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2024 8/27-31 @札幌


計画

行き:8/27 17:15~ 成田ー新千歳
帰り:8/31 10:55~ 新千歳ー成田(合計¥15,480)
   8/28 札幌ー旭川(往復¥4,700)

○ホテル 8/27-31
Plat Hostel Keikyu Sapporo Sky (¥11,740)

8/27(1日目)

あまり記憶がない。

8/28(2日目)

朝10時から、人生で初めての3時間以上のオンライン企業説明会がある。スーツを着て、少し偉くなった気持ちで涼しい札幌の街中を歩いた。
9時時点で、静かに説明会を受けられる場所の確保も、イヤホンの購入も済んでおらず、少し焦っていた。コワーキングスペースがホテルから徒歩15分のところにあるようだったので、そこへ向かうことに。
途中のスーパーでイヤホンを探したけれど、見つからなかった。

コワーキングスペースには、作業をする人が2人しかいなくて、静かで良さそう。イヤホンの購入が間に合わなかったので、申し訳ないが、スピーカー音量を2くらいにして耳を澄ましながら参加することにした。

12時ごろからコワーキングスペースに人が増え始めた。私の席の後ろで、3人のスーツ姿の大人が、大事そうな話を始めた。いつの間にか、企業説明会よりもそっちの会話に耳を澄ましていた。(色々と良くない)

社員座談会が始まった。「何か質問等ありますか」
質問することにまだものすごい緊張感を抱いていた時期だったので、ノートに細かく原稿をしたためて、質問をした。
「声聞こえますでしょうか。」からノートに書いた。

自分でも読めない。

3時間の企業説明会が終わり、ちょっと観光で旭川に行くことにした。14時発のバス。少しだけ時間があったので、コワーキングスペースのフリードリンクを存分に楽しみながら、国家公務員試験の勉強に勤しむ。
「判断推理」がどうも苦手である。とても苦手である。

旭川行きのバスに乗車。自由席だったので、後ろの方の席でゆっくり寛ぐことにする。乗客は5人くらいだったか。


旭川市に着いたのは16時30分頃。初めての旭川に心が躍った。広い歩道とその両側に並ぶ建物は、なんだか仙台を彷彿とさせる。駅の周りも駅の中も「北彩都あさひかわ」の開発が進んでおり、広く清潔に整備されていた。

「きくよし」で豚丼をいただきながら、4時間と短い観光時間をどのように使うか計画を立てる。
一番行きたいところは「神居古潭」。
しかし、最終のバスがギリギリに迫っており、神居古潭まで行けても、暗い中バス停まで歩いて旭川駅まで一人で戻って来れるか自信がなかったため、諦めた。ちょっとクマも怖かったから諦めた。次こそ行きたい、神居古潭。
結局、旭川駅の周辺をフラフラと歩き回るという。
でも二つ楽しいことがあった。

一つ目は、美味しいカフェを見つけたこと!「DEUX CAFE」という、駅から5分ほどのところにあるカフェに入った。バターコーヒーが美味しかった。甘すぎなくて飲みやすい。
窓から、道を歩く人たちを眺めたり、「マユリカのうなげろりん」を聴きながら一人で笑ったり。「アダルト・トイストーリー」の回、あれは笑ってしまうよ。そういえば今日、よしもと1年目の姉が組んでいるコンビが、M-1の一回戦を通過したという連絡が来た。すごいよ姉貴〜〜〜〜〜

二つ目は、綺麗すぎる夕日が見れたこと。カフェでコーヒーを飲みながら外を眺めている間に、ビルの隙間がオレンジ色に染まり始めた。
夕日を見ると、夕日にまつわる素敵な記憶が呼び起こされる。高校の帰り道、夕日が綺麗に見える場所を探すために、友人と「何やっているんだろうね私達」と大笑いしながら横浜駅の周りを駆け回ったこととか思い出す。その時を体が覚えているのかよく分からないけれど、夕日を見るとどうしても外に出たくなってしまう。


地球を外から眺める地球外生命体の気持ちになりました。



カフェでお会計を終えて、太陽まだ沈みませんようにと願いながら、ひらけた場所を探した。見つけた。旭川駅の後ろ?側の出口を出たところ。神居古潭の石が飾ってあるところ。分厚い雲が掛かっているのがまた良い。感動してしまって、30分くらい神居古潭の石の前で佇んでいた。
帰りのバスは確か20時頃発のバスだった。
札幌に戻り、ホテルに置いてあった「羊をめぐる冒険」を30ページくらい読んで、明日伺う職場の情報を少しまとめてから、眠くなって寝た。

