はこちらから。
今回は、山門先生が過去ピックアップしてくださった私の記事を読み返し、"何がウケたのか"を考察していこうと思う。
改めて振り返ると、山門先生が提示している"面白い"の定義は以下の5点。
そして、これまで紹介までとはいかないものの、候補にまで上がったのは計4本。さぁ、各記事は一体何が面白かったんでしょうねぇ!?
①在宅勤務に浸かりすぎた男の末路
ここ2年程、ほぼ在宅勤務続きだった私が久しぶりに出社した際の日記。疲れによるストレスで、家に帰り次第勢い任せで書き殴った記憶。
結構適当に書いたのに、普段一生懸命力入れている記事よりウケが良かったので複雑な気持ち。コナン・ドイルがシャーロック・ホームズを書いていた時も同じ気持ちだったのかな(あの有名コピペの真偽は怪しいらしいが)。
この記事がウケたのは、単に私の人柄が全面に出ていたからだと考えている。疲れで言葉遣いのリミッターが外れていたが故、いつも以上に私のキャラを文章に乗せられたと自負している。もしかしたら、程よくストレスを溜めた状態で書く日記は需要あるかもしれない。
あとは"しっこの大名行列・しょんチン放題"は面白い。自分でコレ書いたの忘れてたから、不意打ちで笑ってしまった。
②ボディチェンジは、申し訳無さがギリギリ勝つ
『もし他人と体を入れ替えられたら?』というベタなテーマに対し、少し捻った角度から切り込んだネタ記事。
これは哲学の域に入ってしまうけど、自分が持つ感覚、例えば悲しみや痛みって、周りも全く同じ様に感じているとは限らないのよな。そんな、真の意味で共有することが出来ない私の"痛み"を、他者が味わった際の思考実験でした。我ながらこの記事は面白く仕上げられたと思う。実際、既存のコンテンツに頼っていない記事の中では、これが1番アクセス数高いしね。
今思えば、サムネの光線がポコ○ンにしか見えなくて後悔している。元ネタのギニュー戦を、模写したんだけどなぁ………。
この記事の評価点は、おこがましながらアイディアの斬新さ&面白さかなぁ。うん、自信のある作品はハッキリと"良い"と胸を張って行きたいんでね。この自己肯定感は大事にしていきたい。
③毎日投稿終わらせる恐怖
たかが1ヶ月でいっちょ前にスランプになりかけた際に書いたお気持ち表明。こんな記事書いている時点でおまいう案件なのたが、私は大したもん作ってない癖に、クリエイターの苦悩的なのをSNSで発信する3流が大嫌いだ(某Youtuberお前のことだぞ)。ただ量こなす事に囚われて、面白い物を作る事を二の次にした時点で、奴らと同レベルだと気がついたので、戒めとして敢えて書き残す事にした。
これも人柄かな。私が抱えている悩みを一切着飾らず正直に書き綴ったので、それを評価してくれたのは素直に嬉しい。
余談。この記事で、"1000文字以上書く縛りをやめる"と誓ったが、今でも記事一本書き始めたら、ほぼほぼ1000文字越えちゃうのよね。最近は2000文字越えた時点で前後編として分割する様にしている。じゃないと勿体ないわ。せっかく時間かけて書いてるんだし、じっくり読んでくれ読者達。
④大ッ'(イッヌ)、犭ッ苗(ネッコ)と読む発明
"タヒね"から着想を得て、新たなネットスラングを生み出したよーというネタ記事。まぁ誰かが既にやっている気がしなくもないが………こういうのって発祥を名乗ったモン勝ちだから。もう私のよ。
この記事はアイディアを評価してピックアップしていたら嬉しい(希望的観測)。正直私の記事だけでは、十分掘り下げが出来ていないと自覚している。是非第三者に発展していって欲しいので、
以上、4本の記事に対して自己分析をしてみた。改めて自身の記事の魅力を振り返ってみると、アイデア・単純な面白さ・人柄。この3点に対して高い評価を下してくれたのではないかと考えている。
・・・・・・これ全く別の理由でピックアップしてくれたらめっちゃ恥ずいな。目合った女子に対して「俺のこと好きかも」って勘違いしてるようなもんやん。
まぁとにかく、今から他の分野を伸ばせるまでの教養も技量もないので、引き続き突飛な発想力・豊かなユーモア・人間味溢れる人柄。これら3種の神器を引っ提げ、このネットの海で戦って行く所存です。
ですので山門先生ェ!今後ともご贔屓に。
というか記事の紹介とかは結構ですので、代わりに金を落としてくれるパトロンを分けて下さい。個人情報以外は魂なり体なり何でも売る覚悟なので。
いややっぱり紹介もお願いします。承認が・・・・・・承認が欲しいよう・・・。
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