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【LP感想】ここから始まる羽那ちゃんの物語
こんにちは。
2/7にコメティックのLanding Point編が実装されました。
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ゲーム内のプロデュース「283プロダクション ユニット単独ライブ『Landing Point』」に「コメティック」のプロデュースシナリオを追加いたしましたよ~
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) February 7, 2025
詳しくはゲーム内よりご覧ください♪#シャニマス #idolmaster pic.twitter.com/PF6FyYs0Lv
ぼくはコメティックが好きで、中でも鈴木羽那ちゃんが大好きなのですが、羽那ちゃんのLanding Point編シナリオが本当に良かったので今回はその話をさせてください。
今回のLP編はenzaで今まで描かれてきた羽那ちゃんの物語の区切りということもあって話している最中に色々なコミュの話をすると思います。よろしくお願いします。
稚拙な文ですがご容赦ください。
※ここから先enzaの羽那ちゃんのカードほぼ全てのネタバレが含まれます!
※羽那と呼び捨てにしていますがそっちの方が読みやすいかなと思っただけです!
Landing Point編
ちゃんとした日々
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衝撃のスタートでびっくりしました。夢だったから良かったもののこんな夢を見るということはP的にも羽那のプロデュースで迷っているのかもしれない。
LP前に実装された【Scene With You】(以下SWY)でも
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忙しくさせた影響で羽那が体調を崩すシーン。羽那はPのせいじゃないというものの、後のLPでは羽那が辞表を出す夢を見る限り本当に無理をさせていて申し訳ないという気持ちはあるんだなと思います。
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『羽那のため』羽那シナリオのPの特徴的な部分ですよね、この言葉。羽那は羽那でも未来の羽那のことを指していると思っていて、GRAD編でも『羽那のため』に今の羽那が困っていてもゴシップ誌のスキャンダルを否定しようとしなかった。
羽那のためと言いつつも今の羽那と正面から向き合わず未来の羽那が立つ『大きなステージ』を見据えてプロデュースしているのがWING編後半~GRAD編までの歩みでした。
続くドラマとバラエティのオファーについてどちらがいいか話し合うシーンでも、
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羽那に考える暇を与えずにドラマの方が良いと思うと誘導するP。羽那も促されるままドラマのオファーを受けることを決める。
この場面、後に羽那はバラエティの方がやりたかったということが判明しますが、そこを踏まえるとこれまでもPは羽那のやりたいことを全然知らないまま羽那の進路を決めてしまっている場面が結構あったのかなと思います。
またSWYからの引用になるんですけど
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これはなんでも叶えると言ったのに羽那からの要望を断ってばかりいたPが嘘つきと言われたシーンなのですが、なぜかPは自分が羽那の楽しむ邪魔になっていると勝手に決めつけて謝っています。その後に羽那がPに気持ちを伝えてやっとすれ違いが解消しますが、このシーンを見る限りPは羽那のことを何も分かっていなさそうな感じがしています。
オファーについての話し合いが終わり、立ち去ろうとする羽那に対して変な夢を見たPがかけた言葉
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……ちゃんと、楽しいか?ってなんだ……?
羽那のことを知らないから何が楽しいかも分からずそのまま楽しいか?と聞いてしまっているのかな。この聞き方だと「楽しい」しか引き出せなさそうだなと思いました。
最初のコミュは今までのPと羽那の関係性のおさらいみたいなコミュでした。
WING編で羽那の『美しさ』に気づき、『大きなステージ』に連れていくと約束するP。ただそれは歪なもので二人三脚ではなくPが先に行ってレールを敷くことで羽那を守りつつ安全な道を作るというものです。
なので優Youでは羽那を守れていたり、Marry You?での予期せぬトラブルでは守り切れなかったりしているのかなと思います。そうするとGRADでのスキャンダルはどうなるのという話になると思うんですけど、これに関してはPが「今の羽那を守ること」と「大きなステージに羽那を立たせること」を天秤にかけた結果後者を選んだのかなと解釈しています。取捨選択は二者択一じゃない……
羽那シナリオのPはプレイヤーの視点ではかなり良くない動きをする傾向にはあるのですが、それとは別に羽那がどんどん有名になっていくように描写されているのでプロデュース業は上手くやっているんだと思います。ただ、283プロといえばアイドルが持つ本来の個性を重視してそれを伸ばすといった方針なので、今まで他のシナリオで見てきたプロデューサーと羽那シナリオの「羽那のことを知ろうとせず、とにかく大きなステージを目指す」というプロデューサーは反対の立場を取っているように感じます。
LPから話がそれたので戻します!
