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冬支度、寒さ対策を考える(季節物は早めに検討を)

8月も今日でお終い。まだ暑い日は続くと思いますが、アウトドアでの寒さ対策、早めに考えておいた方が良いかもしれません。
寒くなってからだと売り切れで在庫なし、転売品高騰などが毎年観測されています。

トップ画像は冬キャンプでのひとこま。
多分、道志でキャンプをしていた時だと思います。(2020年2月)

屋外用のアウトドアヒーターで足元を温めています。
靴はスノーブーツを着用。普段はゴアテックスのトレッキングシューズですが、冬の寒い時期のキャンプ場ではスノーブーツが暖かくて助かります。
それでも寒い時にヒーターを使ったりしています。

焚火で暖を取るというのが王道かもしれませんが、カセットガス仕様のアウトドアヒーターは手軽ですぐに暖が取れるので、オートキャンプなど荷物の積載・運搬に問題が無いときは使ってみてもよい装備だと思います。

この手のヒーターは屋内用と屋外専用と2種類あるようです。
私が使っているのはイワタニの古いアウトドアヒーターで現在は廃番です。
(6〜7年前に8300円ぐらいで購入)

個人的にカセットガス製品はイワタニ製を信頼して愛用していますが、現在のラインナップだと屋内用しか無いかもしれません。
テント内での使用は推奨されていません(むしろメーカー的には絶対禁止です)が、マイ煖とかデカ煖はよくアウトドアショップで見かけます。
ホームセンターで置いてあれば、そちらの方が安いかもしれません。

マイ煖 通常のカセットガス仕様(パワーガスは使えません:後述)

デカ煖は少し大きいので使える人は限られるかもしれません。

マイ煖は足元、手元を温めるヒーターとして重宝すると思います。デカ煖はシェルターなどで使うには良いでしょう。
(テント内での使用は推奨されておらず、使用は自己責任)

カセットガスには、普通のガスとパワーガスの2種類があります。
冬場、気温が下がるところで使うにはパワーガスでないと燃焼できないことがあるのでご注意ください。
メーカー推奨としては、通常のカセットガスが外気温10度以上、パワーガスが外気温5度以上などとなっています。

入手性から私は社外品のSOTO製パワーガスを使うことが多いのですが、イワタニ純正だとこちらです。

SOTOのパワーガスの方が入手しやすいのが不思議ですが……価格の問題?
プロパンが入っているのでより低温でも燃焼するタイプですが、SOTO以外のガス器具では、適合しないので使用は自己責任です。

缶の形状は現在どこのメーカーも共通になっているので、接続自体の互換性はあると思います。ただし一応メーカー毎に自社製ガスの使用を前提としているので、その点を理解した上での使用となります。
ガス器具によってはパワーガスの使用ができないとされているものもありますので、そこはできれば守った方が無難かと思います。
(そのあたりはほんと自己責任なのですが……)

風通しのよい、ただし風の弱いところで使うようなガス器具になるので、うまく条件に当てはまらないところでは使えません。
メインの煖房とはなりませんが、スポット的に使うにはかなり重宝するシーンがあったりするのでご紹介してみました。

煖房以外だと防寒シューズを先に用意しておいた方がよいと思います。
スノーブーツなどは、厚手のメリノウールソックスを履いて足指が自由に動かせるサイズのものを早めに入手しておくとよいと思います。
気に入ったデザインの足にあったサイズが冬になると売り切れということはよくありますので。

秋冬支度はお早めにどうぞ。



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