デッキ紹介【マニフィカゼアル】(MD)
今回はマスターデュエルのデッキ紹介です。
現在行われているイベントYu-Gi-Oh! World Championship 2024(現在予選)で使用して無事レベル20まで到達したからまあ紹介して差し支えないんじゃないすか？
構築
一般的なエクソシスターに変なカードが突っ込まれてる、大体それだけのデッキですが先攻における"詰ませ性能"の底上げをメインに据えた構築を行っています。
動かしかたはまあ大体の人間が知ってると思うので割愛して採用カードメインに語ります。
採用カードについて
まずはなんといってもこれの説明ですかね…
【ゼアルフィールド】
こいつの役割はただ一つ、「マニフィカの下に好きなエクシーズを送り込む」ただこれだけです。
エクソシスター・マニフィカは効果が3つあり
①：このカードは１度のバトルフェイズ中に２回攻撃できる。
②：お互いのターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。相手フィールドのカード１枚を選んで除外する。
③：相手が効果を発動した時に発動できる。このカードがＸ素材としている自分のＸモンスター１体をＥＸデッキに戻す。その後、そのモンスターを自分フィールドのこのカードの上に重ねてＸ召喚扱いとしてＥＸデッキから特殊召喚できる。
この③の効果により素材のモンスターを相手の効果にチェーンする形で出すことができます。
基本的には素材であるエクソシスターのエクシーズ体を出しミカエリスでもう1除去飛ばしたり墓地封殺をしたりするのですがなんとこの効果、素材に入っていさえすれば何でも正規のエクシーズ召喚扱いで出せます。
ほな…不正で最強のエクシーズ出しとくか…
出たら高確率で相手が何も出来なくなるエクシーズ、いますよね？
そうですDDD双暁王カリ・ユガくんです。
カリユガの良いところはなんといってもエクシーズ召喚に成功したターンという出た瞬間からかかる無効効果。マニフィカの性質上チェーンを組みながら出すのでフィールド上で発動した効果にチェーンして出してやればそれらを無効にしつつ後続のフィールドでの効果も発動不可にできます。
別にマニフィカいるなら2除外+ミカエリス噛ませてるならリタニアとかで3除外くらいできるし他の誘発とか積めよという声が聞こえてきそうですが、マスターデュエルにおいてはどこまでいっても"ランダムマッチのシングル戦である"ことから後攻想定の捲り札が入りやすい、まあサンダーボルトやライトニングストームがボチボチ飛んできます。
マニフィカ単騎でバック1、2でターンを渡す事が多いデッキの為初手サンボルを撃たれるとバックのリタニアも撃てなくなるので妨害面数が3→0になります、誘発でごまかせない限り死にます。
なので、カリユガを噛ませることでサンボルを無効にしつつ後続も全て止めて次のターンをもらおうということですね。
あと何気に大嵐効果もあるので動けなくなってヤケクソで伏せたカードを吹き飛ばしてあげましょう。
【エクソシスター・カルペディベル】
エクソシスターのデッキレシピをみても全然入ってないこのカード、今回勇気の3積みです。
先攻強度を上げるうえで、微妙に対策しにくい上に余計なトークン残していってマルファを阻害しやがるカード、ニビルの対策カードとして採用しました。
相手ターンにシスターのエクシーズを出してデッキのキーカードを宣言して無効にしたりバグースカみたいな置物も後から無効にできるのが禁止令よりも偉いです。
また何気にバック除去もついているので、伏せが多くて裏目を引きそうな時にとりあえず殴って後ろに触ってからといったプランも取れます。
【エクソシスター・ソフィア】
推しです。3枚いれろ。
こちらも入れてもイレーヌと合わせて1ずつかそもそも入れない人が多いですが、出して取り敢えず1ドローで誘発その他諸々をガメに行くことができる点、特殊召喚も容易である点、バディス2枚目以降を通すのにペアの枯渇を防げる点で採用です。
特にバディスからイレーヌソフィアで出した時に2ドロー1ボトム感覚で引けるのは結構ありがたいです。
対面有利不利
墓地封殺が最近流行りのホルス出張にガッツリ刺さります。カスピテルをパパッと出したら棺が手札を1枚切るだけのゴミカードになるので楽しいです。
烙印ビーステッドやティアラメンツ、あと何気に今回当たることが多かったヴォルカニック等刺さるところにしっかり刺して勝ちましょう。
対炎王はカスピテルやアソフィールを出しても案外手札から出してくる効果が多くすり抜けてくるので、マニフィカ、ミカエリスでの除外を大切にしましょう。
あとは先さえ取ってしまえばある程度どんなデッキでもマニフィカがなんとかしてくれます。
逆に不利は後攻時のメタビートやラビュリンス、あとふわんだりぃずは基本除去が除外のため全て回収されて相性最悪なので諦めましょう。