ちゃんとした日々2
まず最初のPがレッスンの様子を見に来るも間に合わなかったシーン、びっくりしました。
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前のコミュで忙しい理由に『羽那のため』と聞いていたため気にして謝る羽那とその発言を気にしていなさそうなP。2人の見ているところが全然違うように感じるシーンでした。
その後タクシーに乗ってドラマの撮影に向かう羽那。かつてプロデューサーの運転する車で見た景色が目に映り、羽那は1人、「泣きそう」とつぶやくシーン。
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ここの回想はおそらくWING編のアイドルとしての一歩を踏み出したくらいの時期だと思ってます。
前はプロデューサーと一緒に楽しく話しながら見ていた景色も今では1人で静かに見ることになって寂しさを感じています。
それこそ先ほど挙げたSWYでの「プロデューサーがいてくれないとやだ」であったり、ファン感謝祭編「特別なこと」では感謝祭のご褒美に『寮で一緒にご飯を食べる』ことが特別な時間であること、シャニソンのコミュでもプロデューサーが岡山までスカウトしに来たことについて「特別な感じ」と表現していることからやはり羽那にとってPはとても大切な人であることが分かります。
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しかし最近ではPと距離を感じるようになってしまい、前のコミュで楽しいよと答えた羽那も心の内は泣きそうになっていました。
ここのPと羽那、いつハナムケのハナタバが流れてもおかしくないくらい心配になる。
場面は変わってドラマの撮影が終わり、駅で電車を待つ羽那。監督から言われた「考えること」について悩んでいたところファンの女性と出会って「ドラマを楽しみにしている」という言葉を貰い、元気を取り戻すというシーン。
すごく好きなところがあって
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この羽那のセリフは後のPとの会話にも繋がってくるのですが、ファンとの会話を通じて出てくるのが本当に嬉しかった。羽那の素直な言葉が本当に……ありがとう……
隔たり
まずPが羽那のスケジュール調整で悩んでいるシーンがありますが都合上ここは一旦飛ばします。
ドラマ撮影の休憩中にセリフに含まれた感情を探る羽那。共演者の女優が気にかけて声をかけるも羽那はファンの言葉を受けてもっと頑張りたいと言い、女優に「考えること」についての相談を持ち掛ける。そして相談中にPから連絡が来るというシーン。
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気さくに話しかけてくれた女優さん、ありがとう。人間一年目というワードチョイス好き。
ここで冒頭のシーンと繋がります。
羽那が万全な状態で楽しんでアイドル活動が出来るよう追加のスケジュールを入れることはしたくないPは羽那の握手会出演見合わせを決断。そのことを伝えるため羽那に連絡をする。
前に駅で会った「ドラマを楽しみにしている」と言ってくれたファンが握手会に参加すると言っていたためどうしても参加したい羽那。
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後で出てきますが、ここの優先的な案内がその場しのぎの言葉じゃないのが良かった。
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羽那もどうしてその握手会にそんなに拘っているのかを話さず、Pもいつもとは違う羽那の様子に事情を聞き出そうとするわけでもなく「羽那を守るため」の一点張り。
どちらかがあと一歩踏み出せさえすれば変わりそうなのに難しい。
そうしてこの話はまた今度と切ろうとするPに対して喧嘩別れのような切り方になってしまう。
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XでMarry You?のあるシーンで同じセリフが使われていると聞いて確かに~~!!となりました。突き放すようなLPの「もう大丈夫」と、感謝と安心させるようなMarry You?の「もう大丈夫」、対比が綺麗で気づいた人すごすぎる。こういうのにもっと気づけるようになりたい。
