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お魚王子との出会いの話をするだけ

10月20日はイハンのお誕生日。まずはイハン、お誕生日おめでとう!記念すべき20歳、国を挙げてお魚王子を祝わなくてはならない一大イベントなのに、祝日になってないことに気づいてブチギレそう。あまりふざけないでほしい。

これから、イハンの誕生日ということにかこつけて自分の思い出話を書こうと思う。少しでもこのボネクドとイハンへのBIGLOVEを保存するにはどうすればいいんだ…と頭を抱えたときに文章を書くことぐらいしか思い浮かばなかったので思いつきで書いています。何とかなれ~~~ッ!!

てか全然関係ないけどミリしらをやるタイミングってむずくない?いっつも何かしらのコンテンツにハマった後で、ママ〜!!この人たちの第一印象を思い出したいよ〜!!になる。「たぶんハマらないだろうし…」から「このグループ、調べれば調べるほど良いな🎶」までが秒すぎるんだよな。まだボネクドにハマっていない人に、ミリしらを義務付けたい。納税・勤労・学問・ミリしら。租・庸・調・ミリしら。もしボネクドの第一印象を記録していたという優秀な人がいれば、ぜひ私に教えてください。


第1章 隣の少年たちとの出会い

2023年の5月。KPOP好きの友人と一緒にご飯を食べていたら、突然こう質問された。ZICO様を知っているか?と。お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?と聞き返したが、それはDIOじゃ〜!!!というノブからのツッコミは返ってこなかった。to be continued…

そのときは、BlockBの人でプエクのウンジギョ作曲してたっけな~ぐらいの浅い知識しかなかったが、カリスマという印象はめちゃくちゃあった。

友人曰く、あのZICO様がプロデュースした男子アイドルグループがデビューする!絶対に推すべき!とのこと。「今後じわじわ人気出てくるタイプ。曲も失敗するはずない、間違いない」と連呼する友人に、おいおい、まだ一曲もリリースされてないどころかデビューだってしてないんだぜ…とその頃は思っていたが今になるとちゃんと当たってるので怖い。続けて友人から、実はタイトル曲が3つも出るんだよね、と困った顔で言われた。それは困ったね。

どんな子たちなの?と聞くとそろそろ公式から写真とか動画あがると思う!と言われた。驚くことに友人は、アイドルのビジュアルを見る前に推すことを決めていたようだった。これでバケモノみたいな6人組が現れたらどうするつもりなんだろうと思ったが、後日上がったWHO!のコンセプトフォトを見てみたら爽やかなイケメンしかいなかったので、ボネクドがバケモノだったときの友人の反応は分からずじまいである。

その後、MVが公開されたトラボリゲッタ、One and Onlyを見せられ、いい意味でのKPOP感のなさというか洋楽のような聴き心地のよさに、ワオ…曲めっちゃおしゃれで良いな〜と思った。ちゃんとデビューしたての爽やかさと可愛さもあって、それでいて飽きがこないから長く愛される曲になりそうだなあ。どうやら友人の推しはテサンくんという子に決まったらしいが、そのテサンくんを含む数名のメンバーが作詞作曲に携わっているらしい。こんなに爽やかでイケメンでフレッシュな君たちが本当にトラボリゲッタを作ったの?すごいね…自主制作ドルでもあるなんて、希望の光しか感じないね…

第2章 Serenadeとかいう爆弾

まあトラボリ、ワネノリまでは、友人があれだけ勧めてくるんだからしょうがない、見ておくか…という気持ちでいた。2曲を聴いて、おお、めっちゃ良い!とはなったものの、あくまで「友人の好きなグループ」という認識は変わらなかった。素敵なグループだから陰ながら応援してるゾ!のフェーズに入りかけていたので、3つ目のタイトル曲は私にとって、表現を選ばなければ「ついで」のもので、せっかくだし最後の曲も聴いておこうかな、というぐらいのノリで再生ボタンを押した。まさかその「ついで」の1曲がブッ刺さるとは思いもせずに。

3つ目のタイトル曲、Serenadeを超簡単に説明してしまえば、好きになった子についに告白をするという曲である。ただ、その思いが溢れてしまって、I love you baby、君が好きだ!と、その子の家の前で大声で愛を叫んでしまう。近所の人が「眠れないからやめてくれ泣」と言うほどに。なにこれ。むちゃかわ。

