剣の舞色々聞き比べ_まとめ
ちょっと色々あって、剣の舞のYOUTUBEをまとめてみました。
同じ曲の聞き比べはちょいちょいやるのですが、オケ×指揮者で同じ曲がどのぐらい印象が違うかという事の面白さが伝わるといいなって思うのと、この曲は如実に差が出る音源があるので、なにが変わるか、というのがわかりやすいので、馴染みのない人にも伝えやすいってのがあります。
どれが好きとかは確かにあるんだけど、まあそれは人それぞれなので、どれでもいいかな。
小澤征爾×ベルリンフィルで アンコールかな。(2:25)
サックス方の蝶ネクタイかわいい。
とても丁寧な剣の舞だと思う
同じくベルリンフィル、ラトルだと
丁寧さより柔らかさが出てくるような気が(2:27)
ベルリンフィルはこの速度なのかな(スコアがそうなのかな)。
詳細はしらんけど。
さて。ちょっとロシア系の指揮者を見てみましょう。
お、これはちょっと早いぞ。(2:17)
ロシアの人ってこれこんなに早く振るっけ…と思ったけど。20秒以内になるのがロシアっぽい解釈なのかしらね。
エフゲニー・スヴェトラーノフ×ソヴィエト(ロシア)国立交響楽団
ベルリンフィルとの違いは10秒程だけどそれでもだいぶ印象が違う。
だいぶ早いけど、音楽としてはまとまっている所がすごい。
バレエダンスとしては、このぐらいが想定されているということかな
この時のオケはイギリスだけど、彼の経歴からしてロシアの解釈なのだろう。
ユーリ・テミルカーノフ×ロイヤル(2:20)
ベルリンフィルよりはやや早めだけど、スヴェトラーノフと3秒ぐらいしか変わらないのに、ちょっとゆっくり目に聞こえてくる。
2分20秒前後の曲で5秒変わるというのがどのぐらい曲の雰囲気を変えるのかという点が目に見えてきて面白い。
こちらLPからの音源って書いてあるけど、コメントの通りすごくきれいな音源。ロシアの典型はやはり2:20±1って所か。
ロジェストヴェンスキー×レニングラード(2:19)
まあやはり、良い、というよりはインパクトの真打はこれだと思うwww
抱腹絶倒である意味最高。これをこの組み合わせでやりますかね。
ゲルギエフ、ウィーンフィル(1:59 1:54)
ニコニコ見られる方はこちらからどうぞ。若干音と映像がいいです。
この動画コメントの中で「5秒しか」というような意味合いのコメントみたけど「5秒」縮めるの結構違うから。
この5秒は脅威の5秒ですよ。
しかし、ただでさえ裏打ちだったり、崩壊しやすい曲なのに、うっかり
ウィーンフィルってところが破綻しないでできているよね。
ニコニコにはムラヴィンスキーの 1:57もあるけど
これ音源じゃないから信憑性がわからないんだよね…。音がクリアすぎる気もするし…でも、「すごく早く、すごく正確」なのはある意味「すごい」
こっからは色物路線(早いのは色物路線じゃないのかよ、というのは別)
吹きもの系の皆様死ぬんじゃなかろうか。(2:20)
2台8人16手
チョーっとばかし、編曲がちゃがちゃし過ぎじゃないでしょうかね。(2:20)
おまけ。
個人的にはフェドセーエフのレギンスカヤ大好ききなのですが(楽しそうなので)比較記事が書けるほど動画がないっつーか…w
来日チケットはすごく楽しみにしていたのですが、コロナで来日できなくなってしまいましたね。
たぶん7月も来ていないし。
モスクワ。日本に来られるかなぁ。。