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この「隔たり」にはドラマのセリフではありますが言葉の細かなニュアンスについて悩むシーンがあるのでそこも意識されているのかなと思いました。
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最後のお互いの気持ちがすれ違っているこのシーン、かなりつらい。羽那の「美しさ」が損なわれないよう徹底的に守るPとともっと信じてほしい羽那。もっとコミュニケーションをとってほしいと思いました。
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「隔たり」は今まで積み重ねてきてしまったPと羽那のコミュニケーション不足が露呈することとなりました。ここから物語は明るくなっていくのですがここまでは読んでいて結構つらかった……
羽那にとってファンの存在はアイドル活動のかなり大きなモチベーションになっていることが嬉しかった。元々ファンとの描写が多い(気がする)羽那シナリオですがPの決定に異議を申し立てるほどとは思わなかった。
女優さんの気さくな感じが良かったし人間一年目?と言われたときの羽那ちゃんの声が超可愛かったです。
前半はずっとうっすらハナムケのハナタバがよぎってました。Pと羽那の心の距離が今までのシナリオで一番遠くて……
隠し事はなしだよ、なんでも話してよね
優しさ それは時にチクりと痛む
この歌詞が羽那パートなのすごくないですか?LP編のPと羽那のお互いにすれ違う優しさがあまりにも的確に表現されていてぼくはすごいと感じました。
ハナムケのハナタバをテーマとしたシャニソンのイベント「GOOD BYE FLOWER」では、はるきちゃんがこの曲について「様々な別れについて歌った曲」としています。こういう歪な関係への別れも含まれているのかなと思いました。
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あたしのこと
ドラマ撮影の休憩中、Pとの通話を思い出す羽那。ため息をついていると女優が心配して声をかけてくれる。そこで羽那は女優にPとの通話について話し、今のPとの関係をどんな風に感じてどうしたいか、女優と一緒に考えるシーン。
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プロデューサーが厳しいということについては次のコミュでも言及があるのでここでは飛ばします。
ここのシーン、女優さんの話の引き出し方が上手すぎる。今ある違和感を言葉に出させてそれを羽那がどうしたいか気持ちを聞いて解決策を提案する。このおかげで羽那の心情描写だけでは少し不明瞭だった羽那の気持ちが明らかになり、「Pのことは嫌いではないし仲直りしたい」という気持ちがあるけど、この後どうすればいいのか分からないという状況であることが分かります。その上で難しくない、シンプルな「Pに一度今の全てを話す」という答えを託しているのも良い……女優さんありがとう……!!
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ここの羽那の1人では上手く言葉にできずにどうすればいいのかも分からないという感じを見るに、今まで生きてきた中でケンカとかほとんどしてこなかったのかなと思いました。
解決策を手に入れた羽那は勢いそのままPのいる事務所に行こうとする(とてもかわいい)も、まだドラマの撮影中であるため止められる。
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ここほんとに可愛くて、最高です。ありがとう。
ドラマの撮影が終わり事務所に向かう羽那。タクシーの中でこれから話すことについて考えるシーン。
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羽那のセリフで「してほしい」というワードが出るの珍しい気がします。このときの羽那は本当に気持ちが強く出ているんだと思います。
そして事務所に着いてPに話したいことがあると伝える。Pは突然羽那がやってきて驚くも、また「羽那を守るため」に話し合いは後日にしようとする。
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WING編では呼び出した羽那が!!!!突然事務所にまでやってきて話があるって言ってるんですよ!!聞きましょうよ!!
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羽那ちゃん頑張れ!!!!!