特に刺さったのがMVの最後のサビのシーン。今までカメラに向かって歌っていた彼らが突然くるっと向きを変えて思いきりこちらに背を向けたかと思うと、好きな子のお家に向かって溢れ出る大好きの気持ちを、全身で歌い出した。周りが見えなくなるほど、どうでもよくなるほどに愛を伝えたくなってしまったのか。彼らはその子に一途で夢中で盲目で、その姿を見た人から「こんなに恋に全力になっていてバカみたいだな」と呆れられてしまいそうだった。だからこそなのか、彼らに置いてけぼりにされた数秒、このたった数秒がなぜだかひどく愛おしく思えて、ぽろぽろ泣いた。なんて良い演出なの。MVを見ていただけなのに、映画を一本観終えたかのような満足感があった。SerenadeのIMAXとかないわけ?使えねえな…


2:19からが好きな部分ですが飛ばして観てるようじゃ無理か、Serenadeはね、全部通しで観ないと

私は一度ハマったものに注ぎ込んでしまう節がある。もしうっかりにでも彼らのさらなる魅力を知ってしまった暁には、オラ、沼にハマって破産すっぞ…!と私の中のしんのすけが強めに忠告してくれたので、私はこれ以上BOYNEXTDOORの動画を見るのはやめよう!と固く決意した。30秒後に禁断症状が出たので、気づいたときにはMVを周回していた。しんのすけは無力だった。周回していくと、一周目のときに気づけなかった良さがどんどん出てきたし、曲は聴けば聴くほどハマっていくし、お寿司。ワネノリの振り、めっちゃ可愛くないか!?トラボリの歌詞、ちょっと切なくてめっちゃ良くないか!?と東大医学部おじさんになった。

Serenadeのおかげでというかせいでというか、ボーイネクストドアのことを好きになっちゃった。

第3章 イハンくんを知ろう

実はSerenadeのMVを初めて見たときから、1人の男の子にめちゃくちゃときめいてしまっていた。私は突然、後ろから歩いてきたハンサムな男の子に声をかけられた。天気が良いからちょっと歩かない?と、めっちゃ優しい声のトーンでふわふわ笑顔で言われちゃったのである。その男の子とは誰か?もちろん、イハンである。私は、顔がかっこいいのに雰囲気は柔らかくて歌声が優しいアイドルが好きです(自己紹介)。心を鷲掴むんじゃないよ!全人類好きになってしまうよこんなん…何?プリンス?

セレナデ視聴翌日の朝、「全然ハマったとかじゃないんだけどさ…」という丁寧な前置きをしたうえで友人にスクショを見せ、この子は誰ですか?と聞いた。「イハンくん」っていうんだって。かわいいね。食べちゃいたい。

その後、私の心を見透かしたであろう友人から「この動画を見てくれLINE」が送られてきた。

最初に送られた動画は「テコンドーを習っていたという話になり技を披露する流れになるも、なぜか習った技ではなく最近YouTubeで見て覚えたという正拳突き(よわよわパンチ)を披露し、周りを困惑させるイハンくん」だった。困惑した。
※当時見ていた動画が削除されていた。涙。同時期ぐらいの、正拳突きをして笑いを取るイハンの動画を貼っつけておきます。

次に見たのはチェミッソボイネク。どうやらイハンくんはかなりの魚好きらしい。生き物を大切にしている人、没頭できる趣味を持っている人、素敵。ていうかかなり詳しい。"本気"で好きな人の知識量だ…。魚のエサを食べたことがあるらしい。マジ?

