コンサルタントとして1年活動して分かったこと3選
こんにちは、れいです!
今回の記事では、
『心の在り方』を整えていくサロンを開き
1年間、お客様を通して自分と向き合ってきた中で
分かったことを3つに絞ってご紹介していきます。
これから自分で事業を
何か始めてみたいと思っている方の
参考になれば嬉しいなと思います。
一流は知識ではなく知恵に昇華させている
コンサルタントとして、
オンライン講座をスタートするまでは、
同じコンテンツ内容さえ使うことが出来れば
すぐ師匠のようになれると、たかを括っていました。
ですが、実際に講座を
やってみてみると、
講座の内容を知識ベースでは師匠と変わらずに
伝えることが(モデリングが)出来ているはずなのに、
クライアントの納得感が師匠のクライアントのそれと
肌間(感覚)ではありますが全く違うことを感じました。
同じ内容を伝えているはずなのに、
なぜ、このような事態が起こるのかと思い
師匠と僕とで何が違うのかを考えました。
それは、伝える側(指導者)が
知識として第三者(クライアント)に伝えているのか
知恵として伝えているのかの違いだということに気がつきました。
知識と知恵の違いですが、ここで僕が使っている
知識というのは単に情報として知っているだけの状態で、
知恵というのは、知識として知っているだけでなく、それを
使って経験として自分の肚に落とし込めている状態を指します。
知識としての『分かる』と
実際に経験してみて『分かる』は
言葉としては同じ『分かる』ですが
そこには天と地ほどの差が実はあります。
ですが、知識で『分かった』時点で
多くの人は無意識で、自分は『出来る=経験して分かった』と
区別せずに、分かった気になって満足してしまうのです。
『無知の知』と言う言葉があるように
何も自分は分かっていなかったということを
自覚することが、学びのスタート地点なのかも知れません。
知識と経験のバランスが大事
では、知識をインプットするだけでは
ただの頭でっかちになるので、要らないのか?
というとそういうことではなく
知識と経験のバランスが重要だと思っています。
知識だけでは、
自分の肚に落とし込めていないので
本当の意味で自分の物になってなく
自分としての深みを出すことはできません。
ある意味いつまで経っても、
師匠の2番煎じとなってしまいます。
逆に、行動、行動、行動と
後先考えずに行動するのがいいかと言われると、
知識がないため、取り返しのつかない失敗(事故)に
繋がる可能性が高くあまりおすすめ出来ません。
大事なのは、
自分が今、知識の割合が増えてきたなぁと
思っているのであれば、行動量を増やしていき、
行動はしてはいるんだけども、
なぜか上手くいかないと思うことが
増えてきているのならば、知識量を増やしていく
といったように、バランスよく拡大していくことだと思います。
クライアントの幸せを1番に想う姿勢
これが一番重要なポイントだと思うのが、
クライアントの幸せを1番に想う姿勢です。
自分が認められたい
自分を確立したい
結果を早く出したい
稼ぎたい
といったような
まだ自分が満たされていない内に
こういった事業を始めてしまうと自分のエゴで
お客様を振り回してしまうことになります。
かく言う私も、
自分早く師匠のようになりたいと急ぐあまり、
お客様の幸せを1番に想う意識が薄れていて、
自分の今後の生活費のことや、
自分の地位を確立することに意識が向いてしまい、
空回りをしてお客様を置いていってしまいました。
仕事としてと
分けて考えてしまうのではなく、
自分の使命として、
その事業をやっていきたいのなら
お客様の幸せを1番に自然に想うことが
出来ると思いますので、その意識はこれから
ずっと忘れずに軸に置いていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
特に無形商材(目に目ない情報に価値を付けること)を
取り扱っていくコンサルタントというのは、
あなたから教えてもらいたいという魅力がなければ、
いくらサービスが良くても宝の持ち腐れになってしまいます。
お金や実績など早く出したくなって
焦ってしまいがちになるとは思いますが、
1つ1つ丁寧に
目の前のお客さんと向き合っていくことで
後から付いてくるものだと思いますので、
焦らずに行きましょうね!(自戒を込めて)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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