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いきなり本題に入るのではなく自分のしたことについて謝る。そして変な態度を取ってしまった理由にPとの関係の違和感を話す。
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わ~~😭😭😭😭😭😭😭😭
この言葉がずっと聞きたかった……
ここまで苦しいこともあったけど本当に嬉しかった。泣いてしまった。
その後ドラマよりバラエティの方がやってみたかったこと、でもドラマもファンの言葉で頑張っていること、ファンの人やPが喜ぶのなら
ちょっとくらい疲れても平気だということ、そしてPと今のままの関係は嫌ということを伝える。
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このシーンの「えっと」に羽那なりに気持ちを整理してそれをPに伝えるために言葉をまとめてきたのが感じられて本当に泣く。
気付かなかった自分の感情に驚く羽那。
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そんな羽那の言葉をうけてPは自分がゴールばかりを見て今の羽那を見ていないことに気づく。
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ついにPが今の羽那を見て話すシーン。辞表の夢だってただの夢だと、羽那はそんなに弱い子なんかじゃないんだと羽那自身に思い知らされる。懸念事項は懸念のまま消えていくよ……
「ちゃんとした日々2」でも貼りましたがこのシーンをもう一度。
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これはPに向けた言葉にもなると思っていて、羽那のことを知らないまま今までプロデュースしてたならこれからプロデュースしていく中で知っていってほしいなという意味にもとれて、良い。
ちょっと深読みしすぎかもしれませんがこのPは作中のPだけでなくプレイヤーも含まれている気がするんですよね。だからなんか勝手に一人で嬉しくなってます。
「あたしのこと」では羽那が女優との会話を通じて自分の気持ちに気づき、それをPに伝えることでPも守るべき存在として見ていた羽那が自分の思っている以上に強い女の子であると確信しました。
それこそ女優さんが人間一年目から五年目に評価を改めたようにPもそれぐらいに考えて守るべき存在と捉えていたかもしれない。
女優さんがとにかくよかった。気さくに話しかけて羽那の悩みも聞いてくれる人格者。また登場してほしい。最初はドラマよりバラエティの方が気になっていた羽那もドラマの方でこんな素敵な出会いがあるとは…………
羽那が思いの丈を話したあとに自分でもびっくりするところ大好きで、やっぱり羽那は空っぽなんかじゃなかったんだなと思えて嬉しかったです。
Eyes On You
すごすぎコミュタイトル。羽那の最初のpSSRである【Eyes On You】と全く同じですね。
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このカードの話を少しします
WING編で見つかった羽那の「撮影への苦手意識」を克服するためにPと羽那が2人で練習したりして乗り越えるコミュ。この中で羽那はカメラの先の人のことを意識することを出来るようになるが、一方で撮影以外の日常でもカメラに撮られていることを意識しなければならない、という問題も浮上する。
このカードのコミュではファンの投稿だったからよかったものの、羽那にもっと言うべきかというシーンでPは羽那を気遣って言わないことにします。その結果、GRAD編でのゴシップ誌によるスキャンダルに繋がってしまったり、羽那から「考える機会」を奪ってしまうなどLP編にも繋がってきます。
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このカードのコミュ名のEyes On Youの意味は大筋では羽那からファンとプロデューサーですが、「意識」では数多の人から見られる羽那についてでもあると思っています。つまり羽那とPの関係に絞って言えば羽那が一方的にPを見ているだけなんじゃないかなぁと考えています。
そうした中で今回のLP編の「Eyes On You」
最初は考えることについて羽那がPに問いかけるところから始まります。
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めちゃめちゃ予防線張ってて良い。「あたしのこと」での羽那の話が無かったらこんな前置きしてないと思う。
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羽那のこれまでの「考える機会」について話すP。羽那は今まであまり課題にぶつかってこなかったのでは?と推測する。
先ほど話したEyes On You(カード)や優Youでの食レポなど……それこそXでは「Pがスカウトしてアイドルデビューを高校卒業まで待った時点で一般的に重大な意思決定である進路選択をしていない」という見方もあってなるほどな思いました。違いない。