もしかしてめちゃくちゃおもしろい子なんじゃ…と思ってからのスピードはえげつなかった。検索履歴はあっという間に「ボネクド イハン」で埋まっていった。調べていく中で、イハンについてのいろいろな気づきがあった。

まず、思っていたより飾ったところが全然ない人なんだな、と思った。例えば褒められた時の反応。あんなに美しくてハンサムでかっこよくて王子様ビジュアルをしているのに、他の人にかっこいいと褒められると、普通に照れてあの奇跡的顔面を手で隠すなんてことをしていた。WHO!のトレイラーで鏡を見ながら「こんなにかっこよくてもダメなの?」と言っていた人とは思えない行動。イケメン、かっこいいなんて言われ慣れて育っただろうに、そんな反応になることある?顔面ボコボコ族の私は「綺麗な顔をしているくせに自分が綺麗なことを分かっていないんじゃないか罪」の疑惑でイハンを取り囲んだ。

かといってイハンは自分を卑下するでもなく、「そんなことない」と否定するでもなく、俯いたり目を逸らしたりしながら「ありがとうございます…」と小声で言って褒め言葉を受け取っていたのが印象的だった。イケメンの自覚がないとか自信がないとかじゃなくて、普通に褒められて照れてるのかもしれない。めっちゃ普通に男の子じゃん。かわいすぎんだろ。ボーイネクストドア公式ビジュアルメンバーなのに普通に照れるんですけどこの子〜‼️‼️‼️と全国に言いふらした。 


開始20秒ぐらいからイハンの顔を褒めるテサン。褒められているあなたも褒めているあなたもとてもイケメンですよ(怒)。

それから、余裕があってどっしり構えているという表現の方が近いかもしれないけど、常にマイペースを保てている人なんだなと思った。1人で瞑想したり散歩したりする時間を大切にしているのも、大好きなお魚のいる水槽を眺めることで癒されているというのも、イハンの穏やかでゆったりとした雰囲気に納得のエピソードだった。テサンがイハンを他己紹介したとき、「メンバーたちの心理カウンセラー」という言葉を使っていたが、それが何より物語っていた。イハンくんはきっと穏やかで心の広い、あたたかい人なんだろうな。


年齢順他己紹介動画。冗談抜きでこの動画だけで丸一日話せる。

あとは、イハンの独特のワードセンスや発想力、自由でのびのびとしているところもすごく魅力的だった。一つ一つからイハンの心の綺麗さや優しさを感じるし、自分の世界をちゃんと持っていて、自分の価値観で動いているのが伝わってきて、すごく好きだなと思った。自分を持っている人って本当に素敵で憧れるしかっこいい。

そんなこんなで、もっとこの子のこと知りたい…と調べていくうちに、気づいたらイハンペンになっていた。これが王子との出会いの話である。出会いの話だけでバカ長文になってしまったが、自分にとっては人生のターニングポイントみたいなものだったので許してほしいよ。

第4章 さいごに

本当はハマったときだけじゃなくて、後から知ったこととか、最近知ったこととか、まだ分からないこととか、「イハンくん」について書きたいことがたくさんあるのに、気づいたら日付を越してしまったので…パフォーマンスの話とか好きなチッケムとかケミについても話したかったけど、終わらせないとね。10月20日、イハンのことだけ考える一日になってとても幸せだったな!

最後にイハンについて思っていること。キラキラしてるアイドルとしてイハンも大大大好きだし、人柄というか考え方というか、人間性の部分でもイハンってなんて魅力的な人なんだ…といっつも思う。見た目だけじゃなく中身も、すごくすごくかっこいい人なんだよな。不思議でなんだか掴めなくて自分の世界を持っているところも、落ち着いているように見えて割とはしゃぐお茶目なところがあるのも、意外と涙もろくてそしてとってもあたたかい心の持ち主であるところも、全部全部大好き。そして私は、笑ったときのイハンが世界でいちばんかわいくて、世界でいちばん素敵だと思う。大きなお目目が見えなくなるぐらいの、くしゃっとした柔らかい笑顔が見れたとき、本当に幸せで胸がいっぱいになる。楽しいことが、嬉しいことが、イハンにたくさん起こればいいなと思う。

私は君のことを物理的に守れる金も権力も持ち合わせていないけど、君のことを、君の世界のことを、とても大切に思っているし、もっともっと知りたい。毎日君がたくさんくれる幸せの恩返しには全くならないかもしれないけど、応援という形で大好きの気持ちを伝え続けたい。

そんなわけで単コンのチケットは何としても手にしなければならない。絶対に行くぞ‼️‼️イハン、すぐに会おう!笑顔溢れる20歳イヤーになりますように。これからも大好き。

宇宙一かわいい!


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