私とビビアン・スーの淡い思い出

以下の記事を読んで、私とビビアン・スーの淡い思い出が蘇りました。

あれは忘れもしない、専門学校時代のエピソード。

家に何の連絡もせず、友人の家に泊まり、そこから学校に通うというのを3日4日続けた事があった。

携帯電話なんて普及していない時代。
連絡手段もなく、消息も不明。
母はかなり心配だったと思う。

しれーっと家に帰った時、真夜中だったにも関わらず母は起きていた。
私を見るなり思いっきり平手打ちをして、わんわん泣きながら私を抱き締めた。

ろくに母と言葉を交わすこともなかった時期だったが、その時はさすがに「ごめん」と謝った覚えはある。

しかし事件はその後に起きた。

母は、私の友人や学校の連絡先を調べるために私の部屋を色々探したらしく、机の引き出しの一番奥に仕舞ってあった、ビビアン・スーのヘアヌード写真集「Angel」が引き出しの一番上に移動していた。
これにはかなりびびった。

あれから20数年…。
未だにこの件に関して母と話をしたことはない。

以上、私とビビアン・スーの淡い思い出でした。