これが正しいとかじゃなくてあくまで一つの意見としてなのですが、事実として考える機会を奪われたとしても、羽那自身岡山まで来てくれたことを特別に思っており、おそらくアイドルになりたいと強く思っているわけでもない岡山で普通の高校生の羽那にアイドルになってもらう最善策だったのではと考えています。STEPが出て違ってたらごめんなさい。
すごく慎重に、羽那が傷つかないよう言葉を選びながら話すP。そんなPを見て羽那は最近のPに対する皮肉を言う。
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ぱっと思いつく限りで厳しいと言われるのはGRAD編での共演者から演技について咎められた時とプロデュース中に約束を断った時(受けると優しいと言われる)ですね。優Youとシャニソン個人ストーリー2話では優しいと言われます。あと特別に優しいと言われるのはSWYです。
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Pも羽那のことを想ってはいたんですけどそれが暴走してしまっていました。そのことに気づいて落ち込むPでしたがまた羽那に励まされます。
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羽那…………優しすぎる…………ありがとう………………
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LP編で改めてお互いにEyes On Youなの良すぎて最高だ…………………………
そして羽那の笑顔を見たプロデューサーの感想
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羽那は度々、「かわいい」という言葉を求めるので今回もそれかそれよりもっと上(【白い雪に染められて】のお姫様みたいだ。のような)が来るのかと思ったらまさかの「美しいよ」が来てびっくりしました。
ここで引用されていたPが羽那の「美しさ」に気づいて歯車がおかしくなるコミュ、WING編「美しいままで」の話を少しします。
WINGへの出場を目指す中で各方面から褒められる羽那。そんな中あるイベントスタッフが羽那を見ていると引退した推しのアイドルを思い出すという。イベントスタッフ曰く、そのアイドルはステージが大きくなるにつれて美しいままでいられなくなって、美しくあるための選択肢として「引退」を決断したんじゃないかと。Pはその話を聞いて羽那の美しさは守らなければならないと決意する。
Pが過剰に「辞表」の夢を恐れている理由、明らかにこれだと思います。このコミュから羽那のPの様子がおかしいので読み返してみてください。
ここであえて「美しいよ」という言葉を選択したということは今まで信じてきた羽那の「美しさ」がより強固なものであるという確信から来ているのかなと思います。Pがまだ半分こわいままですね。
「Eyes On You」では今までの集大成ともいえる温かいコミュで見ていてほっとしました。今まで羽那を想うあまり、置きざりにするようなプロデュースをしてきたことに気づき落ち込むP。羽那もそんなPの想いを知っているからこそ否定せず、また歩みだせるようPを励ますコミュでした。
最高。ありがとう。羽那ちゃんの優しさが染み入りました。
ライブ前後コミュ(個人)
①楽しいか?と聞きたそうなPを「安心させる」と言ってステージに向かう羽那。
LP編を経てこれほど頼りになる言葉は無くて安心して見ていられました。
②客席にアンケートを取ったり会話する羽那。
283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal]での振る舞いを思い出してよかった~!!
③羽那の楽しそうな姿を見て安心したPは羽那に最後まで楽しんできてくれと言う。
ここの「やったーっ」超かわいい すき
大成功コミュ(個人)
Pと羽那、2人の目指す「大きなステージ」について改めて確かめ合うシーン。ユニット単独ライブのステージも大きいけどもっともっと大きなステージを目指せるというP.
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ここもWING編での約束で、この当時は「美しいままで」で羽那の美しさに気づいたPが羽那に「大きなステージに立つ羽那が見たい」と伝えて、羽那がPが連れていってくれるからPのために頑張るといった場面。
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それがLPではPと羽那、2人の世界じゃなくてもっと色んな人に喜んでもらいたいって言ってるのが本当に嬉しくて、WING敗退時にしか泣かなかったPも泣いています。
今までPに求められていたからアイドルをやっていた羽那が自分のアイドルをやる理由、「見ている人を喜ばせる」というモチベーションを見つけてそのためにこれから頑張っていくと言ってくれるのが新たなスタートを切ったんだなと実感して清々しい気分でした。
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2024.12.14 ~ 12.15に開催されたTHE IDOLM@STER M@STER EXPO内のシャイニーカラーズブース「少女たちの軌跡上を動く点P」で展示された短冊もこのWING編のセリフが選出されています。
それなら、満足じゃないよ
だってプロデューサーは、連れていってくれるでしょ?
