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飯炊きには風防が必要 ウインドシールド

意外と見落としがちな装備なのかもしれませんが、風防・ウインドシールドは屋外で調理する時の必需品です。
ごく普通にキャンプをしている人でもたまに忘れてたりすることがあるようですが、地味な必需品です。

風を遮ることのできるような場所であれば別ですが、屋外の場合はたいがい風との戦いが待っています。たまたま天候具合で微風とか無風だとラッキーですが、普通は多少の風に煽られてバーナーの火がゆらいだり、固形燃料の火がいまひとつパワー不足になったりしがちです。

今年の2月頃、自粛でキャンプに行くのが難しいと思っていた頃、家の近くの某所でガソリンストーブでご飯を炊いたときの動画。
普段と少し違う動画ですが、ウインドシールドが煽られて倒れたりする様子をご覧下さい。

ガソリンストーブ(この場合、SVEA 123R)などで炊く場合は、時間がかかるだけで、なんとか炊き上がるとは思います。

固形燃料を使った自動炊飯とかだと、無風状態だと問題無く炊き上げられる25gや20gといった固形燃料ひとつでは全く炊き上がらず、失敗することになります。
追加で別の固形燃料を燃やして、継続して火にかけてあげればリカバリー可能ではありますが……

ほんの少しでも風がある場合は、風防・ウインドシールドは必須です。
最初から買って使う癖をつけておいた方がよいです。

ちなみに私が使っているのはEPIのこちらのタイプ。高さのあるLサイズです。

高さが低いものも売られていますが、ストーブの高さ、下にテーブルを置くかどうか、でLサイズの方が汎用性が高いと思います。

屋外でご飯を炊くのにいろいろな組み合わせがあると思いますが、単体で風の影響を受けないストーブ(バーナー)とかでない限りは、風防・ウインドシールドは必携です。

メスティン自動炊飯など、本来誰がやっても失敗のないと言われる方法でも、風防・ウインドシールドがなければ、風次第でほぼ失敗しまくりになりかねません。

ごくごく当たり前の話かもしれませんが、このあたりご存知ない方もかなりいるようなのでご注意ください。

ちなみに、私が持っているストーブ(バーナー類)で風防無しでも燃焼が弱くならないものは実はひとつもなかったりします。

JETBOILも使ってますが、JETBOILでも風防・ウインドシールドが無いとやはり少し時間がかかります。

そのあたりが無くても結構行けそうなものとして、MSRのウインドバーナーがあるらしいですが……少しお高いのがなかなか手が出しづらいかもしれません。


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