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モッカーになれるかな KAMMOK Mantis UL届きました!

ちょっとした出来心(後述)からハンモックを調達しました。
KAMMOK Mantis ULです。
名前にULがついているとおり比較的軽量のハンモックです。

在庫の関係で海外通販ではなく国内の代理店取り扱いのものをネット通販で調達したので、Mantis UL 39800円(税抜)、消費税込みだと43780円です。

KAMMOKは北米にあり、直接KAMMOKから購入することも可能だと思います。$259.00


Mantis UL
Ultralight Backpacking Hammock Tent

4.8
(70)
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$259.00
The Mantis Ultralight™ is the ultimate backpacking hammock system, designed to lighten your load so you can lengthen your journey.

Levitas™ 20D nylon ripstop fabric
Lightest all-in-one hammock tent
Trail weight less than 2 lbs
Four season adaptability
Moss Green - Ships by 08/21/2020. 
(注:↑2020/07/25時点でこの納期、約1ヶ月待ち)

納期が少しばかりかかるようなのと、現在の世の中の状況だと海外通販の配送には若干の不安があり、多少割高にはなりますが国内での調達とした次第です。
($500以上買うと配送料無料とか、通常は$35とか配送料が別途必要)

国内でも在庫は少ないようです。
アマゾンからは在庫消えていますし、ネット通販で検索してもほとんど在庫無しのようです。ここ2〜3週間ぐらいの間に一気に在庫が消えたような気がします。

ULはUltralightの略で、トレイルハイカー御用達のようなものになると思うのですが、これを選択した理由の一番大きなものとしては、
「オールインワンでこれひとつに全て込み込みで入っている」
ということです。

・ハンモック本体
・バグネット(本体にジッパー接続されている防虫ネット、取り外し可能)
・レインフライ
・ツリーストラップ(Physon 10 UL、軽量ストラップ)
・ステーク6本(レインフライなどを留めるためのペグ)
設営に必要なロープ類も含まれまています。

全て揃っているから「買うのがカンタン」というわけでなく、「これひとつ買うだけで他に小物類を調べて揃える必要がない」というところがシロウト的にはすごく助かるわけで、さらに「設営がかなりカンタン」というところがグッと惹きつけられるわけです。
その分ちょっと高価になってしまいますが。

オールインワンパッケージでカタログスペックだと2ポンドを切る!
Trail weight less than 2 lbs
と言われてますが、実際はどうでしょうか。2lbsは2ポンド≒907グラム

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タグがついたままだったりして未開封の状態ですが、料理用のスケールで測ってみての実測値が、988gと出ています。(多少の誤差あり)

2ポンドがどこまでを含むかよくわかりませんが、全部入れて1kg切るぐらいの軽量オールインワンパッケージであることはわかります。

その他のオプションで、いくつか良さそうなものがありますがMantis ULを買った国内通販のお店に在庫があったものだと、ギアロフトだけ一緒に買ってあります。

画像2

こちらは包装された袋に入った状態で38g
ハンモック内の端に荷物入れとして使えるものです。

本当はパフィンピローとかも一緒に欲しかったのですが……オーダー後に欠品がわかり残念ながら入手できませんでした。

ちなみに、ちょっとした出来心とは、こんな感じでしょうか。
6月下旬に自粛明けでソロキャンプ再開と称して道志の森へ行った際、すぐ近くに別のキャンパーさんがハンモックを張っていました。
その日は気温はさほど高くなかったもの湿度MAXで少し参ってしまいましたが、ハンモックだとだいぶ違うのだろうなぁ、と横目で見ていて、
もし7月、8月もキャンプをするならハンモックを使ってみようかな、という思いを抱いてしまったわけです。

その後少し調べてみました。
それまではお昼寝用に欲しいと思ったことはあっても、キャンプで実際に寝るための場所として導入することは考えてなかったのです。

自分の中で、ハンモックは無いな、と思っていたのは主に次の点でひっかかっていたのですが、
・木にダメージを与えずにハンモックを吊す方法がわかりにくい
・同、自分にはそういったスキル、経験がない
・ハンモックシステムについてのスキル、経験がない

最初の点については、専用のツリーストラップを使うこと、またそのツリーストラップの幅などは、0.75インチ(約1.9mm)以上のものであれば問題がないらしいという話を最近Twitter経由だかで知って、心理的障壁がぐっと下がったということがあったりします。
(国内でのガイドラインのようなものは公式にはあるかわかりません)

大手のハンモックメーカーが出している専用のストラップを使えば、木にダメージを与えることはなくハンモックを吊すことができるようです。
キャンプ場によってはローカルルールとかもあるかもしれないので、養生が必要という指示があれば別途なにかを木に巻いて養生する必要があるかもしれませんが、ある程度の基準がわかるとやはり安心できます。

ハンモックシステムについてのスキル、経験がない、ということについては、今回のMantis ULを使うことでかなりの部分をクリアできそうです。
Youtubeで検索して、メーカーであるKAMMOKが出している設営動画をチラッと見るだけでもかなりカンタンそうなことがわかります。

なにをもって「カンタン」と判断しているか?
通常、ハンモックを張るためには、いくつかのロープワークを覚えていて、実際に自分で結んでいく必要があります。
Mantis UL(KAMMOKの動画は、UL版で無い通常版のMantisかも?)
の場合は、付属のフックやラインロックといったもので留めることが出来、いわゆるロープワークが出来なくても設営、調整ができるようになっているというのが大きいです。

あくまでもハンモックシロウトがシロウト判断的に現時点で思っていることですが、Mantis ULなら自分でも比較的簡単に使えそう、というのが選択した最大の理由になります。

直接、KAMMOKから海外通販で調達するなら、Mantis ULでなくMantisでも良かったと思いますが、国内流通品にはMantisは無いようでUL版のMantis ULしか選択肢はありませんでした。

来週以降、実際のキャンプへ持っていってハンモックキャンプをすることがかなり楽しみです。

このところTwitterのキャンプ系の人達の間でハンモックがだいぶ人気のようです。昔からハンモックでキャンプをされている方からすると、何を言ってるんだか?的な話かもしれませんが、コモディティ化していくことに対して温かい目で見守っていただければと思います。

モッカーの端くれになれるかな?

ハンモック関連の動画は、Youtubeで海外の方の動画をいくつか見させていただいています。Mantis UL関連、またハンモック初心者向けのものなど。
安全に配慮をして、自然を大切に傷つけないようにキャンプで楽しみたいと思います。

(おまけ)
最初はハンモック本体とストラップだけで、お昼寝から試してみてもよかったのですけどね。候補だったのはこちら。

ハンモック本体 ルーシングル

ツリーストラップ パイソン10

ツリーストラップ パイソン10 UL
(Mantis ULに付属しているのはこちら、木にひっかける部分がストラップ2つになっていて幅広仕様なのが良さそうに思います)


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