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㉚おっさん1日会わざれば刮目して見よ 〜夏の学び1️⃣ 関西教育ICT展〜
中堅小学校教員です。アラフォーです。
夏は自主的に研修へ行くのを目標の1つ としています。
⚠アラフォーのぼくの夏休みが気になる方は、こちらから! ⇓
ちゃんと大江千里さん流してくださいね! ね!
…というわけで、行ってきました。
関西教育ICT展!!!
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大阪南港ATCホールで、25、26日と開催!!
盛況で、アツいアツいイベントでした。
なんちゃって情報主任なので、学校に届いたチラシが僕にも回ってきました。ふむふむと見てみると、
Voicyでいつも聴いている「樋口万太郎先生」や「さる先生こと坂本先生」がご登壇!?
しかも、無料!?
アツすぎるやろ!!!!
すぐに仲間に情報を回し、後輩と参戦決定したわけです。
今回はそこでの学びを振り返ります。
こんな、人って変わる?
参戦した25日は 目をキラキラさせながら合計6人の方のお話をウロウロしながら伺いました。
たくさんのブースにも行きました。
後輩はトイレに30回は行っていました。
とにかくね…スゴすぎました。
本当に行ってよかった。
行きの車内と帰りの車内。僕は人が変わっていました。細胞入れ替わりです。
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AIとか正直、まだまだやろ。無理やり使おうとみんなしてるんちゃうん?
懇談会の予定立てるんええとか聞くけど、バーーってやったらスキマ時間に終わるし、困り感ないねんな。所見も作れるとか、そんな所見ならいらんやろ。
AIとかは興味ないわぁ〜
↑ ・・・みたいに、話していました。
しかし、帰りはAIであれできるな? これもできるな? 早く試そうで!
AI使わんやつとかありえへんねんな! きゃっきゃっ
してたわけです。恐ろしい・・・。
こんな、人って変わる?
学びや気づきが ありまくったわけでございます。
学び概要1️⃣ 転移させる知識
樋口万太郎先生のお話をうかがいました。
その中で、特に印象的だったこと(プリングルッス・フィルターかかってます。注意⚠)は
知識とは2つに分類されること
「できる」知識と「分かる」知識
「できる」は・・・
公式やアルゴリズム、用語であり教師が教えるもの。
「分かる」は・・・
概念的なもの。概念は他の領域、単元、学年に転移するものである。
ほんと、下手したら「分かる」から「できる」って僕なんか考えるけど、
逆で「できる」から「分かる」んですよね。
上手く行ったことをどう再現するか、できたから分かるものって特に運動とかではよくあるものかなと僕は感じました。
我々大人だって、やっぱり学習やスポーツを頑張った方はそれを仕事へ転移しやすいし、例えば算数の学習を突き詰めた方の授業って他の教科でも転移させていて上手だったりしますものね。
プレゼンをした、計算方法が分かった、その後なんですよね。
その後に、所謂 知識を他へ転用できるような「概念」へと変えられたらいいよなって己を見つめ直すキッカケになりました。
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と聞かれた樋口先生は、
「主体的対話的で深い学び」と
おっしゃっていました。かっこいいんですよ。
絶対、モンハンなら太刀つかうと思う。
学び概要2️⃣ AIは、もはやWordやLINE
Youtubeでよくお世話になります、前多先生
接しやすさと行動力半端ない、長崎大附属中 福嶋先生
そして、さる先生こと 坂本先生
この3人の話は「生成AI活用」でした。
僕が間違っていた。
生成AIを使わないのは、今やWordやLINEを使っていないレベルのことである。と(これは僕がここ2日 勝手に言ってます。)
前多先生は、
AIは思考の呼び水や叩き台にする、
そんな使い方をたくさん例示してくださいました。
人間関係がきになるディベートも極端な意見を言うAIになら、いくらでもボコボコにしていい。面白すぎました。
また、福嶋先生は、
AIを生徒のチューターにさせる方法を例示してくださいました。
T2になりうるわけです。少なくとも所謂、学力上位層が創造性を働かせる活動をする際には伴走になりえます。
坂本先生は、
「長い文章や多様な意見を1分動画にまとめる方法」や「指導要領を読み込んだ有能な相棒が指導案作りのサポートをしてくれる方法」など
校務で使える例示をしてくださいました。
それらのお話をうかがい、僕は行きの車から変わったわけです。
【AIとんでもねえ。もはや、ドラえもんやん!】と。
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めちゃくちゃキモいアラフォー夫婦ですね。
YOASOBIみたいな曲をヨメ氏に贈れました。
所要時間?ええ、1分かな?
これで学習のまとめの歌だろうとクラスの歌だろうと僕は作れるようになりました。
分かった気になっても意味ない
本をいくら読んでも、いくらセミナーで聞いても、
学びを行動に移さなければ意味がないと僕は思っています。
今回の学びは素晴らしすぎました。
あの場には、夏休み入ったばっかなのに学びにきてニヤニヤしている変態みたいな教育関係者(愛を込めて)ばっかいました。
そもそも、今このnoteを見ているあなたもどちらかというと変態ですからね。(愛を込めて)ほんと、大好きです。
しかし、変態には変態の責務があると僕は思うのです。
その1流の方々からの学びをまわりのみんなができるように、仲間が増えるように動くのです。
一人でできることなんて知れてます。巻き込むのですよ。
そのために、サイズを小さくしたり、具体的にしたり、発信する必要があるのです。
金曜日は、職場でICT支援員さんとキャッキャしながら研修での学びを試して語って動いていました。めちゃくちゃ楽しかったです。
僕がいる自治体で、実現可能で、多くの人ができる方法で広めていきたいなと考えています。
出張の後は、木曜なのに後輩と語りあいながらめちゃくちゃ飲みました。
結局、仕事の話が一番おもしろいよね。
まだまだ、この夏も学び、試したいと思います。
アラフォーおっさん、頑張ります。
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アンテナの感度高く、フットワーク軽く、腰は低く生きていきたいものですな。
読んでくださりありがとうございました。
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