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JETBOIL 初期モデルを使い続けて

JETBOILの初期モデル(青いヤツ)をだいぶ前から使い続けてたりします。
最近は国内にようやくMSRのウインドバーナー(赤いヤツ)が彗星のごとく現れたりもしていますが、まだまだ現役です。

赤いのが気にならないか?と言えば、超気になるわけですけども、国内版の価格は結構お高いので、私にとってはnice to have(あったらいいね)的なものでしかなく、似たようなものでまだ十分使えるものがあるので、チラチラ見ながらも今のところは買わないでおこうと我慢しています。
(ホントめんどくさい性格だなぁ)

JETBOIL(初期モデル)が出た時、とりあえずこれ買っとけ的な話で、直輸入版か国内代理店版かどちらを買うか一瞬悩んだもの、(当時は)壊れやすいという評判で国内代理店(モンベル取り扱い)版を素直にモンベルショップで購入したような気がします。
(買ってすぐイグナイターは壊れましたが、そのまま使ってます)

だいぶ昔に買った当時は、そのうち山でも使いたいぐらいのノリでいたのですが、その後トレッキングやハイキングにはあまり行かずに年月が過ぎてしまい、ごくたまに近場の屋外での単なる湯沸かし器として長年使ってきていたりします。

一番酷使されていたのは2012〜2017年頃だったか、自転車イベントのゴール(屋外)でコーヒーや味噌汁を振る舞うためにお湯を沸かし続けるのに使っていたぐらいでしょうか。当時は専用ガスでなくOD缶の大きなサイズのものを使ったりもしました。
余談ですが、その後電源のある場所を借りることができ電気ケトルにその座を奪われてしまったので、出番はかなり減ったというのもありました。

2017年秋からソロキャンプに転向して、ひとりでキャンプへ行くことが増え、ある意味本来的な使い方に近い形で再度使い出すようになりました。
が、今でもほとんどお湯を沸かすのがほとんど。

JETBOIL(このモデル)はクッカーではないのに、無理やりパスタを茹でてみたりしたこともあったりはしますけどね。

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ゆるキャン△でしまりんがパスタを二つに折って茹でるのを見て、一時期「それはパスタじゃない」みたいな謎論争がありました。
パスタは折らない原理主義に屈服するのもなんだろう?とは思いつつ、でもたしかにちょっとアレかな?との折衷案で、試しに小鍋用の少し短いものを使ってみたりもしたわけです。

JETBOILの高さ的にはこのサイズなら入るだろうし……
というかなり短絡的な思考で試してみたわけです。

最初にパスタソースを温めておいが方が良さそうと先に温め。

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これはまぁ大丈夫でしょう。
温めは問題無く成功したはず。

じゃあパスタは?

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なんとなくサイズ的にはうまくおさまって茹でられているような感じがしますが……

当時のキャンプ動画を見たら、結構やらかしていたようです。

JETBOILでお湯を沸かす量、適量は半分ぐらいなのです。
真ん中ぐらいに線があってMAX SAFE FILL 2CUPSと記されています。

ゆっくり沸かせば大丈夫でしょうが、お湯が沸くのが比較的短時間で一気に沸かせるのがJETBOILです。
沸騰した瞬間にかなり上まで泡がボコボコ立ち上がるので、水量を増やすと吹きこぼします。

実際やってみるとかなりの無理矢理感がありつつも何とか茹でられましたが、あまりお勧めできるものではなかったです。

そして、小鍋用のパスタは普段使っているものと違うので取り扱いが若干難しく、それ以降作ることは無かったというのが正直なところです。

今はカップ麺やコーヒーのお湯を沸かしたりするのに使うほか、缶詰を湯煎で温めたりするのにも使っています。

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JETBOIL、今だといくつか種類があるみたいで自分のに近いのはJETBOIL ZIPでしょうか。

これだと少し高いバーナーぐらいの感覚で買える価格かもしれません。

赤いのは……MSRウインドバーナー
結構お高いんですよね。


両方使って実際にフィールドで使い比べているとかではないので、両者がどうこう言えるわけではないのですが、後発なだけMSRの方工夫がされているのか「ウインドバーナー」と称するだけの風に対する強さはあるようです。

一般的な使い方の範囲では、ウインドシールド(風防)を使えばJETBOILでも十分だとは思うのですが、そういうものの力を借りずに済ますことが良いと思えば強いのは赤いヤツなのでしょう。

私は他のものにも使うので汎用性重視で大きめのウインドシールドを使ってますが

UL系で軽さに拘るのであれば、必要最小限の小さなものを使うというのが妥当なのでしょう。





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