8/29(3日目)

今日は昨日とは別の「オープンゼミ(オープンカンパニー)」があった。
本命なので、緊張。
開始時刻の30分前くらいに集合場所に着き、近くのセコマでお茶を購入して怪しまれない程度にウロウロした。

職場の雰囲気は、泣いちゃうくらいあたたかかった。食堂でいただいたお蕎麦の味を私は一生忘れないだろう。暑い中で現場見学をするということで、さっき行ったセコマで「ガラナ」を買ってくださった。甘かった。

現場見学は発見と学びの連続だった。(詳細は別で記録した。)
私の質問のキレも今日は良かった気がする。
最後の方には職場の方ともだいぶ打ち解けて、札幌でおすすめの居酒屋や、ご飯屋さんを5つほど教えていただいた。「いなり」という居酒屋さん、今回行けなかったので次にリベンジしようと思う。

16時に解散。私は元気が有り余っていたので、ずっと気になっていた夜パフェを頂くことに。全然酔っていないし、ギリギリおやつの時間なんだけど。フラッと入ったお店だったので、店名は忘れてしまった。
とーってもミルクが濃厚で美味しかったのだけど、周りがカップルやキラキラの大学生ばかりで、スーツ姿の私、浮いていただろうな。そんなん構わない、パフェ後にいただいた温かい紅茶を飲みながら、今日の学びをせっせとノートに記入した。

今日は贅沢しすぎかもしれない。夜パフェの後、一旦ホテルに戻ったのはいいけれど、お腹が満たされず(当たり前)ご飯屋を探すことに。歩いていると、とんでもないお店を見つけてしまった。「麦酒亭」。入るしかなかった。

空腹のお腹に美味しいビールを二杯つぎ込んで、顔を真っ赤にしながらニコニコでお会計をした。お会計をしてくれた若いお姉さんに「観光ですか?」と聞かれた。スーツケースや大きなカバンを持っていないのに、道外の人間だと気づかれたことが少し悔しい。
「(観光客かそうでないか)なんとなく分かるんです」らしい。
私が明日東京に帰ることを言うと、「また札幌いらしてくださいね」と言ってくれた。もちろん行くに決まっている。次もまた麦酒亭に来ようと思った。
気持ちよく酔っ払ったおかげで、本を読むこともなく熟睡した。

楽しい。

8/30(4日目)

今日はまたまた別の企業のオープンカンパニーがあった。
14時集合なので今日は比較的ゆっくり行動できる。
履いていたパンプスがブカブカで歩きにくかったので、靴屋さんで滑り止めを購入。店員さんにサイズ調整してもらったが、まだちょいブカ。
私、パンプス苦手みたい。

道路沿いの道を歩いていたら、車道を走る馬と目が合った。こんな暑い中、車と一緒に車道を歩かされる馬に同情した。パンプス痛い中頑張って歩かされる私にも同情してくれ、なんて言わない。
「Professional SSS」という町馬車らしい。ばんえい競馬引退後、札幌で第二の「馬生」を送るだいちゃんという馬らしい。応援する。

集合場所に向かう途中にあった、リゾット専門店に吸い込まれた。
100種類くらいリゾットの種類があって、優柔不断の私に選べるわけがない。4人くらい外で並んでいて、その後ろに並びずっとメニューと睨めっこした。結局、残り3択くらいのところで選びきれず、敗者復活「本日のリゾット」を注文。上に乗ったローストビーフと半熟卵が美味しかった。


それから、オープンカンパニーに参加。
結構見学など、社内を歩き回る時間が多く、
頭の中の9割が「パンプス痛い」。
18時、オープンカンパニーを終了。3日間の就活旅行を終えたと言うことで、この上ない解放感と満足感でフワッとどっか飛んでいってしまいそう。

ホテルでの最後の夜。
「麦酒亭」でテイクアウトした「ひぐま濃い麦酒」を飲みながら、「羊をめぐる冒険(上)」を読み進める。完読は難しそうなので、空港で(下)を買って帰ろうと思った。いい夜だ。

ポテチは京都。羊をめぐる冒険は北海道。

8/31(4日目)

4日目の記憶はあまりない。確か、すすきのから新千歳空港までのバスに乗車して、ゆっくり東京に帰ったんだと思う。

学び(??)

  • パンプスは痛い。

  • ひぐま濃い麦酒、濃かった。

  • ばんえい競馬行きたいな。










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