もっと大きなステージに……
他のアイドルたちのセリフが結構重要なものが選ばれている中でこれが発表されたときにはいつもの羽那シナリオだな~と思っていたのですが、LP編が実装された今このセリフが選ばれていたのを振り返るとぐっと来るものがあります。めちゃめちゃ重要だ…………
そうして羽那と改めて「大きなステージ」を目指すことを約束する。
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あまりにも眩しく、可愛い。
You
駅で会ったファンの女性とイベントで再会し、握手会不参加を謝罪する羽那。しかし女性は羽那に好きな人が自分のために無理してるとこを見るのは嫌、と最近の羽那にも心当たりがあることを言って驚かせる。
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Pもちゃんと優先対応してくれたようで良かった。もしかしたらこの方が2回連続で当ててる強運の持ち主の可能性も否めませんが……
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羽那のファンの人たち、一目惚れの人や、羽那みたいになりたい人など個性豊かで温かくて良い。
場面は変わり、事務所でPと羽那が話すシーン。
羽那に来ているオファーについて2人でどれにするか考えるの良い
ちゃんとした日々での話し合いとかPの口頭説明だけで資料無かったと思う。
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ドラマ激推しのPよく分かんないけどすき ここのシーンだと表紙ジャックが気になってたのかな。
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最初に比べてあまりにも幸せ空間すぎて本当に良かったなって…………
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そうして羽那がどれ選んだかPに告げるシーンで物語は終わる
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ありがとうございました。
「You」はファンを通じてまだ分かってなかった気持ちに気づいたり、Pと羽那の2人が新たな一歩を踏み出すものでした。
全体を振り返って
めっちゃめちゃ良かったです。
今までの羽那シナリオのPを見ていると予告段階ではまたPがおかしくなって終わるんじゃないかと思いましたが杞憂でした。このコミュの構成を見る限りおそらくWING時点でもうLP編は描かれていそうな感じですごいなと思いました。
途中でも言いましたがあまり自分の気持ちに気づかなかったり、上手く言葉にできなかったりする羽那ちゃんが思いの丈を話してくれたのが本当に嬉しくて……
客観視すれば今までマイナスだったものがゼロになっただけかもしれないんですけど、それだけでも嬉しい。
今まで羽那ちゃんのコミュを読んできてよかったなと思わせてくれる最高のコミュでした。これからも彼女のことを見守っていきたい、いや一緒に歩いていきたいとそう強く思いました。
Landing Point編、ありがとうございました!!
鈴木羽那ちゃんのことが大好きです!!これから応援し続けます!!
ここまで読みにくい文章だったとは思いますが読んでいただきありがとうございました!
おまけ
シャニソンの個別衣装2周目と3週目のコミュがLP後に思えたのでめちゃめちゃ軽くではありますが触れていきたいと思います。
白い恋の行方
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ファンのために色々なポーズを考えるというコミュ。
出た当初はボイスを見てもこの羽那ちゃんの時系列はかなり未来だな~と思っていたのですがファンを喜ばせることが羽那のアイドルをやる理由だと気づいたLP後にこのコミュを読むとめちゃめちゃ良いですよね……
君の中でヒカリ続けて
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バラエティ番組の打ち合わせに来たPと羽那は泥まみれになるという提案をスタッフからされるも羽那には確認せずPが即断る。その対応に羽那は守ってくれてありがとうと言う。
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そうしてその後キラキラのドレスを着て出演する羽那を見て泥まみれは似合わないとPは思うのだった。
LP前後どちらとも取れるんですけどぼくはLP後と見ています。そっちのほうが嬉しいので
衣装も可愛いしめちゃめちゃ良いコミュなので機会あったら読んでみてください。
LPの構成とこの2つのコミュを読んで感じたのはLPがWING時点で決定していたのならシャニソンのコミュもその後の時系列のコミュを作れるなと。今までenzaがWING~LPと積み上げているうちにシャニソンはずっとLP後の時系列のコミュを作っていたのかなって思いました。考えすぎかもしれない。
ここまで読んでいただきありがとうございました。